こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は買いと売りのパワーが拮抗しており、抜けたほうに素直についていきたい相場であると分析していました。結果としては下を深掘ることになりましたね。このまま下落が続いてしまうのか、それとも持ち直して上昇に転じるのか今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
2.87ドル~3.3ドルの価格帯をレジスタンス、1.96ドル(紫ライン)をサポートとしたレンジを形成していましたが、先週足がついにこのサポートラインを下抜けて確定しました。ただ下抜けたとはいえ、わずかではあるので今週に戻ってくれば再度上昇する可能性はまだあります。しかし、これまで返すことができていたラインで反発が弱くなっているので、確実に買い圧力が鈍化していることがわかります。なので、確率的にはこれから下落に傾く可能性の方が高いでしょう!
先週足の確定足を受けて、月曜日にはさらに急落し、1.63ドル(赤ライン)まで下落しましたが、現在は何とか1.96ドル(紫ライン)まで戻ってきている状況です。この価格帯を週末まで保たせることができるのかが注目ポイントです。
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「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
橙ラインをレジスタンスとして、高値を切り下げる形で下落が作り出されています。1.96ドル(紫ライン)をサポートとする形で推移していましたが、昨日大きく割れこみました。最終的にはヒゲを大きくつける形で帰ってきたので、このヒゲをみて買いが入るかどうかに注目です。もし2,3日以内に買いが入らず1.96ドル(紫ライン)を上抜けれないのであれば、再度下落する可能性が高いです。
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「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
1.96ドル(紫ライン)を下抜けた後、今度はこのラインがレジスタンスとして機能していることがわかります。現在はちょうど1.96ドル(紫ライン)を試している状況で、このラインを背にショートをうつのはリスクリワード的に良いポイントだと思います。このラインを抜けても、強力なレジスタンスである橙ラインを控えていますので、上昇再開はまだまだ先になりそうですね。今はショートで立ち回るべきです。
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「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、長期的に意識されるサポートラインである1.96ドル(紫ライン)を下抜けたことで下落優位な状況。このラインで売りたたかれる可能性が高いため、ショートで戦いたい。
トレード戦略としては、橙ラインタッチでショートをうつ。
または、1.96ドル(紫ライン)タッチでショートをうつ。
昨日の米国時間は、フェイクニュースが出たりもして、なんとか下落は回避できましたね。しかし、不安定な相場は続いていますので、引き続き注意が必要です。今週は木曜日の米CPIの結果次第で大きく変わってきそうです。結果はXですぐに発信しますのでフォローお忘れなく!
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