こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにチェーンリンク(LINK)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
昨年の12月に直近の最高値である35.5ドルを付けた後、下落し続ける展開が続いています。いずれも一つ下のサポートで一時的に買われはするのですが、レジスタンスを超えられず、下落しています。この下落の期間、初めの方こそ陽線を残すことができていたのですが、次第に陽線をつけることはほとんどなくなり、先週も陰線で確定しています。なので、今の環境は売りの方が強いことは明らかです。
次のサポートは9.6ドル(水色ライン)になります。このラインは35.5ドルまでの急騰を作り出した急騰前水準ですので、このラインは買われる可能性が高いです。逆にいうと、このラインで買われないと再度上昇することは厳しくなるでしょう。
![]() |
「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
斜めの赤色ラインをサポートにして安値を切り下げる形で下落していることが分かると思います。現在はこのラインと9.6ドル(水色ライン)の両方のサポートラインに買い支えられる水準ですので、ここで買うのはありだと思います。(もちろん、割れればすぐに損切りしなければなりませんが)
そして、上昇するためには12.9ドル(橙ライン)のレジスタンスラインを超える必要があります。この下落の期間は一つもレジスタンスラインを超えることができていないので、一つでも超えることができれば、上昇再開の合図になる可能性があります。
![]() |
「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
昨日起こった短期的な上昇は、ダブルボトムを形成することで引き起こされました。しかし、12.9ドル(橙ライン)を超えることができず現在はジワジワ下落している状況です。
※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
しかし、水色で示した逆三尊を形成する可能性がまだ残っています。水色のネックラインを割れず12.9ドル(橙ライン)を超えることができれば逆三尊が肯定され一気に上昇する可能性が高いです。このラインで買い支えられるかどうかに直近は注目するといいでしょう!
※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
![]() |
「チェーンリンク(LINK)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、長期的に意識されるラインである9.6ドル(水色ライン)付近まで下落している状況。ここから上昇するためのポイントは4時間足レベルの逆三尊を肯定することができるかどうか。
トレード戦略としては、12.9ドル(橙ライン)を超えることができればロング。
9.6ドル(水色ライン)にタッチでロング。
逆に9.6ドル(水色ライン)を下抜ければショート。
昨日は、またもやトランプ大統領の一言で相場が揺れ動く展開になりました。凄まじい影響力ですよね。ファンダでいうと、先ほど米CPIが発表され予想を下回る結果になりました。利下げ余地ができたため、株や仮想通貨にとってプラスです。引き続き世界情勢をしっかり見ていく必要がありそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
・趣味についてのブログも書いています。
・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。アカウント名:shu0902
・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。
・趣味についてのブログも書いています。
・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。
アカウント名:shu0902
・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。
コメント
コメントを投稿