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【レンジ突入】リップル(XRP)のチャート分析_1/7

   こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。

・前回の振り返り(記事はこちら
前回、短期足が弱くなってきており上値が重い展開が続きやすいと分析していました。その通りに、もたつく展開が続いています。今後、再度強気になるポイントはどこになるのかを中心に今週の分析を行います。

・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 
週足レベルで、1.96ドル(紫ライン)をサポート2.7ドル(水色ライン)をレジスタンスとしたレンジ相場を形成しています。年末にかけて3週連続で陰線をつけていましたが、先週足がようやく陽線で確定しました。先々週の陰線コマ足を包み込む形の陽線となりましたので、買いの強さが意識され今週はもう一段階上の価格帯を試してくると思います。それでは上の価格帯を試すためのポイントはどこにあるのか短期足から見ていきましょう!
「リップル(XRP)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足
次に、日足チャートを確認しましょう!
日足レベルでみますと、斜めの黄色ラインをレジスタンス1.96ドル(紫ライン)をサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成していることがわかります。
※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン
現在はちょうど黄色のレジスタンスを試している状況です。このレジスタンスへのアプローチに着目すると、一度目と二度目にこのラインにタッチした後はヒゲで返されその後1.96ドル(紫ライン)までの下落を作り出しています。しかし、3度目のタッチ後は大きく売り込まれることなく4回目である今回のトライができていますので、徐々にこのレジスタンスラインを上抜ける期待が高まっています。このまま大きく売り込まれることなく、レジスタンスラインに張り付くような形になれば上抜ける可能性が高いでしょう。
ただし、上抜けることができなければ1.96ドル(紫ライン)まで売り込まれる可能性が高いので注意が必要です。
「リップル(XRP)の日足チャート」

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、マクロ環境、ミクロ環境ともにレンジを形成中。注目すべきは斜めのレジスタンス(黄色ライン)を上抜けることができるかどうか。

トレード戦略としては、黄色ラインを抜ければロング。
利確目安は2.7ドル~2.89ドル
黄色ラインを上抜けることができなければ1.96ドルまで下落するのを待つ。


新年明けてから仮想通貨は上昇しています。しかし、今週は金曜日に重要指標である米雇用統計を控えていますので、そこまで急落に注意する必要があります。気を引き締めて相場に臨みましょう!

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