こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はアルトコインの中で特に上昇の強さが目立つリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回、リップル(XRP)はレンジ相場に突入し、時間的な調整フェーズに入ったと分析していました。そして先週、このレンジを上抜けることに成功しました。私が想定していたよりも早く上抜けして、買いの強さに正直驚いています。これほど調子のよいリップル(XRP)について、期待値の高いトレードを今週は考えていきます。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
1.96ドル(紫ライン)をサポート、2.7ドル(水色ライン)をレジスタンスとしたレンジが1か月ほど続いていました。冒頭でも書きましたが、ついに先週このレンジを上抜けることに成功しました。このレンジを上抜けたことで買いの強さが意識され、今週も引き続き陽線で推移しています。セオリーでいうと、レンジブレイク後はこれまでレジスタンスとして機能してきたラインをサポートとして試しにくる傾向があるため、2.7ドル(水色ライン)のサポートを試して来たら、買いを入れる戦略が良いかと思います。次は、このレンジ上抜けをより短期足から分析し、買いがどの程度強いのか詳細を確認します。
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「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
2.7ドル(水色ライン)のレンジを超えたことで一気に上昇したことがわかります。その後、3.3ドル(青ライン)で売りが入り、現在はこれまでの最高値水準であった2.87ドル(黄色ライン)で下げ止まっている状況です。レンジブレイクで急騰した陽線に対して、包み込む形で値動きが推移しているため、まだまだ買いが強い状況であることはみてとれます。しかし、3.3ドル(青ライン)にタッチ後、一回目は大陰線を作り、二回目は上ヒゲを大きくつけた陽線で確定しているので、このラインを超えるのには少し調整が必要だと考えます。今後は2.87ドル(黄色ライン)または2.7ドル(水色ライン)をサポートにし、3.3ドル(青ライン)をレジスタンスにする展開が続くと想定しています。
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「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間レベルでみると、橙ラインで示した平行チャネルが意識されていることが分かります。一時的に上抜けや下抜けをしていますが、いづれも力強く戻ってきており、方向感が見えづらい状況です。短期的なトレードを行うのであれば、平行チャネルの上下限を背にエントリーしていくのがいいかと思います。
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「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、マクロレベルのレジスタンスを上抜けたことで依然として力強い値動きが続いている状況。
スイングレベルでは、このレジスタンス(2.7ドル~2.87ドル)を背にロングをエントリーしたい。より短期では4時間足で示した平行チャネル内の上下限を背にトレードを行いたい。
昨日はトランプ大統領の就任式でした。仮想通貨関連の規制緩和宣言が出ることが期待されていましたが残念ながら仮想通貨関連の話はノータッチで、失望売りが起こっています。しかし、トランプ大統領が仮想通貨を推進することは間違いないので、短期的な値動きであまり悲観的になることはなく、どっしり構えておくことが重要だと思います。
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