こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では、さっそく分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
イーサリアム(ETH)は12月から苦しい値動きが続いています。4000ドル(青ライン)上抜けを3週間にわたって試したのですが、超えることができず大きな下落に繋がりました。一度は、3270ドル(赤ライン)のサポートラインに支えられましたが、今週はさらに売りが入りこのラインも現在は割れそうな状況です。
しかし、2250ドルからの底からの上昇を考えると、現在の下落はまだ半値も打ち消せていない状態のですので、全体感としては上の方が強い相場です。これからのシナリオとして、週足レベルの巨大な逆三尊(水色)を形成する可能性が高いと思います。
※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン素直
現在は右肩を作り出している状況で、3270ドル(赤ライン)または2830ドル(黄色ライン)で反発すると、きれいな逆三尊が肯定される可能性が高いです。逆にこの2つのラインを下回ると逆三尊が否定され、その場合は大きな下落相場に転落すると考えます。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
この時間レベルまで落とすと、下落の方が強い状況ですね。上昇に対して下落方が強い環境になっています。今回も5日間かけて上昇してきたのを、たった1本のローソク足でほとんど打ち消してしまいました。現在は前回サポートとして機能した3270ドル(赤ライン)付近でもみ合っていますが、今の下落の強さを考えるとこのラインも割れる可能性が高いと思います。このラインを割れた場合には浅くて3044ドル(水色ライン)まで下落、深くて2830ドル(黄色ライン)までの下落になると想定しています。
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、マクロでは上は強いが、短期的には下落の方が強い環境。トレード戦略としては、短期的にはショートで利益をとり、下がりきったところでロングに入りたい。
具体的な戦略としては、
3270ドル(赤ライン)を下抜ければショート。
3044ドル(水色ライン)または2830ドル(黄色ライン)まで下がればロングに入る。
今週は半ばから下落が続き、本当に今年も上昇が続くのか不安な相場になってきました。ただ全体感をみるとまだ上昇の形を崩していません。このようなときこそ冷静に分析したいですね。まだ月の前半ですので、落ち着いて月後半の巻き返しを待ちたいと思います。
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