こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。イーサリアム(ETH)は、なかなか上昇に乗り出せずにおり、皆様の中にもこのまま上昇せずにバブルが終わる不安を抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に向けて、これから上昇することに対して心配する必要はない根拠を分析の中で述べていきたいと思います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
昨年3月に4000ドル(青ライン)をつけて以降、この水準を超えられずにいます。過去3度この水準の上抜けにトライしていますが、いずれも強く売りたたかれている状況です。しかし、この水準を超える準備が着々と進んでいます。まず4000ドル(青ライン)で売りたたかれても、必ず下げ止まりしっかりと高値水準を維持することができています。この高値水準をもう10か月間近く維持していますので、一定数買い圧力が存在していることがみてとれます。そしてチャートパターン的には巨大な逆三尊(白)を形成しようとしています。
※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
これだけ大きな逆三尊なので、肯定すればほとんどの投資家が買いを入れ、上昇に乗り出す可能性が高いです。
現在はこの逆三尊の右肩を形成中であり、このまま2810ドル(黄色ライン)以上の水準で下げ止まり、安値更新していけば4000ドル(青ライン)の水準を上抜ける蓋然性が高くなると思います。
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「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
4000ドル(青ライン)に到達後、紫のラインがレジスタンスとして、上値を抑えつけられていることがわかります。このラインに接触後いずれも急落が起こっていますので、このラインさえ超えることができれば上値は軽くなるでしょう。現在はこのラインの上抜けを試しているような状況ですので、このラインを超えることができるのかに注目するといいと思います。
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「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足でみると、先ほどの紫ラインがレジスタンス、青ラインがサポートとして三角持ち合いを形成していることがわかります。このラインを抜けた方向に大きく動く可能性が高いので、どちらに抜けるかに注目し、抜けたほうに素直についていくのが良いかと思います。
さらに紫ラインを上抜けるポイントを話すと、これまで紫ラインにタッチ後はいずれも上ヒゲで確定し、いすれもその後陰線を形成し下落に至っています。現在も今のところは上ヒゲをつけている状況ですので、このまま上ヒゲで確定してしまうと、下落してしまう蓋然性が高くなってしまいます。上ヒゲ確定した場合には下落に注意した方がいいでしょう。逆にここから巻き返し、ヒゲを打ち消したり、その次のローソク足が陽線で確定すると、これまでより買いが強いプライスアクションになりますので、上抜ける可能性が高くなるでしょう。
今が非常に重要な局面です!
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「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、マクロレベルではこれから上昇する蓋然性が高く、現在はそのための準備を着実に進めているフェーズ。短期的には4時間足レベルの三角持ち合いをどちらに抜けるかに注目。もし上抜ければ上昇相場が始まる可能性があるので、積極的にロングを打ちたい。
トランプ大統領の発言一つで仮想通貨市場は乱高下が続いていますが、そのような中でも高値を維持し続けています。非常に底堅い推移だといえますので、この後上昇相場が来ることに期待大ですね。
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