こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回はレンジ相場に突入し、しばらくは調整局面が続くと分析していました。その通りに先週はレンジの上下限を試す展開になりました。これからどちらに動く可能性が高いのか今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
先週も変わらず、92000ドル(水色ライン)をサポート、99450ドル(橙ライン)をレジスタンスとしたレンジ相場を継続しています。先週足は一時99450ドル(橙ライン)を上抜けましたが、結局ヒゲをつけて戻ってきてしまいました。一度上を振ってから下落していますので、99450ドル(橙ライン)上抜けを期待し飛びついたロングが大量に溜まっている可能性が高いため、これから大きな下落を作りやすい環境になっています。しかし、先週足が先々週足の陽線に対してインサイドする形で確定したので、弱々しい値動きながら何とか踏みとどまったという形です。今週は下を試す展開が濃厚ではありますが、そこから切り返すことができるのか、そのポイントを短期足からみていきます。
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
先週の99450ドル(橙ライン)の攻防をみると、下落が優位であることがみてとれます。橙ラインを丸坊主の陽線をつけて超えることができましたが、次の足でその陽線をアウトサイドする形の陰線をつけました。これは上昇に対して下落の方が圧倒的に強いことを意味しますので、今後も下落が続く可能性が高いです。それから、92000ドル(水色ライン)を試してきましたが、これまでと違って大きな反発を作り出すことができず、現在も92000ドル(水色ライン)の下抜けを試している展開です。明らかに92000ドル(水色ライン)での反発が弱くなっていますので、このラインを下抜けする可能性が高いです。
より詳しくこの中身を分析するために、より短期足を確認します。
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「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足では、さらに厳しい展開になっています。
上ヒゲ陰線(紫〇)をつけたのを皮切りに、陰線の実体を下にいくにつれ大きくなる形で下落しています。下にいくほど下落圧力が強まっているのと、92000ドル(水色ライン)を割ってしまったので、今後も下落する展開が濃厚であると思います。
下げ止まる可能性があるラインとしては、前回サポートとして機能した86000ドルを見ておくとよいと考えています。
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「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、レンジ相場が続いているが現状下落圧力の方が強く、92000ドル(水色ライン)を下抜ける可能性が高い。
トレードの戦略としては、
92000ドル(水色ライン)を日足レベルで下抜けて確定したら、ショート。
86000ドルまで下落すればロングに入る。
今週は仮想通貨全体が厳しい展開になりそうです。そのようなときでも利益をとれるのが仮想通貨FXのいいところです。こんな時ほど目をそらさず、値動きをしっかり見ていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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