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1月, 2025の投稿を表示しています

【微益】12月のトレード振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は12月のトレードを振り返り、その反省を今後のトレードに活かしていきます。 12月のトレード分析 1. 12月のパフォーマンス 12月の収支は+24000円程度でした。1月30万円を目標に掲げていますので、目標に対して下回る結果となってしまいました。先月はトレードの回数だけでいうと、12回と私の中では多い月でした。これだけ回数を重ねておきながら微益しかとれなかったというのは、非常に効率の悪いトレードになってしまっています。反省点が多いトレードを重ねてしまったため、しっかり振り返り今月以降に活かしていきたいと思います。 「12月のトレード収支」 1. 反省点 一つ目の反省点は 「底固め形成からの上昇までの期間」を待てなかったこと です。12月相場は全体的に大きく売り込まれた後に、底固めして上昇するというサイクルを基本的には繰り返しました(その中で中旬以降は大きく下落)。マクロ環境では上昇相場が続いていますので、私の狙いとしてはサポートラインまで下落してきたところでロングポジションをもち、上昇を期待するというものでした。この戦略どおりにサポートラインでエントリーを繰り返していたのですが、底固めをしている最中に軽めの下落で建値にて撤退することが多く、その結果微益が重なるトレードになりました。可能な限り損失を抑えるために、このような建値撤退を繰り返しており、浅い押しで反発してくれたらこのトレードでも利益がとれます。しかし、今回の場合のような短期で二番底をつけるパターンはこのトレード方法では利益がとれません。今はマイナスを出しているわけでもなく、ポジションをとれていれば大きな利益をとれていること(=期待値が高いこと)はその後の値動きの推移から分かっているので、リスク許容度を上げて今後のトレードは行います。つまり、損切りラインの設定を深めにするように変更します。 二つ目の反省点は、 利確ラインとして設定していた水準まで到達することがなく、狙い通りの利益をとることができなかった点 です。これは相場環境を正しく読み取れていなかったことが原因の根本であると考えています。上昇相場、下降相場、レンジ相場の三種類が相場として存在し、その相場に合わせてトレードの戦略を変えるべきであるというのが私の考え方です。その中で先月は...

【下落続く?】イーサリアム(ETH)のチャート分析_1/9

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では、 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  イーサリアム(ETH)は12月から苦しい値動きが続いています。 4000ドル(青ライン)上抜けを3週間にわたって試したのですが、超えることができず大きな下落 に繋がりました。 一度は、3270ドル(赤ライン)のサポートラインに支えられましたが、今週はさらに売りが入りこのラインも現在は割れそうな状況 です。 しかし、2250ドルからの底からの上昇を考えると、現在の下落はまだ半値も打ち消せていない状態のですので、全体感としては上の方が強い相場です。 これからのシナリオとして、週足レベルの巨大な逆三尊(水色)を形成する可能性が高い と思います。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン素直 現在は右肩を作り出している状況で、 3270ドル(赤ライン)または 2830ドル(黄色ライン)で反発すると、きれいな逆三尊が肯定される可能性が高い です。逆にこの2つのラインを下回ると逆三尊が否定され、その場合は大きな下落相場に転落すると考えます。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! この時間レベルまで落とすと、下落の方が強い状況ですね。上昇に対して下落方が強い環境になっています。今回も5日間かけて上昇してきたのを、たった1本のローソク足でほとんど打ち消してしまいました。現在は 前回サポートとして機能した3270ドル(赤ライン)付近でもみ合っていますが、今の下落の強さを考えるとこのラインも割れる可能性が高い と思います。 このラインを割れた場合には 浅くて3044ドル(水色ライン)まで下落 、 深くて2830ドル(黄色ライン)までの下落になる と想定しています。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロでは上は強いが、短期的には下落の方が強い環境。トレード戦略としては、短期的にはショートで利益をとり、下がりきったところでロングに入りたい。 具体的な戦略としては、 3270ドル(赤ライン)を下抜ければ...

【レンジ突入】リップル(XRP)のチャート分析_1/7

   こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回、短期足が弱くなってきており上値が重い展開が続きやすいと分析していました。その通りに、もたつく展開が続いています。今後、再度強気になるポイントはどこになるのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  週足レベルで、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.7ドル(水色ライン)をレジスタンスとしたレンジ相場を形成 しています。年末にかけて3週連続で陰線をつけていましたが、先週足がようやく陽線で確定しました。先々週の陰線コマ足を包み込む形の陽線となりましたので、買いの強さが意識され今週はもう一段階上の価格帯を試してくると思います。それでは上の価格帯を試すためのポイントはどこにあるのか短期足から見ていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次に、日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでみますと、 斜めの黄色ラインをレジスタンス 、 1.96ドル(紫ライン)をサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 していることがわかります。 ※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン 現在はちょうど 黄色のレジスタンスを試している状況 です。 このレジスタンスへのアプローチに着目すると、一度目と二度目にこのラインにタッチした後はヒゲで返され 、 その後1.96ドル(紫ライン)までの下落 を作り出しています。しかし、3度目のタッチ後は大きく売り込まれることなく4回目である今回のトライができていますので、 徐々にこのレジスタンスラインを上抜ける期待が高まっています。 このまま大きく売り込まれることなく、 レジスタンスラインに張り付くような形になれば上抜ける可能性が高い でしょう。 ただし、 上抜けることができなければ1.96ドル(紫ライン)まで売り込まれる可能性が高い ので注意が必要です。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境、ミクロ環境ともにレンジを形成中。注目すべきは 斜めのレジスタンス(黄色ライン...

【2025年スタート】ビットコイン(BTC)のチャート分析_1/6

明けましておめでとうございます、bybitマスタートレーダーのシュウです。 記念すべき2025年一発目のブログは、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 前回のブログで調整フェーズに入ったと書いていましたが、依然として調整フェーズが続いています。最高値を更新してから力強い推移を見せていましたが、天井圏で 初めて大きなインパクトをもつ陰線(紫〇)をつけて以降、もたつく相場 になっています。 ただ、この状態でも依然として買いの強さはみてとれます。先々週足が大きく上ヒゲをつけた陰線で確定していました。これは、その前の週の大陽線に引き続き売りが強いプライスアクションになります。このあと通常であればさらに下落する展開が続くのですが、その次の足がほぼ丸坊主の陽線で確定しました。その前の週の上ヒゲ陰線を打ち消す形のローソク足ですので、買いが強いことが示唆されます。この足をつけたお陰で、今週も上昇する可能性が出てきました。さらに上昇するのに意識すべきことを短期足からみていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 黄色ラインの平行チャネル内で推移してきましたが、サポートラインを割ってから下落が進みました。 現在は 99450ドル(橙ライン)をレジスタンス 、 92000ドル(水色ライン)をサポートとしたレンジで推移 しています。 現在は99450ドル(橙ライン)を試している状況 で、もしここを超えることができれば、 ダブルボトム(紫)が肯定され、最高値圏内である108000ドルまでの上昇が期待 できます。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 逆に 今回99450ドル(橙ライン)を超えることができなければ急落に注意 が必要です。その場合高確率で 92000ドル(水色ライン)を試す展開になり、このラインはもう複数回サポートとして機能 しています。このような意識されるラインは試すごとにブレイクアウトする可能性が高くなるのと、 92000ドル(水色ライン)での反発を見てみると最初はヒゲですぐに返せたのが、複数のローソク足でようやく返せるような形になり、サポートとし...