こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回、マクロ環境においては依然として強気相場が続いており、短期足に落とすとレンジを形成しているが上抜けして上昇する可能性が高いと分析していました。結果としてはレンジを下抜けし、一過性の下落が起こりました。下落はしてしましましたが、私はまだ上昇基調を崩していないと考えています。その根拠をこれから書いていきます。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
非常に強い上昇が続いていましたが、ここ2週間は続けて陰線をつけました。しかし、まだまだ悲観する必要はないと考えています。これだけ上昇すると調整するのは当たり前のことですし、陰線を作ったといっても、大きく下ヒゲを作っていますので、買い圧力が存在することがみてとれます。しかし、少し注意をしないといけないのが先々週足より先週足の方が売り圧力が強まっていることです。先週よりインセインを実体を切り下げ、なおかつ大きく上ヒゲをつける形になりましたので、売り圧力が強くなっていることが意識され、これから上値が重くなることが想定されます。これからは下落に警戒しつつ、下落した先で底固めを確認出来てから買いを入れるといいでしょう。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次に、日足チャートを確認しましょう!
現在、2.17ドル(青ライン)をサポートライン、2.7ドル(水色ライン)をレジスタンスラインとしたレンジ内で推移しています。そのレンジ内の動きとして先週までは黄色のラインをサポートとして安値を切り上げていましたが、このラインを下抜けたのことで売りが走りました。このラインを下抜けたことで今度は逆にレジスタンスとして機能していますので、これから先は上値が重くなることが想定されます。少なくとも日足レベルで認識できるような底固めを作らないと厳しいですね。また2.17ドル(青ライン)を現在は下抜けても全てヒゲで巻き返せる形で確定できています。しかし今後このラインを実体で下抜けると急落が走る可能性が高いので、そこはショートチャンスになると考えます。その場合は最大で1.63ドル(橙ライン)までの下落が見込めます。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足でみると、もう一本1.96ドル(紫ライン)にサポートラインがあることが分かります。このラインは過去2度力強く反発できていますので、買いを入れるタイミングとしては適当だと思います。また、現在は安値を切り上げることができていますので、このまま安値を更新することができるのか、注意深く見ていくと優位性を判断しやすいと考えます。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては週足レベルでレンジを形成中。短期的にみると売り圧も高まっているので、ロングは慎重に見極めたい。
トレード戦略としては、
2.17ドル(青ライン)を日足で下抜けて確定すればショートに入る。
1.96ドル(紫ライン)にタッチすればロングに入る。
仮想通貨市場全体が先週は下落しました。上昇トレンドが崩れてしまったアルトコインも多く存在します。こういう時こそ、上昇トレンドを崩していないアルトコインを見極める目が必要になりますね。チャンスを掴む確率を上げるために、日々精進しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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