こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は、週足レベルでレンジを継続中であり、一つ目のレジスタンスラインである0.66ドルを超えたので、最後のレジスタンスである0.73ドルを抜けるのも時間の問題であり、ロングに入るべきと分析していました。結果は蓋然性通り、ついに週足レベルのレンジを上抜けし急騰しました。この上昇がこのまま続くのか、続くとしたらどこまで上昇するのかについて分析していきます。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
前回の振り返りでも書きましたが、長らく持ち合ってきたレンジのレジスタンスラインである0.73ドル(青ライン)をようやく上抜けることに成功しました。その勢いそのままに昨年につけた最高値である0.92ドル(黄色ライン)も上抜けました。非常に多くの買いが入りましたね。ここから上は前回バブルの高値圏である1.36ドル(紫ライン)になり、ここまで上昇する可能性は十分あります。ただし、急落には注意が必要です。これだけ時間をかけずに一気に上昇した場合は、調整を妥協したツケで瞬間的に投げ売られ急落することが多いからです。1.36ドルまでもわりと近い水準にいるため、ここからロングに入るのは避けたいですね。急落を待ってからロングに入るのがいいと思います。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次に、日足チャートを確認しましょう!
ここまでの上昇をみると、上にいくほど陽線を大きくする形で上昇しました。いわゆるボラ肥大型の上昇ですね。この上昇の仕方は落ちる際は急落するため、やはり調整下落には注意が必要です。
そして落ちた際に下落する目安となるのは、一つは0.92ドル(黄色ライン)です。しかしここは一気に飛び越えて上昇したので、サポートとしての機能は弱いことが想定されます。ですので、ここでロングを入れるのはあまり優位性が高くないと思われます。
二つ目は0.73ドル(青ライン)になります。ここは長期間レジスタンスとして機能したラインですので、このラインまで落ちてくれば積極的にロングを仕掛けていきたいですね。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足でみると、水色ラインをレジスタンス、赤ラインをサポートとした三角持ち合いを形成しています。高値は切り下げ、安値は切り上げる形ですので、まさに買いと売りが拮抗している状態です。MACDがデッドクロス(紫〇)していることを考えると、下抜けする可能性が高いと思います。ただし、ショートはうてないですね。これだけ買いの地合いが強い相場であると、落ちてもすぐに急騰する可能性があるため、リスクが高いからです。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては週足レベルでついにレンジを上抜け、非常に買いが強い状態が続いている。しかし、前回バブルの高値が近く、ここまで調整なく上昇したため、この辺で一度調整下落する可能性が高い。
トレード戦略としては、下げてきたらロングに入りたい。
0.73ドル(青ライン)にタッチ後、ロングに入る。
リップル(XRP)含め多くのアルトコインもバブルのような急上昇が始まりました。ここから本格上昇に乗り出すコインもまだまだあると思います。そんなコインをこれから紹介していければと思っています。お楽しみに!
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