こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
さっそく分析を始めます。
まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう!
ここ3週間は非常に力強く推移しています。この先のレジスタンスとしては赤ラインになりますので、ここまでは問題なく上昇すると思います。しかし、このラインをすんなり上抜けるのは難しいかもしれません。過去2回このラインにタッチしてから売り込まれているのと、前回タッチ後には約3800ドルの大幅下落を作り出した水準だからです。今回も多くの投資家に、この赤ラインは意識されると思います。
展開としてはこの赤ラインの水準でヨコヨコした後に上抜けしダブルボトムを肯定するか、もしくは一度2830ドル(黄色ライン)付近まで落ちた後、再度上昇し逆三尊を描いて上抜けすることが有力です。
分析の精度を上げるために、次に短期足をみていきましょう。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
それでは、日足チャートを確認しましょう!
日足で注目すべき点は一つです。それは橙色で示した斜めのラインです。このラインをサポートにして、ここまで上昇を作り出していました。ですので、このラインを割った時はここでロングに入ったトレーダーの利確売りが入るため、急落が起こりやすくなると思います。なので、このラインを割ったら下落に気を付けたほうがいいでしょう!
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルでは、日足で確認した橙色のサポートラインに加えて、青ラインをレジスタンスとした平行チャネルを形成しています。今のところ、安値・高値共に切り上げているので買いの方が強いですが、赤ラインという週足レベルの強力なレジスタンスが控えているので、買い一辺倒になるのはリスクが大きいと思います。素直に抜けるまで待ってついていくのがいいでしょう!
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルで力強い上昇が続いているが、すぐ真上に強力なレジスタンスラインが控えているため、下落には注意が必要。
4時間足レベルで形成している平行チャネルをどちらに抜けるのか待ってから、ポジションを持つべき。
トレード戦略としては、マクロでみると買いが強いためロングに入りたい。
青ラインまたは赤ラインを上抜け後ロング。
急落した場合は、2830ドル(黄色ライン)まで引き付けてロング。
ビットコイン(BTC)は10万ドルに達して少し伸びきった印象があります。次に資金が集まるのは過去のバブルと同じだとするとイーサリアム(ETH)。歴史が繰り返されるのか楽しみに見守りましょう!
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