スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

11月, 2024の投稿を表示しています

【仮想通貨で決済する未来が訪れる!?】金融革命の展望

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は仮想通貨、より大きく言えば金融の未来について考えていきます。 はじめに デジタル経済の急速な進化により、決済システムは劇的な変革の入り口に立っています。仮想通貨は単なる投資手段ではなく、グローバル金融の劇的な変化を象徴する可能性を秘めています。本記事では、仮想通貨がいかに従来の決済方法を変革し、私たちの金融生活を再定義する可能性があるのかを考えます。 既存の決済システムの限界 現行の決済システムには重大な課題が存在します: 高額な送金手数料 国際送金では平均5-7%の手数料 特に発展途上国では送金コストが家計に大きな負担 遅延と複雑な処理 国際送金に3-5営業日を要する 複数の仲介機関による煩雑な承認プロセス アクセシビティ(利用しやすさ)の制限 銀行口座を持たない人口(世界で約17億人)の金融排除 →銀行口座を持たない人は決済がしずらい 厳格な本人確認プロセスによる参入障壁 仮想通貨決済の革新的メリット 一方で仮想通貨を使うことで下記のメリットがあります。 グローバルな即時決済 ブロックチェーン技術により、 秒単位での国際送金が可能 地理的制約や時間帯に関係なく 24時間リアルタイム取引 平均送金手数料を0.5-1%まで削減 金融人口の拡大 スマートフォンさえあれば誰でも参加可能 銀行インフラが未発達な地域での金融サービス提供 低コストで簡易な口座開設プロセス セキュリティと透明性 分散型台帳による取引の不可逆性 改ざん不可能な取引記録 エンドツーエンドの暗号化による高度なセキュリティ 実践的アドバイス 仮想通貨の将来に備えるためのステップ: 複数の有力な仮想通貨を研究 →すべての仮想通貨が利用されるわけではなく、市場から淘汰され価値を失う仮想通貨も多く出るはずです。人々のニーズに応えられている仮想通貨は何か、その視点で研修することが重要だと考えます。 リスク分散を意識したポートフォリオ構築 継続的な市場トレンドの学習 テクノロジーと規制環境の変化に注意 →アメリカを筆頭に世界は仮想通貨に寛容な流れで進んでいます。  しかし、いつ国家レベルで規制をかけてくるか分からないため(以前の中国のように)、...

【次はイーサのターン】イーサリアム(ETH)のチャート分析_11/28

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! ここ3週間は非常に力強く推移しています。 この先のレジスタンスとしては赤ラインになりますので、ここまでは問題なく上昇する と思います。しかし、 このラインをすんなり上抜けるのは難しい かもしれません。 過去2回このラインにタッチしてから売り込まれているのと、前回タッチ後には約3800ドルの大幅下落を作り出した水準 だからです。今回も 多くの投資家に、この赤ラインは意識される と思います。 展開としては この赤ラインの水準でヨコヨコした後に 上抜けしダブルボトムを肯定するか 、もしくは 一度2830ドル(黄色ライン)付近まで落ちた後 、 再度上昇し逆三尊を描いて上抜けすることが有力 です。 分析の精度を上げるために、次に短期足をみていきましょう。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 それでは、日足チャートを確認しましょう! 日足で注目すべき点は一つです。 それは橙色で示した斜めのライン です。 このラインをサポートにして、ここまで上昇を作り出していました。 ですので、 このラインを割った時はここでロングに入ったトレーダーの利確売りが入るため、急落が起こりやすくなる と思います。なので、 このラインを割ったら下落に気を付けたほうがいい でしょう! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでは、 日足で確認した橙色のサポートラインに加えて 、 青ラインをレジスタンスとした平行チャネルを形成 しています。今のところ、安値・高値共に切り上げているので買いの方が強いですが、 赤ラインという週足レベルの強力なレジスタンスが控えているので、買い一辺倒になるのはリスクが大きい と思います。素直に抜けるまで待ってついていくのがいいでしょう! 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、週足レベルで力強い上昇が続いているが、 すぐ真上に強力なレジスタンスラインが控えているため、下落には注意が必要 。 4時間足レベルで形成している...

【続伸】リップル(XRP)のチャート分析_11/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、ついに週足レベルのレンジを上抜け非常に買いが強い状態が続いていると分析していました。しかし、レンジ上抜け後の上昇が一切下がることなく急騰したため、一度は調整下落する可能性が高いとしていましたが、結果としては全く調整することなく上昇が継続する形となりました。上昇するポイントがどこにあったのか分析をしつつ、今後のトレード戦略を考えていきます。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  先々週から非常に強い状況が続いています。先々週にこれだけインパクトのある陽線をつけたにもかかわらず、先週もほとんど下落することなく大陽線で確定しました。わずか2週間で約2.8倍という凄まじい上昇をみせています。 しかし、さすがにここから上昇するには調整が必要だと思います。それは 前回のバブルの高値水準である1.627(橙ライン)まで到達 したからです。ここは最高値も控えているため多くの投資家に意識され、このまますんなり抜けるとは考えづらいです。一度時間的な調整、または値幅的に調整を受けてから、再度上昇すると考えています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! この時間足でも買いの強さがみてとれます。まず陰線のサイズと比較して陽線の規模の方が圧倒的に大きくなっています。これは売りより買い方が強いことを意味します。 さらに 1.627ドル(橙ライン)に到達後、一定数売りが入っているのですが、いずれも下ヒゲで返しており下げきれていない状況 です。下がったとしても最終的には大きく下ヒゲをつけて巻き返してるため、買いが入っていることがよくわかります。まだ最後につけた一本の陽線すら打ち消せていない状況ですので、この上昇が崩れる予兆は全くないですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足まで来て、ようやく下落の予兆が見られます。 現在 天井圏でよくみられるチャートパターンであるダブルトップ(水色)を形成 しようとしています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン...

【上昇止まらず】ビットコイン(BTC)のチャート分析_11/25

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回、ビットコイン(BTC)は最高値を更新した後、ますます買いが強くなっていると分析していました。このような相場ではショートは危険であり、下落することがあればロングに入る戦略がいいとしていました。結果としては、ほとんど落ちることはなく上昇を続けました。下落が起こらずなかなか買える場面が来ないですが、自分のパターンが来るまで我慢ですね。今後どこまで上昇余地があるのかを含め、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)買いが強いですね。高値を更新してから、2週続けて大陽線をつけています。しかも、ほとんど下ヒゲも上ヒゲもつけることなく上昇していますので、ほとんど売りが入っておらず、非常に強い相場であることがいえると思います。 現状、買い一辺倒の相場が続いていますのが、この辺で少し下落に注意したいです。もうすぐ100000ドルであり、多くのトレーダーがこの水準は意識してくることが想定されるからです。なので、ここから買うのはリスクがあるので、先週よりもさらに下げてから買っていく意識を持っていたいですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 先週は 黄色ラインをサポート 、 水色ラインをレジスタンスとしたアセンディングトライアングル(アセトラ)を上抜けすることで素直に急騰 しました。 ※アセトラ:一般的に上昇に寄与するチャートパターン そして、この上昇中のローソク足を詳しくみますと、陽線に対していずれも陰線はインサイドする形で推移しています。言い換えると、陽線の実体規模よりいずれも陰線の方が実体規模が小さいです。それだけ上昇の方が強い相場であることが言えます。もし急落が走るとすれば、まずは陰線が陽線をアウトサイドする形を作って初めて売りを意識させ、下落調整が起こると思います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足までみると、崩れる予兆が出てきています。 91870ドル(水色...

【次世代の資産運用方法】流動性マイニングとは?

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。仮想通貨市場の進化とともに、新たな収益獲得手段として注目を集める 「流動性マイニング」 。従来の投資手法とは一線を画すこの方法は、な収益化戦略DEFIプロトコルを活用した革新的として、特に若い投資家層から高い関心を集めています。本記事では、流動性マイニングの基礎から実践的な活用方法まで、詳しく解説していきます。 過去、仮想通貨の金利収入を得る方法(基礎編)を紹介した記事は こちら 流動性マイニングの基本概念 流動性マイニングとは、分散型取引所(DEX)に資金を提供することで報酬を得る仕組みです。従来の銀行預金とは異なり、より高いリターンを期待できる新しい資産運用手法として注目されています。 主要なプロトコルと期待収益率 現在、主要なDEXプロトコルでは以下のような年利が期待できます: Uniswap V3(ETH-USDC): 年率15-25% Raydium(SOL-USDC):年率20-35% SushiSwap(ETH-BTC):年率18-30% イールドファーミングとの関係性 流動性マイニングは、より広義のイールドファーミング戦略の一部として位置づけられます。主な特徴は: 流動性提供による基本報酬 ガバナンストークンによる追加報酬 複利効果による収益最大化 リスクと対策 主要なリスク要因: インパーマネントロス 価格変動による一時的な損失 ボラティリティの高いペアほどリスクが増大 スマートコントラクトリスク プロトコルの脆弱性 ハッキングリスク 市場リスク 暗号資産市場全体の下落リスク 流動性の急激な減少 実践的な始め方 取引所の選択 セキュリティ評価の高いDEXを選択 ガス代の低いチェーンを優先検討 ペア選択のポイント 流動性の十分なペアを選択 ボラティリティとリターンのバランス リスク管理 投資額は総資産の10%以下に抑える 定期的なリバランスを実施 今後の展望 流動性マイニングは、DEFIエコシステムの発展とともに更なる進化が期待されます。特にレイヤー2ソリューションの普及により、ガス代の低減や取引速度の向上が見込まれ、より効率的な運用が可能になるでしょう。 私自身はSui-c...

【仮想通貨紹介】チェーンリンク(LINK)

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。今日は、暗号通貨界で注目を集めている「チェーンリンク(LINK)」について、その将来性を探ってみましょう。初心者の方にも分かりやすく解説していきます。 チェーンリンクとは? チェーンリンクは、ブロックチェーン技術と現実世界のデータを繋ぐ橋渡し役として機能する革新的なプラットフォームです。簡単に言えば、ブロックチェーンの外部にある情報をスマートコントラクトに安全に取り込むことができる仕組みです。 例えば、天気予報や株価、スポーツの試合結果などの外部データを、ブロックチェーン上のスマートコントラクトで利用できるようにします。これにより、より複雑で現実世界に即したアプリケーションの開発が可能になります。 チェーンリンクの重要性 ブロックチェーン技術が進化し、様々な産業に応用されるにつれて、外部データとの連携はますます重要になってきています。チェーンリンクは、この外部データをどう信頼して取り込むかという「オラクル問題」と呼ばれる課題に対する解決策として注目を集めています。 金融、保険、サプライチェーン管理など、多くの分野でチェーンリンクの活用が期待されています。例えば、農業保険のスマートコントラクトで、実際の気象データに基づいて自動的に保険金を支払うといったことが可能になります。 チェーンリンク(LINK)の将来性 技術的成長:チェーンリンクは常に新しい機能を追加し、性能を向上させています。今後も、より多くのデータソースとの連携や、処理速度の向上などが期待されます。 採用の拡大:大手企業や機関との提携が増えており、実用化の段階に入っています。これは、チェーンリンクの信頼性と有用性が認められている証拠です。 クロスチェーン対応:異なるブロックチェーン間でのデータ交換を可能にする技術の開発も進んでおり、将来的にはブロックチェーン間の相互運用性を高める重要な役割を果たすかもしれません。 DeFi(分散型金融)での活用:金融分野での利用が特に期待されており、リアルタイムの価格データや金利情報の提供などで重要な役割を果たすでしょう。 将来の価格予想 価格予測は常に不確実性を伴いますが、多くのアナリストはチェーンリンク(LINK)の将来に対して楽観的な見方をしています。以下は、あくまで参考程度の予想です...

【スイに続け】アプトス(APT)のチャート分析_11/21

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は アプトス(APT)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 アプトス(APT)は大きく見ると、 4.95ドル(青ライン)をサポート、 赤ラインをレジスタンスとしたレンジ相場を形成 しています。 その中で青ラインにタッチ後 、 現在は赤ラインに向けて上昇している状況 です。このレンジの中にもさらに意識される水平線は存在し、 10.35ドル(黄色ライン)まで順調に超えています。 現在は12.94ドル(青ライン)に頭抑えつけられる形が2週間続いています。 過去の傾向と現在の上昇の仕方(ほとんど陽線をつけている状況)を鑑みると、 このまま青ラインは上抜けし 赤ラインに挑戦する展開が近いうちに来る と思います。なので、 赤ラインまでロングをうつ戦略は優位性が高いトレード であると考えます。 「アプトス(APT)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! 12.94ドル(青ライン)への試し方をみると、一度目は大きな陰線を連続で付ける形で売り込まれ、2度目はヒゲで返されています 。全く定着できずに売り込まれていますので 、このラインの売り圧は大きくたまっている ことが想定されます。これから想定されるパターンとしては「このまま高値圏でヨコヨコし、時間をかけてパワーをためることで上抜けるパターン」と、「一度下に振って、ロングポジションを軽くして新規の買いポジションのパワーをためてから上抜ける」のどちらかのパターンだと思います。 一つ目のパターンでのトレードの狙い目としては、 青ラインにタッチしてから徐々に売られなくなると思いますので、青ラインに張り付き始めたらロングに入る と優位性が高いトレードを行えます。 二つ目のパターンでの狙い目は、 10.35ドル(黄色ライン ) または 斜めの水色ラインでロングに入ると勝率が高い と思います。 黄色ラインはこれまでレジスタンスとして機能したラインでサポートとして機能する可能性が高い のと、 水色ラインは2度上昇の起点となったラインですので、意識される と思います。 「アプトス(APT)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 こ...

【躍進】リップル(XRP)のチャート分析_11/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、週足レベルでレンジを継続中であり、 一つ目のレジスタンスラインである0.66ドルを超えたので、最後のレジスタンスである 0.73ドルを抜けるのも時間の問題であり、ロングに入るべきと分析していました。結果は蓋然性通り、ついに週足レベルのレンジを上抜けし急騰しました。この上昇がこのまま続くのか、続くとしたらどこまで上昇するのかについて分析していきます。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 前回の振り返りでも書きましたが、 長らく持ち合ってきたレンジのレジスタンスラインである0.73ドル(青ライン)をようやく上抜け ることに成功しました。その勢いそのままに 昨年につけた最高値である0.92ドル(黄色ライン)も上抜け ました。非常に多くの買いが入りましたね。ここから上は 前回バブルの高値圏である1.36ドル(紫ライン)になり、ここまで上昇する可能性は十分あります。 ただし、急落には注意が必要です。これだけ時間をかけずに一気に上昇した場合は、調整を妥協したツケで瞬間的に投げ売られ急落することが多いからです。 1.36ドルまでもわりと近い水準にいるため、ここからロングに入るのは避けたい ですね。急落を待ってからロングに入るのがいいと思います。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! ここまでの上昇をみると、上にいくほど陽線を大きくする形で上昇しました。いわゆるボラ肥大型の上昇ですね。この上昇の仕方は落ちる際は急落するため、やはり調整下落には注意が必要です。 そして 落ちた際に下落する目安となるのは、一つは0.92ドル(黄色ライン) です。しかしここは一気に飛び越えて上昇したので、サポートとしての機能は弱いことが想定されます。ですので、 ここでロングを入れるのはあまり優位性が高くない と思われます。 二つ目は0.73ドル(青ライン) になります。 ここは長期間レジスタンスとして機能したラインですので、このラインまで落ちてくれば積極的にロングを仕掛けていきたい ですね。 「リップル(XRP)の日足...

【続伸】ビットコインのチャート分析_11/18

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はついに半年間持ち合ったレンジを上抜けし、上昇が強い相場であると分析していました。下がったら積極的にロングに入るべきと書いていましたが、残念ながらほとんど下げることなく上昇を続けました。皆様も、さすがに先週はロングに入るのは難しかったのではないでしょうか。 今週の買い場はどこになりそうなのか、分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)、やはり買いが強いです。 先々週にレンジブレイクを達成した後、先週もほとんど下落することなく上昇しました。さらにこれだけ上昇しているにもかかわらず、先週足はほとんど丸坊主に近い陽線で確定しています。この水準に到達してもほとんど利確売りが入っていないような状況で、まだ崩れる予兆が全く見られません。今後買い場として、どこまで下落する可能性があるのかより短期足から確認していきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 半年間レジスタンスとして機能した赤ラインを上抜け後、さらに急角度で上昇しました。現在は91400ドルで上げ止まっている状況です。 ここから下げてきた場合に、下げ止まる候補として、一つ目は86000ドル です。この水準は先週4度サポートとして機能したラインであるので、買い支えられる可能性が高いです。 しかし、このラインを下抜けると一気に損切り売りが入りますので、急落する可能性があります。 そのときの下げ止まりの目安としては斜めの紫ライン です。 このラインは過去レジスタンスとして機能したラインですので、次はサポートとして機能する可能性が高い です。このラインを意識してトレードすることをおススメします。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足でみると、 黄色ラインをサポート 、 91860ドル(水色ライン)をレジスタンスとしたアセンディングトライアングル(アセトラ)を形成 していることがわかります。 ※アセトラ:一般的に上昇に...

【青天井】スイ(SUI)のチャート分析_11/17

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は仮想通貨バブルの主役である スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! スイ(SUI)は圧倒的に上昇が強い相場です。 これまで抑えつけられてきた橙ラインをついに上抜け ました。また同時に、最高値を更新し現在も上昇し続けている状況です。 橙ラインは週足レベルのダブルボトムのネックライン となっていました。ここをブレイクしダブルボトムを完成させたことで、4.02ドルまでの上昇は見込めます。 この付近に近づいたら、短期的な調整下落に気を付けたほうがいいでしょう。また、調整下落が起きれば、まだ買ってない人は買うチャンスになると思います。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートから買い場を考えていきます。 第1候補となるのは紫〇で示した2.872ドルの水準 です。ここは過去大きく下ヒゲをつけて巻き返した水準ですので、買い圧が強いことがみてとれます。 もし、 ここを破られれば次は2.32ドル(水色ライン) になります。ここは 過去レジスタンスとして機能したラインであり、このラインをブレイク後急騰が始まった水準ですので、ここで下げ止まる可能性が高い と思います。 「スイ(SUI)の日足チャート」 最後に4時間足チャートから、下落がくる合図について考えていきます。 現在は下落する予兆が全くありません。 橙ラインを突破後、上値を抑えつけるラインを規定して、それをブレイクすることで上昇を続けています。 現在も上値のネックラインを作っていますので、上昇がまだ続く可能性が濃厚です。 安値に注目しますと、 斜めのサポートライン(青ライン)を規定 し始めています。 このラインがより明確になり、このラインを下抜ければ下落する合図となる でしょう! 「スイ(SUI)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、全ての時間軸で圧倒的に上昇が強い相場。 急騰し過ぎてるので、短期的な調整下落を待って、落ちてきたらロングで拾いたい。 トレード戦略としては、 2.872ドルでロング。 または、2.32ドル(水色ライン)でロング。 スイ(SUI)の...

【仮想通貨で効率よく稼ぐ】4つの金利収入戦略を徹底解説

はじめに こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 仮想通貨投資というと、価格変動を利用した売買(トレード)が一般的ですが、実は「保有するだけ」で収入を得られる方法が存在します。今回は、仮想通貨で持続的な収入を得るための4つの効率的な方法を、具体的な数値とともにご紹介します。 仮想通貨で金利収入を得る4つの方法 1. レンディング(貸出) レンディングとは、保有する仮想通貨を他のトレーダーに貸し出して金利を得る方法です。主要な中央集権取引所(CEX)では、以下のような金利が得られます: Bitcoin (BTC): 年利2-4% Ethereum (ETH): 年利3-5% Stableコイン(USDTなど): 年利5-8% メリット : 比較的リスクが低い 安定した収入が得られる 大手取引所で簡単に始められる デメリット : 取引所のセキュリティリスク 相対的に低い金利 レンディングは、仮想通貨取引所で扱っていますので、比較的簡単に始めることができます。私は、bybitとbitgetでこのサービスを利用して仮想通貨自体の枚数を増やしています。 2. イールドファーミング 分散型取引所(DEX)の流動性プールに資金を提供することで、取引手数料の一部を得る方法です。 平均的な年利回り : 一般的なプール:20-40% APY 新規プロジェクト:100%以上のAPYも 重要な注意点 : インパーマネントロスのリスク スマートコントラクトのリスク 高利回りほどリスクも高い これは海外のdexを利用しなければならず、リスクも高いので初心者の方にはハードルが高いサービスです。ただし、利回りが非常に高くやらないのは勿体ないので、私が利用しているサービスを読者の皆様には今後紹介します。 3. マイニング マイニングは専用の機器を使って取引の承認作業を行い、報酬を得る方法です。 特徴 : 初期投資が必要(高性能なマイニング機器) 電気代の考慮が必要 場所と騒音の問題 収益は市場価格に依存 このサービスを個人で行っても、電気代が高く採算が合わないので、無しですね。 4. ステーキング Proof of Stake (PoS)型のブロックチェーンで、ネットワークの安定性に貢献することで報酬を得る方法です。...

【成長の兆し】10月のトレード振り返り

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 遅くなってしまいましたが、今回は10月のトレード結果を振り返り、その教訓を皆様に共有します。 10月のトレード分析 1. 10月のパフォーマンス 10月のトレードは170,306円の利益でした。先月、先々月から利益を伸ばすことができ、また6か月間連続でプラスを出せたことは良かった点だと思います。大損を出していた時期と比較して、トレードの成績に安定感が出てきており、一定の手ごたえは感じています。しかし、依然として目標とする30万/月には達していません。ここから利益をさらに伸ばすための作戦を本記事では考えていきたいと思います。 「10月のトレード結果」 2. 収益を伸ばす作戦 一つ目の作戦は、ポジションを持つ回数を増やすことです 。先月はビットコイン(BTC)が噴き上げたこともあり、分かりやすい相場となっていました。そして今月もその流れを受け、わりと上昇が優勢の分かりやすい相場になっていると思います。このような時には積極的にロングを入れて利益を伸ばしていきたいですね。ただし、何でもかんでもロングに入れればいいというわけではありません。そんなことをしたら必ず痛い目にあいます。上昇が強い仮想通貨を見極めたうえで、勝負をかけていきます。上昇が強い仮想通貨については、ブログで書こうと思っていますので、お楽しみに! 二つ目の作戦は、愚直に自分のトレードパターンに来たらポジションをとることです 。10月唯一の損失がアバランチ(AVAX)とアプトス(APT)のショートで出した損失です。ちょうど仮想通貨全体が上昇していた時期ではあったのですが、私が分析したトレードパターンではショートをうつ局面でした。しかし、残念ながら多少上昇して損切りを行いました。ここでショートを諦めてしまったわけですが、ここからアバランチと、アプトスは下落に転じました。そのままショートポジションを持っていれば大きな利益をとれていたのです。ここで反省なのは損切りした後に改めてポジションを持たなかったことです。損切り後も私のトレードルールではショートをうってよかったのですが、続いての損切りが怖くポジションを持てませんでした。感情でトレードを行ってはだめですね。来月はマイルールに従い機械的にトレードを行います。 三つ目の作戦は、ポジションの数を増やすこと です。これ...

【中間水準突破】イーサリアム(ETH)のチャート分析_11/14

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! 現在大きくみると、 赤ラインをレジスタンス、 2160ドル(青ライン)をサポートとしたレンジ相場 の中にいます。そのレンジ内中で、さらに 2827ドル(黄色ライン)をレンジの中間水準として規定 しています。 7月末にこの中間水準(黄色ライン)を割れた後、 レンジ下限である青ライン と 黄色ラインの間で3か月間ほど推移していましたが、ようやく先週にこの黄色ラインを上抜けすることに成功 しました。さらに、これまでにないほどの大陽線をつけたので、買いの強さがみてとれます。 今後この黄色ラインをサポートにできれば、 最後の壁である赤ラインを超える可能性が高くなる と思います。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! まずは今回の上昇プロセスを確認します。 約3か月間かけて日足レベルで視認できる逆三尊(白ライン)を形成し肯定することで力強い上昇 に至りました。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン しっかりと時間をかけて底固めした上での上昇ですので、この上昇は簡単には崩れないと思います。現在は前回急落を作った水準で、上げどまっている状況です。 今後、 この逆三尊のネックラインである2827ドル(黄色ライン)まで落ちてくることがあれば、積極的に買っていきたい です。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的には下落の示唆が現れています。 4時間足レベルで三尊(橙ライン)を形成 していますね。わりときれいに 三尊のネックラインを形成しており、このネックラインを割れると短期的な急落を引き起こす と予想しています。 しかし、大した規模の三尊ではないので悲観する必要は全くないです。 最大でも2827ドル(黄色ライン)までには収まるレベルですので、落ちてきたらむしろラッキーだと考え積極的に買っていい と思います。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、週足レベル...

【レジスタンス到達】リップル(XRP)のチャート分析_11/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 長らく 下限を0.417ドル(橙ライン) 、 上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン) としてレンジ相場を継続しています。ここにきて、上抜けする可能性が高くなってきています。その根拠として、 斜めのレジスタンスライン(緑ライン)は抜けたので、これまでより売り圧は弱まっており上がりやすく なっています。さらに、今週、 手前のレジスタンスラインである0.66ドル(水色ライン)上抜けて 、 0.73ドル(青ライン)にタッチしている状況 です。 このまま0.66ドル(水色ライン)を上抜けて確定することができれば、 青ラインを上抜ける蓋然性が高くなる と思います。 今週足の確定が重要です! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! 日足も非常に買いが強い状況になっています。 黄色ラインからの上昇を見ていただくと、上に上がるほど、ローソク足が大きくなっている ことが分かると思います。これは上にいっているにもかかわらず、買いが弱くなるどころか逆に強くなることで陽線の実体規模を拡大させていますので、非常に買いが強い合図となります。上にいっても売りたい人より、買いたい人が多い相場ですね。(バブル時にみられる動きです) 現在は 非常に強力なレジスタンスである0.73ドル(青ライン)によって売りたたかれています が、 0.66ドル(水色ライン)をサポートとして、0.66ドル以上をキープできれば 0.7 3ドル(青ライン)を超えるでしょう! 楽しみですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 まずポジティブな情報として、 重要ラインである0.66ドル(水色ライン)をしっかりサポート(白〇)にできている ことが分かります。 しかし 0.73ドル(青ライン)に到達した際は、まだある程度上ヒゲをつけていますので、売りもある程度強い ことがみてとれます。この先、 0.73ドル(青ライン)に到達しても陽線の実体を残すことができるようになれば、レンジブレイクの合図となる で...

【バブル到来】ビットコイン(BTC)のチャート分析_11/11

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 2週間前の記事では、週足レベルでついにレジスタンスラインを上抜けした後も買いが強い状況が続き、これからさらに上昇することが期待できるとしていました。その分析通り、最高値をついに更新し、ついに80000ドルを超えてきました。最高値を更新したことで、さらなる上昇が期待されるビットコイン(BTC)ですが、このまま上昇し続けるのか、それとも下落に転じるのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)、とんでもなく買いが強いです。 先々週足が、青色のレジスタンスを上抜けした後、最高値更新に挑戦しましたが、売りたたかれることで大きく上ヒゲをつける ことになりました。これは一般的にはこれから下落を示唆するロウソク足になりますので、先週は下を試す展開になると考えていたトレーダーは多かったのではと思います。 しかし、その展開とは逆でほとんど下落することなく急騰しました。先々週に大きく下ヒゲをつけたことで下落を期待した多くのショートポジション(空売り)を誘い込み、そのショートポジションを刈り取る(ロスカットさせる)ことにより、これだけの急騰に繋がりました。 「約半年間続いた持ち合いを抜けたこと」&「最高値を更新したこと」から、今後も上昇し続ける展開が濃厚 です。おそらく、現在はビットコインバブルの真っ最中にいます。絶対に、売りではなく買いで立ち回るべき相場環境ですね! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 赤ラインが見事にレジスタンスに転換し、2回サポートを試し、現在急騰している状況です。 ここから先は明確なレジスタンスラインがないので上値の上昇余地を見極めるのは、相当難しいですね。下落するときや、決済するべきタイミングのサインはどこにあるのかについて、4時間足から考えていきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 では最後に4時間足チャートをみていきましょう。 この時間足でみると徐々にサポートとして機能する 斜めのネックラ...