こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は、週足レベルでレンジを継続中であるが、現在は売りの方が強い状況と分析していました。さらに、日足レベルでサポートとして機能しているトレンドラインを割ってくる可能性が高いとお伝えしていましたが、その蓋然性通り日足のトレンドラインを割るほど急落しました。不安定な値動きが続くリップルですが、今後どのような値動きになる可能性が高いのか、今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
前回からの復習になりますが、現在も下限を0.417ドル(橙ライン)、上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン)としてレンジ相場を継続中です。直近は黄色のサポートラインに支えられ形で安値を切り上げ上昇していました。しかし、先週足がこのラインを下抜けてしまいましたので、これから更なる下落に注意した方がいいでしょう。本日、ビットコイン(BTC)を中心とした多くの仮想通貨が上昇しているのに対して、リップル(XRP)の上昇幅は小幅であることから、やはり現在は弱さを感じます。
少なくとも0.417ドル(橙ライン)までロングは入らないほうが優位性が高いでしょう。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
では、日足チャートを確認しましょう!
日足は現在短期的に反発している状況です。下落を作ったプロセスをみると、下値を切りそろえ節目の意識づけを行うこと(水色ライン)で急落を作り出しました。現在この急落を作り出したラインにいますので、このライン上で再度下落が始まるか、もしくはこれまでサポートとして支えてきた黄色ラインに裏タッチ後下落が始まると思います。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中であるが、これまでサポートとしてたライン(黄色ライン)を割れ売りの方が優勢の相場状況。
少なくとも0.417ドル(橙ライン)までロングは危険。
他の仮想通貨の地合いが強いので、安易にショートには入りたくない相場状況ですね。リップルはとにかくチャンスが来るのを待ちましょう。トレードにおいて、自分が得意な相場になるのを待つのも大事です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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