スキップしてメイン コンテンツに移動

【レンジ上限到達】リップル(XRP)のチャート分析_10/1

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はついにレンジ上限到達を果たしたリップル(XRP)のチャート分析を行います。

・前回の振り返り(記事はこちら
前回は週足レベルでレンジを継続中であり、現在レンジ上限を試している状況。マクロ・ミクロ環境共に、買いの方が強い予兆が出ているため、上抜けする可能性が高いと分析していました。結果しては、分析通り斜めのレジスタンスラインを抜けて、もう一つ上のレジスタンラインまで到達しました。このまま、上をさらに目指すのか、それとも一度下落するのか、今週の分析を行います。

・マクロ環境_週足
前回からの復習になりますが、現在も下限を0.417ドル(橙ライン)上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン)としてレンジ相場を継続中です。一度、中間水準である0.562ドル(赤ライン)を下抜けましたが、安値を切り上げる形で反発し、ついに緑のレジスタンスラインを上抜けることに成功しました現在は0.66ドル(水色ライン)にタッチし売り込まれている状況です。
しかし、現在は依然として買いが強い状況であるとの見方に変わりはありません。以前より買いが明らかに強くなっています。この水色ラインに到達後は過去はいずれも実体を残すことができずに、ヒゲで返されていました。しかし今回は週足レベルで大きな実体を残すことができたので、これは投資家にポジティブな印象を与えると思います。
そして、現在の下落がどこで下げ止まりそうなのか下位足を見ていきます。
「リップル(XRP)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足
では、日足チャートを確認しましょう!
直近の下げ止まりポイントとしては3点あり、一点目はこの上昇を作り出してきた黄色のサポートラインです。このラインにより安値を切り上げ続けていますので、買い支えられる可能性は高いかと思います。
第二候補はこれまでレジスタンスとして機能してきた緑のラインです。これまで強力なレジスタンスとしては機能してきたので、今度は強力なサポートとして機能する可能性が高いです。
最後に注目するのは赤色のレンジ中間ラインですが、このラインは正直サポートされる可能性は上の2本よりは低いと思います。その理由は上2本が強力なサポートとして機能することは市場に認識されているはずで、そこを割れると多くの損切り注文が入るため、大きな下落となることが想定されるからです。ですので、無難な立ち回りとしては上2本を下抜けたら損切りするのがいいでしょう。
「リップル(XRP)の日足チャート」

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中であり、現在レンジ上限を試している状況。マクロ環境を確認すると買いが強くなっているため、ロングを中心とした取引を行いたい!
トレード戦略としては、
これまでレジスタンスとして機能した緑ライン到達でロング。
または黄色のサポートラインでロング。
※下抜けたら即損切りすべき

ついに9月が終わりました。ビットコインが非常に良い月足で確定しましたね。ビットコインにつられて今月は他のアルトコインも期待大です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

・趣味についてのブログも書いています。

・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。
アカウント名:shu0902

・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。

コメント

人気の投稿

【バブルの主役】スイ(SUI)のチャート分析_10/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は機能ブログで紹介した スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 今回のバブルの主役になれる存在だと思っているので、少額でもいいから持っておきたい通貨です! スイ(SUI)の紹介ブログは こちら ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! マクロ環境をみると、 結論上昇の方が強い相場 です。 2月から4月頭にかけてダブルトップを形成し、一時1/4程度まで減少しましたが、そこから簡単な底固めを形成し最高値を更新するぐらい急上昇しています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン 下落する際は、きれいな天井固めを作らないと下げることができていないのですが、上昇する際はあまり時間をかけず簡単な底固めで上げることができていますので、買いが強いといえます。 さらに、下落のペースに対して上昇の方が明らかに少ないローソク足で上昇できていますので、買いの方が強いことがわかります。 現在は橙ラインのレジスタンスで上値を抑えつけられている状況 ですが、買いが強い状況なので、今後の値動き次第ではまだまだ上昇する可能性もあります。今後どこで下げ止まることができそうか、またどこで下げ止まることができれば上昇相場が継続するのかについて、下位足から見ていきます。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートでみると、まだ上昇トレンドが継続していることがわかります。ここ一か月間の動きとして、毎回安値を切り上げ高値を更新する形で、上昇しています。さらに下落するより上昇の方が少ないローソク足で形成できているので上昇の方が効率が良いことがわかります。 確かに橙ラインに到達後、大きく下落しましたが、上昇の起点となった1.80ドルから考えると、半値ほどしか下落していない状況 です。まだまだ悲観的になるには早いかと思います。 しかし、一旦の調整下落がそろそろ来るかもしれないことには、警戒を始めなければなりません。それは、 MACDがデッドクロスしている(肌色〇)から です。これは下落に傾くことを知らせるシグナルですので、頭には入れておきたいですね。 「スイ(Sui)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確...

【次世代の資産運用方法】流動性マイニングとは?

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。仮想通貨市場の進化とともに、新たな収益獲得手段として注目を集める 「流動性マイニング」 。従来の投資手法とは一線を画すこの方法は、な収益化戦略DEFIプロトコルを活用した革新的として、特に若い投資家層から高い関心を集めています。本記事では、流動性マイニングの基礎から実践的な活用方法まで、詳しく解説していきます。 過去、仮想通貨の金利収入を得る方法(基礎編)を紹介した記事は こちら 流動性マイニングの基本概念 流動性マイニングとは、分散型取引所(DEX)に資金を提供することで報酬を得る仕組みです。従来の銀行預金とは異なり、より高いリターンを期待できる新しい資産運用手法として注目されています。 主要なプロトコルと期待収益率 現在、主要なDEXプロトコルでは以下のような年利が期待できます: Uniswap V3(ETH-USDC): 年率15-25% Raydium(SOL-USDC):年率20-35% SushiSwap(ETH-BTC):年率18-30% イールドファーミングとの関係性 流動性マイニングは、より広義のイールドファーミング戦略の一部として位置づけられます。主な特徴は: 流動性提供による基本報酬 ガバナンストークンによる追加報酬 複利効果による収益最大化 リスクと対策 主要なリスク要因: インパーマネントロス 価格変動による一時的な損失 ボラティリティの高いペアほどリスクが増大 スマートコントラクトリスク プロトコルの脆弱性 ハッキングリスク 市場リスク 暗号資産市場全体の下落リスク 流動性の急激な減少 実践的な始め方 取引所の選択 セキュリティ評価の高いDEXを選択 ガス代の低いチェーンを優先検討 ペア選択のポイント 流動性の十分なペアを選択 ボラティリティとリターンのバランス リスク管理 投資額は総資産の10%以下に抑える 定期的なリバランスを実施 今後の展望 流動性マイニングは、DEFIエコシステムの発展とともに更なる進化が期待されます。特にレイヤー2ソリューションの普及により、ガス代の低減や取引速度の向上が見込まれ、より効率的な運用が可能になるでしょう。 私自身はSui-c...

【続伸】リップル(XRP)のチャート分析_11/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、ついに週足レベルのレンジを上抜け非常に買いが強い状態が続いていると分析していました。しかし、レンジ上抜け後の上昇が一切下がることなく急騰したため、一度は調整下落する可能性が高いとしていましたが、結果としては全く調整することなく上昇が継続する形となりました。上昇するポイントがどこにあったのか分析をしつつ、今後のトレード戦略を考えていきます。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  先々週から非常に強い状況が続いています。先々週にこれだけインパクトのある陽線をつけたにもかかわらず、先週もほとんど下落することなく大陽線で確定しました。わずか2週間で約2.8倍という凄まじい上昇をみせています。 しかし、さすがにここから上昇するには調整が必要だと思います。それは 前回のバブルの高値水準である1.627(橙ライン)まで到達 したからです。ここは最高値も控えているため多くの投資家に意識され、このまますんなり抜けるとは考えづらいです。一度時間的な調整、または値幅的に調整を受けてから、再度上昇すると考えています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! この時間足でも買いの強さがみてとれます。まず陰線のサイズと比較して陽線の規模の方が圧倒的に大きくなっています。これは売りより買い方が強いことを意味します。 さらに 1.627ドル(橙ライン)に到達後、一定数売りが入っているのですが、いずれも下ヒゲで返しており下げきれていない状況 です。下がったとしても最終的には大きく下ヒゲをつけて巻き返してるため、買いが入っていることがよくわかります。まだ最後につけた一本の陽線すら打ち消せていない状況ですので、この上昇が崩れる予兆は全くないですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足まで来て、ようやく下落の予兆が見られます。 現在 天井圏でよくみられるチャートパターンであるダブルトップ(水色)を形成 しようとしています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン...