こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにイーサリアム(ETH)の分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は、下落優位な相場ではあるが、短期的な上昇は見込めると分析してました。その分析通り、一旦の下げ止まりはみせ緩やかに上昇している状況です。現在は順調に底固めを作っていますので、今後訪れるであろう上昇相場に向け準備を進めていきましょう!
皆さんが気になる上昇相場を作る条件について中心に、今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう!
前段でも書きましたが、イーサリアム(ETH)は現在上昇のための底固を作っている状況です。注目すべきなのが、赤いラインをレジスタンス、黄色ライン(2824ドル)をサポートとしたレンジを下抜けたときの天井固めの規模です。5か月間もみ合った末、下抜けていますので、黄色ラインを今後上抜けるには、同じぐらいの規模間の持ち合いを作る必要があります。そう考えると、最低でもあと2か月間かけて底固めを作る必要がありますので、もう一度下に振って逆三尊またはダブルボトムを週足レベルで作ってから、本格的な上昇が始まることが想定されます。ですので、もう一度下に振ってからロングを拾っていきたいですね。青ライン(2145ドル)で買いを入れることができれば理想的です。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルでは水色ラインをレジスタンス、橙ラインをサポートとした三角持ち合いを形成しています。安値を切り上げ、高値を切り下げる展開ですので、どちらに抜けるのか予想するのが難しく、抜けたほうに素直についていく方がベターです。ただ、リスクとして控えているのが上抜けしたとしてもすぐそばにある黄色ラインに上値を抑えつけられる可能性があり、逆に抜けしたとしてもすぐ下に青ラインで反発する可能性があります。よりリスクを抑えるなら、黄色ラインまたは青ラインのブレイクまで見届けてから、トレードを開始するといいでしょう!
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足チャートをみると短期的には下落が優勢であることがみてとれます。
水色ラインにタッチ後ヒゲをつけて大きく売り込まれていることがわかります。水色ラインにはかなりの売り圧がたまっていますね。またそこから反発して上昇しましたが、今度は水色ラインまでタッチせず下落しているような状況です。このことから、今後は最低でも紫ラインまで下落してくることは濃厚で、ここもブレイクされれば橙ラインまで下落すると思います。ここまできて初めて買いを検討していきたいです。
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルで底固めを作っている状況。
日足レベルで三角持ち合いを形成中で、短期的には下落しそうな状況。
トレード戦略としては、レンジを抜けるのを待ちたい。
買いを検討するタイミングは橙ライン、または青ライン(2145ドル)。
イーサリアム(ETH)はもうしばらく退屈な相場が続きそうです。
こういうタイミングでは無理せず、他のわかりやすい通貨でトレードを行うのもいいですね。仮想通貨は種類がたくさんあるので、そのような戦略をとるのも大事だと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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