スキップしてメイン コンテンツに移動

【最高の月足に向けて】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析を行います。

・前回の振り返り(記事はこちら
前回は依然として週足レベルでレンジを継続中であり、前回暴落の起点となった64400ドルを超えると、レンジ上限までの上昇がありうると分析していました。先週、64400ドルを超えることができたのですが、残念ながらレンジ上限までは届きませんでした。しかし、まだまだレンジ上限に到達する可能性、そして上抜ける可能性は高いと思っていますので、その根拠を書いていきたいと思います。

・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
ビットコイン(BTC)は青ラインをレジスタンス黄色ライン(52900ドル)または紫ラインをサポートとしたレンジを依然として継続中です。レンジ下限に到達後、続伸しており先週も力強い陽線で確定しました。そして前回の暴落の起点となった64400ドルを上抜けて確定することができましたので、今後さらなる上昇が期待できる状況です。今週に入ってまずは売り込まれてはいますが、ここからサポートが多い領域に突入しますので、どこかしらで下げ止まり再度上昇に転じると思います。
それでは次にどこがサポートとして機能しやすいのか分析していきます。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
下げ止まりの候補一つ目は、赤紫で印した斜めのトレンドラインです。このラインは過去3度サポートとして機能しているので、今回も買い支えられる可能性があります。現在日足で見るとやや割れている状況ではありますが、ここから日足が確定するまでに買い戻されれば、高値を更新する可能性も出てきます。
下げ止まり候補二つ目としては、赤で示したサポートラインです。このラインは先々週から先週にかけて何度もヒゲで返したラインですので、強いサポートとして働く可能性が高いです。
三つ目は、61600ドル(橙ライン)です。ここはこのレンジに突入して半年間、長期的に機能したラインですので買い支えられる可能性があります。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中であるが上昇が強い環境。
週が切り替わったことで現在は下げているが、いずれ反発してレンジ上限を目指す展開になる可能性が高い。

トレード戦略としては、ロングで立ち回りたい。
日足で示した赤ライン、または橙ラインでロングに入る。

ビットコインについて、9月が陽線で確定すると、過去はいずれも10月に急騰しています。来月がどうなるか、今月の確定足にかかってるので、明日の月足確定に注目です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

・趣味についてのブログも書いています。

・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。
アカウント名:shu0902

・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。

コメント

人気の投稿

【バブルの主役】スイ(SUI)のチャート分析_10/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は機能ブログで紹介した スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 今回のバブルの主役になれる存在だと思っているので、少額でもいいから持っておきたい通貨です! スイ(SUI)の紹介ブログは こちら ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! マクロ環境をみると、 結論上昇の方が強い相場 です。 2月から4月頭にかけてダブルトップを形成し、一時1/4程度まで減少しましたが、そこから簡単な底固めを形成し最高値を更新するぐらい急上昇しています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン 下落する際は、きれいな天井固めを作らないと下げることができていないのですが、上昇する際はあまり時間をかけず簡単な底固めで上げることができていますので、買いが強いといえます。 さらに、下落のペースに対して上昇の方が明らかに少ないローソク足で上昇できていますので、買いの方が強いことがわかります。 現在は橙ラインのレジスタンスで上値を抑えつけられている状況 ですが、買いが強い状況なので、今後の値動き次第ではまだまだ上昇する可能性もあります。今後どこで下げ止まることができそうか、またどこで下げ止まることができれば上昇相場が継続するのかについて、下位足から見ていきます。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートでみると、まだ上昇トレンドが継続していることがわかります。ここ一か月間の動きとして、毎回安値を切り上げ高値を更新する形で、上昇しています。さらに下落するより上昇の方が少ないローソク足で形成できているので上昇の方が効率が良いことがわかります。 確かに橙ラインに到達後、大きく下落しましたが、上昇の起点となった1.80ドルから考えると、半値ほどしか下落していない状況 です。まだまだ悲観的になるには早いかと思います。 しかし、一旦の調整下落がそろそろ来るかもしれないことには、警戒を始めなければなりません。それは、 MACDがデッドクロスしている(肌色〇)から です。これは下落に傾くことを知らせるシグナルですので、頭には入れておきたいですね。 「スイ(Sui)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確...

【次世代の資産運用方法】流動性マイニングとは?

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。仮想通貨市場の進化とともに、新たな収益獲得手段として注目を集める 「流動性マイニング」 。従来の投資手法とは一線を画すこの方法は、な収益化戦略DEFIプロトコルを活用した革新的として、特に若い投資家層から高い関心を集めています。本記事では、流動性マイニングの基礎から実践的な活用方法まで、詳しく解説していきます。 過去、仮想通貨の金利収入を得る方法(基礎編)を紹介した記事は こちら 流動性マイニングの基本概念 流動性マイニングとは、分散型取引所(DEX)に資金を提供することで報酬を得る仕組みです。従来の銀行預金とは異なり、より高いリターンを期待できる新しい資産運用手法として注目されています。 主要なプロトコルと期待収益率 現在、主要なDEXプロトコルでは以下のような年利が期待できます: Uniswap V3(ETH-USDC): 年率15-25% Raydium(SOL-USDC):年率20-35% SushiSwap(ETH-BTC):年率18-30% イールドファーミングとの関係性 流動性マイニングは、より広義のイールドファーミング戦略の一部として位置づけられます。主な特徴は: 流動性提供による基本報酬 ガバナンストークンによる追加報酬 複利効果による収益最大化 リスクと対策 主要なリスク要因: インパーマネントロス 価格変動による一時的な損失 ボラティリティの高いペアほどリスクが増大 スマートコントラクトリスク プロトコルの脆弱性 ハッキングリスク 市場リスク 暗号資産市場全体の下落リスク 流動性の急激な減少 実践的な始め方 取引所の選択 セキュリティ評価の高いDEXを選択 ガス代の低いチェーンを優先検討 ペア選択のポイント 流動性の十分なペアを選択 ボラティリティとリターンのバランス リスク管理 投資額は総資産の10%以下に抑える 定期的なリバランスを実施 今後の展望 流動性マイニングは、DEFIエコシステムの発展とともに更なる進化が期待されます。特にレイヤー2ソリューションの普及により、ガス代の低減や取引速度の向上が見込まれ、より効率的な運用が可能になるでしょう。 私自身はSui-c...

【続伸】リップル(XRP)のチャート分析_11/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、ついに週足レベルのレンジを上抜け非常に買いが強い状態が続いていると分析していました。しかし、レンジ上抜け後の上昇が一切下がることなく急騰したため、一度は調整下落する可能性が高いとしていましたが、結果としては全く調整することなく上昇が継続する形となりました。上昇するポイントがどこにあったのか分析をしつつ、今後のトレード戦略を考えていきます。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  先々週から非常に強い状況が続いています。先々週にこれだけインパクトのある陽線をつけたにもかかわらず、先週もほとんど下落することなく大陽線で確定しました。わずか2週間で約2.8倍という凄まじい上昇をみせています。 しかし、さすがにここから上昇するには調整が必要だと思います。それは 前回のバブルの高値水準である1.627(橙ライン)まで到達 したからです。ここは最高値も控えているため多くの投資家に意識され、このまますんなり抜けるとは考えづらいです。一度時間的な調整、または値幅的に調整を受けてから、再度上昇すると考えています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足チャートを確認しましょう! この時間足でも買いの強さがみてとれます。まず陰線のサイズと比較して陽線の規模の方が圧倒的に大きくなっています。これは売りより買い方が強いことを意味します。 さらに 1.627ドル(橙ライン)に到達後、一定数売りが入っているのですが、いずれも下ヒゲで返しており下げきれていない状況 です。下がったとしても最終的には大きく下ヒゲをつけて巻き返してるため、買いが入っていることがよくわかります。まだ最後につけた一本の陽線すら打ち消せていない状況ですので、この上昇が崩れる予兆は全くないですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足まで来て、ようやく下落の予兆が見られます。 現在 天井圏でよくみられるチャートパターンであるダブルトップ(水色)を形成 しようとしています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン...