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10月, 2024の投稿を表示しています

【順調に底固め中】イーサリアム(ETH)のチャート分析_10/31

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は週足レベルで底固めを作っている状況にあり、日足レベルで三角持ち合いを形成中で、短期的には下落しそうな状況と分析していました。分析通り短期的には下落し三角持ち合いのサポートラインを試したうえで、上昇に転じました。ここから順調に上昇し続けるのか、それとも下に振ってくるのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! 前回の復習になりますが、 現在は2827ドル(黄色ライン)をレジスタンス 、 橙ラインをサポートにしたレンジを形成 しています。このレンジは安値を切り上げる形のアセンディングトライアングル(アセトラ)ですね。 ※アセトラ:一般的に上昇に寄与するチャートパターン ここにきて値動きの方向感が出てきました。 これまでは上下のサポートラインに到達後はいずれもヒゲを持って返されていました。つまり、レンジ上限の売り・買い圧がそれぞれ強い形でした。 それが現在はサポートラインにつくと下ヒゲをつけて返せていますが、逆にレンジ上限に到達すると丸坊主で確定 していますので、 売り圧が徐々に弱まっている ことが分かります。 また先々週が大陽線を付けた後、その翌週が大陽線にインサイドする形の陰線で確定していますので、 買いの方が優勢 であるといえます。 このように、徐々にレジスタンスラインブレイクへの期待が高まってきましたね。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足では、 レジスタンスとして水色ラインが規定 されています。 前回の上昇で水色ラインを上抜けたと思いましたが、そこから下落が入りレンジ内に戻ってきてしましました。 現在はこのレジスタンスラインを試している状況ですが、このラインのタッチ後上ヒゲを付けている状況ですから、このラインをブレイクするにはまだ時間がかかりそう です。 今後、このラインで跳ね返され下落した後、どこで下げ止まるかが重要 になってきます。 橙ラインまで落ちなくなった時が、 水色ラインのレンジブレイクの合図になる可能性が高い です。 「イー...

【不安な値動き】リップル(XRP)のチャート分析_10/29

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、週足レベルでレンジを継続中であるが、現在は売りの方が強い状況と分析していました。さらに、 日足レベルでサポートとして機能しているトレンドラインを割ってくる可能性が高いとお伝えしていましたが、その蓋然性通り日足のトレンドラインを割るほど急落しました 。不安定な値動きが続くリップルですが、今後どのような値動きになる可能性が高いのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 前回からの復習になりますが、現在も 下限を0.417ドル(橙ライン) 、 上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン) としてレンジ相場を継続中です。 直近は黄色のサポートラインに支えられ形で安値を切り上げ上昇 していました。しかし、 先週足がこのラインを下抜けてしまいましたので、これから更なる下落に注意 した方がいいでしょう。本日、ビットコイン(BTC)を中心とした多くの仮想通貨が上昇しているのに対して、リップル(XRP)の上昇幅は小幅であることから、やはり現在は弱さを感じます。 少なくとも0.417ドル(橙ライン)までロングは入らないほうが優位性が高い でしょう。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 では、日足チャートを確認しましょう! 日足は現在短期的に反発している状況です。下落を作ったプロセスをみると、 下値を切りそろえ節目の意識づけを行うこと(水色ライン)で急落を作り出しました。 現在 この急落を作り出したラインにいますので、このライン上で再度下落が始まる か、 もしくはこれまでサポートとして支えてきた黄色ラインに裏タッチ後下落が始まる と思います。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中であるが、 これまでサポートとしてたライン(黄色ライン)を割れ売りの方が優勢の相場状況。 少なくとも0.417ドル(橙ライン)までロングは危険。 他の仮想通貨の地合いが強いので、安易にショートには入りたくない相場状況ですね。リップルはとにかくチャンスが来るのを待ちましょう。トレードにおいて、自...

【強い!】ビットコイン(BTC)のチャート分析_10/28

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 先週は、週足レベルでついにレジスタンスラインを上抜けし、これからさらに上昇することが期待できるとしていました。ただし短期的な下落に気をつけろと分析していましたが、結果としては短期的には売り込まれましたが、週末に買い戻されるという値動きになりました。やはり想定していた通り、短期的には売り込まれても、それからの買いが強いですね。 そして、今週はどのような値動きになる可能性が高いのか、分析を始めます。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 これまで長い間、 青いレジスタンスラインに頭抑えつけられていました が、先々週についにブレイクアウトしました。 先週はそのラインを一時下抜けしましたが、週末に巻き返し結局は実体を青ラインより上で確定 させることができました。 一度下を試してから青ラインより上で実体を確定させていますので、非常に買いが強い ことがみてとれます。 しかし、 ここより上の70000ドル(緑ライン)は売りが強いことも事実 です。先週も売り込まれたので、ある程度の売り圧は覚悟した方がいいでしょう。 今週も70000ドルを試す展開は必ずあると思いますので、そこからどこで下げ止まることができるのか注目 ですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 先週は赤ラインをレジサポ転換してサポートとする形で、上昇 しました。 今後70000ドルに到達後 、 まずはこの赤ラインで買い支えられるかに注目 です。 この赤ラインを割れる と 次は、64370ドル(水色ライン)でサポートされる可能性があります。 ここまで落ちてきたら買っていきたいですね。 さらに このラインを割れると、 60200ドル(橙ライン)まで落ちてくる可能性が高い です。 このラインまで落ちてくることがあれば、全力で買っていきたい 場面になります。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを分析します。 4時間足レベルでは、現在ダブルボトム(白)を形成し上昇している 局面です...

【来るか爆上げ】ソラナ(SOL)のチャート分析_10/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ソラナ(SOL)は他のアルトコインのチャートと比較して、非常に上昇が期待できるチャートを描いていますので、皆さんにもぜひ注目していただきたいです。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ソラナ(SOL)は 青ライン または 187.2ドル(赤ライン)をレジスタンスライン 、 121.83ドル(橙ライン)をサポートラインとしたレンジ相場 を形成しています。さらに、1 59.1ドル(紫ライン)を中間ライン としています。そして 現在は、レンジ上限を試している状況 です。 私は、そろそろ、このレンジを抜けると考えています。一つは時間的な観点からです。このレンジは3月から形成しており、7か月間が経過します。過去を見てもこれだけ長く持ち合ったことはないので、そろそろ方向感を示すと思います。 もう一つは MACDがゴールデンクロスした ことです。これまでずっとデッドクロスした中で、レンジを推移していたので、上値が重かったですが、これからはゴールデンクロスした中での値動きになるので、上がりやすくよりレンジを上抜けする可能性が高くなると思います。 「ソラナ(SOL)の週足チャート ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでみると、現在は教科書通りの理想的な上昇チャートを形成しています。それは 赤ラインで印をつけている逆三尊を形成し、それを肯定している ことです。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 紫ラインをネックラインとして逆三尊を形成し 、 紫ラインを明確に抜けた後、さらにサポートとして一度機能することを確認しています 。これは上昇に対して非常にポジティブなチャートパターンです。 この先、195.38ドル付近までに上昇は見込めると思います。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートから、より短期的な視点で分析します。 4時間足レベルでみると、 黄色ラインをサポートとして、安値を切り上げる形で上昇 してきました。 今回も黄色ラインにタッチしてから順調に上昇していますが、ここから高値を更新できるかがポイント になります。...

【初めての方でも安心】NFTの購入ガイド

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 はじめに 2020年から2021年にかけて爆発的な成長を遂げたNFTマーケット。デジタルアートから、スポーツ、音楽、不動産とその用途は日々拡大しています。しかし、「NFTに興味はあるけれど、具体的な購入方法がわからない」という声も多く聞かれます。本記事では、NFTの購入に必要な準備から実際の取引まで、解説していきます。 NFT購入の準備:必要なもの 1. 仮想通貨ウォレットの準備 NFTを購入するには、まず仮想通貨ウォレット(仮想通貨の財布)が必要です。最も一般的なのはMetaMaskで、以下の手順で開設できます: MetaMaskの URL にアクセスする。(アプリ版もあるので、そちらの方がスマホからのアクセスが便利です。 MetaMask - Blockchain Wallet - Google Play のアプリ ) 新規アカウント作成を行います。 このとき、シークレットフレーズを設定するのですが、これは大切に保管してください。誰かに乗っ取られるのを防ぐと同時に、復旧する際に必要になります。) 2. イーサリアムの購入 NFT取引の多くはイーサリアムで行われます: 国内の取引所(bitFlyer、Coincheck等)でイーサリアムを購入 購入したイーサリアムをMetaMaskウォレットに送金 ガス代(取引手数料)が発生するので余裕を持った額を送金しましょう 世界最大のNFT取引所 OpenSea 1.オープンシー OpenSea にアクセス  URL 右上の「ログイン」をクリック ウォレットとして、MetaMaskを選択します。 これで購入する準備は完了です。 2. NFTについて 選択するNFTのポイントは、 コレクションの取引履歴を確認(どれだけ過去に取引がされてきたか) フロア価格(最低取引価格)のチェック(どれだけ過去から金額が上がったのか) プロジェクトのロードマップや開発チームの調査(優良な開発先か) 3. 実際の購入手順 気になるNFTの詳細ページへアクセス 「今すぐ購入」 取引内容を確認し、MetaMaskでトランザクションを承認 ガス代を含む取引の完了 実践的アドバイス 人気コレクションは価格変...

【将来有望】2024年年末~注目の金鉱株投資戦略

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、これから中期的に上昇が期待される金鉱株について紹介します。 はじめに FRBの利下げ観測が高まる中、金価格は既に史上最高値を更新。しかし、金鉱株は出遅れており、今後急激な上昇が期待されています。過去の利下げ局面では、金鉱株は金価格と同様に大きなリターンを生み出してきました。今回は、金鉱株とは何か、そしてなぜ今が投資の好機なのかを解説します。 金鉱株とは 金鉱株とは、金の採掘・精製・販売を主な事業とする企業の株式のことです。代表的な企業には、米国のニューモント・マイニング、カナダのバリック・ゴールドなどがあります。これらの企業は: 金鉱山の探査・開発 金の採掘・精製 精製した金の販売 を主な収益源としています。つまり、金鉱株に投資することは、「金を掘る会社」に投資することを意味します。 また、金鉱株の買い方として金鉱株に連動したETFで買う方法もあります。代表的なものが、ヴァンエック金鉱株ETF(GDX)。ちなみに私もGDXを買っています! 金現物投資との違い 金現物:金そのものの価格変動のみから収益を得る 金鉱株:金価格の変動に加え、企業の経営効率や技術革新による収益改善の恩恵も受けられる 金鉱株が上昇する3つの理由 1. レバレッジ効果 金鉱企業の収益は金価格の変動に対して増幅されて反応します。例えば、金価格が10%上昇した場合、採掘コストが一定であれば、利益は20-30%増加する可能性があります。これにより、株価は金価格以上に大きく上昇する傾向があります。 2. コスト構造の改善 主要な金鉱企業は、過去数年間でAIやロボット技術の導入により採掘効率を大幅に改善。平均採掘コストは1オンスあたり1,100ドルから950ドルまで低下しており、現在の金価格2,400ドル前後の水準では、かつてない高い利益率を実現しています。 3. 需給バランスの改善 地政学的リスクの高まりや、中央銀行の金購入増加により、金の需要は堅調に推移。一方で、新規鉱山の開発には5-10年の期間を要するため、供給の即時的な増加は困難です。この需給ギャップは、既存の金鉱企業の価値を高めることになります。 投資戦略:具体的なアプローチ おすすめの投資手法 グローバル金鉱株ETFへの...

【重要局面】アプトス(APT)のチャート分析_10/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はアプトス(APT)が上昇に向けて非常に良いチャートパターンを描いているため、 アプトス(APT)のチャート分析 を行います。 アプトス(APT)の紹介記事は こちら ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 アプトス(APT)は6月から9月まで3か月間底固めを作ったのち、ようやく上昇を開始しました。底固めとしてきれいな逆三尊を作って上昇したので、非常に多くの買いが入りましたね。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン そして、 10.385ドル(黄色ライン)のレジスタンスラインを現在は試している 状況です。上昇トレンドを継続するために、 このラインを突破できるかどうかは非常に重要 です。画像の左側を見たらわかるように、 過去何度も跳ね返されたライン になります。さらに 前回の暴落を作り出した起点となったラインですので、このラインは相当意識される と思います。やはり意識されているのか 2週間前にこのラインに到達後、今週まで足踏みする展開が続いています。 この状況だけを鑑みると、これからまた落ちるのではと思われるかもしれませんが、このまま 黄色ラインを突破する可能性も十分にあります 。それは過去よりも買い圧力のさが明確に見てとれるからです。 過去はこの黄色ラインに到達後 一個下のサポートである8.09ドル(紫ライン)まで落ちていました。 しかし、 今回は今のところ紫ラインまで落ちることはなく、 黄色ライン付近で耐えることができていますので、前回までに比べて売られておらず買われている ということです。 なので、このまま今週も耐えることができれば、 来週以降黄色ラインを突破する可能性が高くなる と思います。 「アプトス(APT)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 では、次に日足チャートを確認しましょう! 日足チャートをみると、ややネガティブな示唆が出ていますので、短期的な下落には注意した方がよさそうです。 一つは 10.385ドル(黄色ライン)を超えた後、上ヒゲを大きくつけて巻き返されている ことです。やはり このラインは一定数売ってくる投資家が存在 しますね。 さらに、 MACDがデッドクロス(赤丸) しています。これは下落を示唆するインジケーターです...

【全戻し】リップル(XRP)のチャート分析_10/22

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、週足レベルでレンジを継続中であり、現在レンジ上限を試している状況。マクロ環境を確認すると買いが強くなっているため、ロングを中心とした取引を行いたいと分析していました。しかし、レンジ上限に到達後、いつものように急落し上昇した分が元に戻ってしましました。まだまだ私の予測より売り圧が強かった形です。これから、再び上を目指すことができるのか、それともレンジ下限まで下げてしまうのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 前回からの復習になりますが、現在も 下限を0.417ドル(橙ライン) 、 上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン) としてレンジ相場を継続中です。3週間前に、 緑のレジスタンスラインを上抜けることに成功 しましたが、底から急落し全戻ししてしまいました。1本のローソク足で落とされたため、市場には売り圧が強いことが認識され、しばらく上値が重い展開が続きそうです。ここからまた上を目指すには一度買いの力を蓄える必要があるので、 一度下に振ってくる展開が濃厚 だと思います。 それを示唆するかのようにMACDもデッドクロスしていますので、買い場を探すとするならば下がりきるのを待った方がいいでしょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 では、日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで確認すると、 黄色ラインをサポートにして安値を切り上げてきた ことがわかります。 現在もこの黄色ラインにサポートされつつ推移 していますね。 このラインにタッチした後の値動きに注目したときに、反発して上昇するときにはこのラインにタッチ後すぐ動いている ことがわかります。 逆に反発できずダラダラとこのラインに沿った値動きをしていると割っています。 今回は後者の値動きを形成しており、 このラインを割れて大きく下落する確率の方が高い です。 このラインを割ったらショートを狙う のも戦略としていいですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中であり、現在は売りの方が強い状況。 今後 日足レベルでサポートとして機能している黄色...

【ついにレンジ上抜け】ビットコイン(BTC)のチャート分析_10/21

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 先週は、週足レベルで依然としてレンジを継続中であるが、上昇が強い環境であり徐々にレンジが煮詰まっていると話していました。そして、レジスタンス上抜け も狙える状況 になってきていると分析していました。その蓋然性通り、先週は大きく上昇し、ついにレンジを上抜けて週足を確定させることができました。今後このまま上昇し続けることができるのか、今週の記事を書いていきます。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 今年の3月から始まった、 青ラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートしたレンジをついに上抜けることができました。 この青ラインにタッチ後はいずれもヒゲで返されていましたが、今回は上抜けたのに加えて、ほとんどヒゲをつけない丸坊主の陽線で確定 することができています。これは以前より明らかに買い圧力が高まっていることを示唆しているため、 今後さらなる上昇相場に突入することが濃厚 です。 これまで、このレンジ内の動きとしては高値・安値両方とも切り下げる形で推移していましたので、一定数これから下落相場が始まると考えてショートポジションを抱えているトレーダーがいると思います。 青ラインのレンジをブレイクしたことにより、今後最高値まで上昇すると思いますが、最高値を更新すると先ほどのショートの大量の損切りとロスカットが発生する想定されるので、凄まじい上昇になる と思います。 これから最高値を超えるのが楽しみですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足でみても上昇の方が強い相場であることは明らかです。 週足でも書いた レジスタンスの青ラインを数日間上抜けて定着することができています。 さらに 日足レベルの巨大な逆三尊(赤色)が完成していますので、今後さらなる上昇が期待 できます。 この逆三尊の規模からして77000ドルまでの上昇が期待 できます。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認し...

【バブルの主役】スイ(SUI)のチャート分析_10/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は機能ブログで紹介した スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 今回のバブルの主役になれる存在だと思っているので、少額でもいいから持っておきたい通貨です! スイ(SUI)の紹介ブログは こちら ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! マクロ環境をみると、 結論上昇の方が強い相場 です。 2月から4月頭にかけてダブルトップを形成し、一時1/4程度まで減少しましたが、そこから簡単な底固めを形成し最高値を更新するぐらい急上昇しています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン 下落する際は、きれいな天井固めを作らないと下げることができていないのですが、上昇する際はあまり時間をかけず簡単な底固めで上げることができていますので、買いが強いといえます。 さらに、下落のペースに対して上昇の方が明らかに少ないローソク足で上昇できていますので、買いの方が強いことがわかります。 現在は橙ラインのレジスタンスで上値を抑えつけられている状況 ですが、買いが強い状況なので、今後の値動き次第ではまだまだ上昇する可能性もあります。今後どこで下げ止まることができそうか、またどこで下げ止まることができれば上昇相場が継続するのかについて、下位足から見ていきます。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートでみると、まだ上昇トレンドが継続していることがわかります。ここ一か月間の動きとして、毎回安値を切り上げ高値を更新する形で、上昇しています。さらに下落するより上昇の方が少ないローソク足で形成できているので上昇の方が効率が良いことがわかります。 確かに橙ラインに到達後、大きく下落しましたが、上昇の起点となった1.80ドルから考えると、半値ほどしか下落していない状況 です。まだまだ悲観的になるには早いかと思います。 しかし、一旦の調整下落がそろそろ来るかもしれないことには、警戒を始めなければなりません。それは、 MACDがデッドクロスしている(肌色〇)から です。これは下落に傾くことを知らせるシグナルですので、頭には入れておきたいですね。 「スイ(Sui)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確...

【将来有望】仮想通貨 スイ(SUI)の紹介

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 仮想通貨市場は常に高い競争に晒されていますが、その中でも特に注目を集めているのがスイ(SUI)です。処理速度の速さと元メタ社員による開発という強みを持つSUIは、今後のDefi市場を牽引する可能性を秘めています。本記事では、Suiの特徴と将来性について深堀りし、なぜ多くの投資家がこの仮想通貨に注目しているのかを解説します。 SUIの強み:高速処理と信頼性の高い開発チーム SUIの最大の特徴は、その驚異的な処理速度です。従来の仮想通貨と比較して、 SUIは1秒あたり12万件のトランザクションを処理できる とされています。 ビットコイン(BTC)が1秒あたり3~7件程度 とされていますので、Suiの優秀さが分かると思います。さらに、 高速チェーンだと言われているソラナ(SOL)でも、1秒あたり2800件程度 ですので、SUIの性能が如何に優れているのかがわかりますね。この高速性は、大規模な取引や複雑なスマートコントラクトの実行において大きな優位性となります。 さらに、SUIの開発チームが元メタ(旧Facebook)の社員によって構成されていることも、大きな強みです。彼らの豊富な経験と技術力は、SUIの信頼性と将来性を裏付けるものとなっています。 Defi市場での牽引役としての可能性 SUIの高速処理能力は、特にDefi(分散型金融)市場において大きな可能性を秘めています。 SUIは2025年までにDefi市場の25%のシェアを獲得すると予測されています。この成長は、SUIの高速処理能力と柔軟なスマートコントラクト機能によるものです。 今後の値動き予想 SUIは長期的な上昇トレンドを継続しています。 下のチャートを見ていただければわかりますが、安値を切り上げ高値を更新していますね。さらに2024年に多くのアルトコインが最高値を更新できていない中、SUIは今年の4月に更新した後10月にも更新するなど非常に力強い値動きを見せています。 来年が本格的なバブルの年であることを考えると、これから3~5倍の上昇はするのではと考えてます。 詳細な分析は今後ブログであげます。お楽しみに! 「スイ(SUI)の週足チャート」 実践的アドバイス SUIへの投資を検討する際は、以下の点に注意しましょう: 分散投資を心...

【底固め中】イーサリアム(ETH)のチャート分析_10/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに イーサリアム(ETH)の分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は、下落優位な相場ではあるが、短期的な上昇は見込めると分析してました。その分析通り、一旦の下げ止まりはみせ緩やかに上昇している状況です。現在は順調に底固めを作っていますので、今後訪れるであろう上昇相場に向け準備を進めていきましょう! 皆さんが気になる上昇相場を作る条件について中心に、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう! 前段でも書きましたが、イーサリアム(ETH)は現在上昇のための底固を作っている状況です。注目すべきなのが、 赤いラインをレジスタンス、 黄色ライン(2824ドル)をサポートとしたレンジを下抜けたときの天井固めの規模 です。5か月間もみ合った末、下抜けていますので、 黄色ラインを今後上抜けるには、同じぐらいの規模間の持ち合いを作る必要 があります。そう考えると、 最低でもあと2か月間かけて底固めを作る必要があります ので、 もう一度下に振って逆三尊またはダブルボトムを週足レベルで作ってから、本格的な上昇が始まる ことが想定されます。ですので、もう一度下に振ってからロングを拾っていきたいですね。 青ライン(2145ドル)で買いを入れることができれば理想的 です。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは 水色ラインをレジスタンス 、 橙ラインをサポートとした三角持ち合いを形成 しています。安値を切り上げ、高値を切り下げる展開ですので、どちらに抜けるのか予想するのが難しく、抜けたほうに素直についていく方がベターです。ただ、リスクとして控えているのが 上抜けしたとしてもすぐそばにある黄色ラインに上値を抑えつけられる可能性 があり、 逆に抜けしたとしてもすぐ下に青ラインで反発する可能性 があります。 よりリスクを抑えるなら、黄色ライン または 青ラインのブレイクまで見届けてから、トレードを開始する といいでしょう! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足チャートをみると短期的には...

【レンジブレイクに向けて】ビットコイン(BTC)のチャート分析_10/15

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は依然として週足レベルでレンジを継続中であり、週初めは下げているが、いずれ反発してレンジ上限を目指す展開になる可能性が高いと分析していました。その蓋然性通り、中間水準である59000ドル台で反発し、上昇してきました。今後レンジ上限を上抜けするかを判断するのに必要なポイントを中心に、今週の記事を書いていきます。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は 青ラインをレジスタンス 、 黄色ライン(52900ドル) または 紫ラインをサポートとしたレンジを依然として継続中 です。 先々週に下落が入りましたが、先週足が大きく下ヒゲをつけた陽線のコマ足で巻き返し、 青のレジスタンスを目指し上昇している状況 です。これまで一度下落が始まると、 紫ライン または 黄色ラインのサポートラインまで下落してから上昇 していましたが、 今回はレンジの中間水準である、59000ドル付近で反発できています。 これまでより下落幅が明らかに小さいので、それだけ買い圧力が高まっていることがみてとれます。なので、このレンジを上抜けする日も近いように思います! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 59000ドル付近で底固めとしてダブルボトム(薄青)を肯定することで、上昇 してきました。現在は前回の下落の起点となった66000ドルを試している状況です。 ダブルボトムの上昇余地的に、今後最低でも青ラインまでの上昇はしてくる と思います。 このまま青ラインまで上昇するか、一度下落してから青ラインに達するかは現時点ではわかりませんが、 下落しても64330ドル(水色ライン)で下げ止まる可能性が高い です。逆に言うと、このラインを下抜けるとダブルボトムは否定され、大きく下落しますので注意が必要です。 また、今後を考える上でレジスタンスラインをブレイクするには、高値圏での持ち合いが必要になります。 今回の場合ですと、水色ラインをサポート 、 青ラインをレジスタンスとしたレンジを組むこと...

【微益】9月トレードの振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は9月のトレード結果を分析し、その教訓を皆様に共有します。 9月のトレード分析 1. 9月のパフォーマンス 9月のトレードは69,992円の利益でした。先月と比較して利益を伸ばすことができたこと、5か月間連続でプラスだったことは良かったと思います。しかし、依然として目標とする30万/月には、ほど遠い状況です。利益をさらに伸ばすための作戦を本記事では考えていきたいと思います。 「9月のトレード結果」 2. 収益を伸ばす作戦 一つ目の作戦は、ポジションを掴む精度を上げること です。今回利益をあげたのは、いずれもビットコイン(BTC)のロングでした。いわゆる下落した時に買って、上昇したときに売るトレードです。時期としては9月1週目の下落したタイミングで買ったのですが、翌週を下落が続き、その後2週間の上昇でようやく利益になりました。1週目の下落したタイミングで買ったので、その後3週間何もできずという状況になり効率の悪いトレードになってしまいました。下落した2週目のタイミングでも買えるように、日々の分析精度を上げていきます。 二つ目の作戦は、下落時にも利益を上げること です。上昇しか利益を上げることができないと、私のようなスイングトレードの場合、月に1回ほどしか利益を得るタイミングがありません。ですので、ショートポジションをとり下落時にも利益を上げることを今月は意識していきます。上昇する可能性が低いアルトコインでショートをとる作戦を行うために、幅広くアルトコインをみていきます! 三つ目の作戦は、ポジションの数を増やすこと です。今回5か月連続で収益を上げることができたということで、安定した成績を上げることができるようになってきました。ここでポジションの数を増やして、利益を増やしていきます!当然、損切りリスクも増えるので、その辺はリスクリワードを考えて慎重に増やしていきます。 ビットコイン(BTC)としては、年間の中で最も成績が悪い月である9月をついに超えました。10月に入り下落が続いていますが、単なる下ヒゲ作りだと思います。ここから月中盤から後半にかけて必ず上昇する機会があると思いますので、ロングをとる機会を見逃さないように、注目していきましょう!

【レンジ上限到達】リップル(XRP)のチャート分析_10/1

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はついにレンジ上限到達を果たした リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は週足レベルでレンジを継続中であり、現在レンジ上限を試している状況。マクロ・ミクロ環境共に、買いの方が強い予兆が出ているため、上抜けする可能性が高いと分析していました。結果しては、分析通り斜めのレジスタンスラインを抜けて、もう一つ上のレジスタンラインまで到達しました。このまま、上をさらに目指すのか、それとも一度下落するのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 前回からの復習になりますが、現在も 下限を0.417ドル(橙ライン) 、 上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン) としてレンジ相場を継続中です。一度、 中間水準である0.562ドル(赤ライン)を下抜けましたが、安値を切り上げる形で反発し、 ついに 緑のレジスタンスラインを上抜けることに成功 しました 。 現在は 0.66ドル(水色ライン)にタッチし売り込まれている状況 です。 しかし、現在は依然として買いが強い状況であるとの見方に変わりはありません。以前より買いが明らかに強くなっています。 この水色ラインに到達後は過去はいずれも実体を残すことができずに、ヒゲで返されていました。 しかし今 回は週足レベルで大きな実体を残すことができたので、これは投資家にポジティブな印象を与える と思います。 そして、現在の下落がどこで下げ止まりそうなのか下位足を見ていきます。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 では、日足チャートを確認しましょう! 直近の下げ止まりポイントとしては3点あり、 一点目はこの上昇を作り出してきた黄色のサポートライン です。 このラインにより安値を切り上げ続けていますので、買い支えられる可能性は高い かと思います。 第二候補は これまでレジスタンスとして機能してきた緑のライン です。これまで強力なレジスタンスとしては機能してきたので、今度は強力なサポートとして機能する可能性が高いです。 最後に注目するのは 赤色のレンジ中間ラインですが、このラインは正直サポートされる可能性は上の2本よりは低い と思います。その理由は上2本が強力なサポートとして機能することは市場に認識され...

【最高の月足に向けて】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は依然として週足レベルでレンジを継続中であり、前回暴落の起点となった64400ドルを超えると、レンジ上限までの上昇がありうると分析していました。先週、64400ドルを超えることができたのですが、残念ながらレンジ上限までは届きませんでした。しかし、まだまだレンジ上限に到達する可能性、そして上抜ける可能性は高いと思っていますので、その根拠を書いていきたいと思います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は 青ラインをレジスタンス 、 黄色ライン(52900ドル) または 紫ラインをサポートとしたレンジを依然として継続中 です。 レンジ下限に到達後、続伸しており先週も力強い陽線で確定しました。 そして前回の暴落の起点となった64400ドルを上抜けて確定することができましたので、今後さらなる上昇が期待できる状況です。今週に入ってまずは売り込まれてはいますが、ここからサポートが多い領域に突入しますので、どこかしらで下げ止まり再度上昇に転じると思います。 それでは次にどこがサポートとして機能しやすいのか分析していきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 下げ止まりの候補一つ目は、赤紫で印した斜めのトレンドライン です。 このラインは過去3度サポートとして機能しているので、今回も買い支えられる可能性 があります。現在日足で見るとやや割れている状況ではありますが、ここから日足が確定するまでに買い戻されれば、高値を更新する可能性も出てきます。 下げ止まり候補二つ目としては、赤で示したサポートライン です。 このラインは先々週から先週にかけて何度もヒゲで返したラインですので、強いサポートとして働く可能性が高い です。 三つ目は、61600ドル(橙ライン)です。ここはこのレンジに突入して半年間、長期的に機能したラインですので買い支えられる可能性 があります。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、週足...