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【下げ止まりに注目】リップル(XRP)のチャート分析_9/3

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。

・前回の振り返り(記事はこちら
週足レベルでレンジ相場を形成中であり、下がったら買いたい相場だと話していました。
第1候補の0.58ドルは残念ながら下抜け、第2候補の0.562ドルの水準に現在は落ち着ている状況です。
このラインで反発することができるのか、それともさらに下落が続いてしまうのか、今週の分析を行います。

・マクロ環境_週足
前回の復習になりますが、現在も下限を0.417ドル(橙ライン)上限を0.66~0.73ドル(水色~青色ライン)としてレンジ相場を継続中です。先週足が中間水準である0.562ドル(赤ライン)を下抜けてしまいました。さらに、この陰線が先々週の陽線をアウトサイドして打ち消す形になっていますので、現状売り圧力の方が強い印象を受けます。この赤ラインを現在試している状況ではありますが、このラインはレジスタンスとしては働く可能性が高いため、今週は上値が重い展開が想定されます。
「リップル(XRP)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルで注目ポイントは2点です。一つは、現在の0.549ドル~0.562ドルで下げ止まることができるかどうかです。ここを耐えることができれば、再度上昇に傾くと思います。
2点目は現在頭を抑えつけられている緑のレジスタンスラインを上抜けることができるかどうかです。このラインを上抜けることができれば、日足レベルの巨大な逆三尊(黄色)が完成し、大きく上昇する可能性が高いです。この2点を、今後方向感を見定める際の参考にしてください。
「リップル(XRP)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルでは、短期的な平行チャネル(青ライン)を形成しています。
一時上抜けることができたのですが、再びレンジ内に戻ってきてしまいましたので、ここから反転するのは難しいようにみえます。まずはこのライン下限でどのような値動きをするのか確認して方向感を見極めたいですね。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、週足レベルでレンジを継続中である。レンジの中間水準(赤ライン)をわずかに下抜けており、下落が優勢の状況。
このラインを耐えることができ、緑ラインを上抜けることができれば、ロングに入ることができる。
逆に下抜けるようであれば、素直にショートに入りたい。


仮想通貨について、全般的に先週足が非常に弱い形で確定しました。今週はどこで下げ止まることができるのか着目したいです。ここを耐えることができれば夏枯れ相場がおわり、皆が幸せになれる相場が来るはずです!


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