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【底固めフェーズ】イーサリアム(ETH)のチャート分析_9/19

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)の分析を行います。

・前回の振り返り(記事はこちら
前回は、マクロ環境もミクロ環境も、下落優位な状況であり、2144ドルまでの下落は覚悟すべきと分析していました。その分析通り、2144ドルまで下落後、現在は反発している状況です。今後、この水準を割れてしまうのか、それとも上昇するのか、これから分析を行います。

・マクロ環境_週足
まずはマクロ環境から週足チャートをみていきましょう!
結論からいうと、イーサリアム(ETH)は下落優勢の相場です。
長らくサポートとして機能した2830ドル(黄色ライン)を割れて、現在は黄色ラインをレジスタンス青ラインをサポートとしたレンジを形成しています。このレンジ内でも陽線は実体をほとんど残せないのに対して、陰線は大きく実体を残す形になっています(=下落が強い)。
逆にいえば、陽線で実体を大きく残すことができれば、それが一つの上昇予兆になる可能性があります。今週足が実体を残すことができるのかに注目するといいでしょう!
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
前回は底固めを形成している最中ですね。注目はダブルボトム(黄色)が決まるかどうかです!
※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
これが決まれば、最大で2780ドル(黄色ライン付近)までの上昇はあると思います。しかし気を付けないといけないのが、2530ドル(紫ライン)もレジスタンスとして働く可能性があるので、ロングをうつとすれば細目に利確したい場面です。そして、黄色ラインは非常に強力なレジスタンスとして機能することが濃厚ですので、このラインに到達後、ショートを打てば効率よく利益をあげることができると思います。
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを分析します。
短期足は水色のトレンドラインに注目すればよいかと思います。このラインは長くサポートとして機能してましたが、割れてしまい現在はレジスタンスとして機能しています。このラインを抜け再びサポートにすることができれば上昇が期待できます。さらにこのラインを超えると、日足チャートでも説明したダブルボトムを肯定することになるので、上昇への期待が高まります。(しかし長持ち注意です)
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、下落優位な相場であるが、短期的な上昇が期待できる状況はそろいつつある。小まめに利益をあげていきたい相場環境である。
戦略としては、4時間足レベルのトレンドライン(水色)を上抜けでき、サポートとして機能すればロングをうつ。
紫ラインから黄色ラインで利確する。


ビットコインが非常に期待できる上昇をしています。それと比較してイーサリアム(ETH)はやや遅れている感はありますが、今後の底固め次第では最高値に挑戦する展開もあり得ると思います。このような時ほどコツコツ利益をあげて仕込みましょう!


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