こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデートします。
・先週の振り返り(前回のブログ)
まずは先週の振り返りを行います。
前回はピンクで丸をつけた位置にいました。
非常に上昇が強い環境であり、0.55ドル(青ライン)までの上昇は見込めると話していました。
結果としては、0.55ドル(青ライン)まではわずかに届かない結果となりました。
しかし、力強い上昇を先週はみせ、方向性としてはあっていたかなと思います。
この0.55ドル付近に到達したリップルが、これからこのラインを抜けることができるのか、下落して再度戻されるのか分析していきます。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・マクロ環境_月足、週足
今週の分析を始めます。
まずはマクロ環境をみてきます。
月足が確定したばかりなので、最初に月足チャートからみていきます。
月足は非常に強い形ですね。
先月の月足は下を試したものの、橙ラインと0.413ドル(黄色ライン)でしっかりサポートされました。
そこで買いが集まり、下ヒゲを大きくつけた形の陽線で確定しました。
しかし、買いが強いのは事実ではありますが、0.55ドル(青ライン)付近の売りも相当強いので、これからすぐに0.55ドル(青ライン)の上抜けは難しいかもしれません。
このラインを上抜ける条件をそれ以下の足から考えていきましょう!
「リップル(XRP)の月足チャート」 |
続いて週足チャートを見ていきます。
週足をみても今は強い状況にあります。
先週足は、0.48ドル(水色ライン)を上抜けて、大陽線で確定しました。
ですが、やはりこの水準の売り圧は強いですね。
今週に入り、売りたたかれる展開となっています。
この先は、0.48ドル(水色ライン)でサポートされるのか、注目です。
このラインでサポートされ高値圏で推移してほしいですね。
その方が上抜ける蓋然性は高まります。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
最後にミクロ環境を日足チャートから見ていきます。
日足レベルで巨大な逆三尊(ピンク)を形成することで、大きく上昇してきました。
先ほど出てきた0.48ドル(水色ライン)がこの逆三尊のネックラインにあたるので、ここでの買い支えは強いかと思います。
仮に水色ラインを割れたとしても、橙ラインは長期的にサポートで機能しているラインですので、このラインではサポートされると思います。
しかし売りも強いことから、「0.55ドル(青ライン)」と「水色ラインまたは橙ライン」とのレンジを形成する可能性が高いです。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
マクロでみると買いが強い環境。
しかし、0.55ドル(青ライン)の売り圧は強く、ここから安易に高値圏でロングをつかむのは危険。
トレード戦略としては、
ロングは0.55ドル(青ライン)ブレイクを期待して、ある程度中長期で持ちたい。
0.48ドル(水色ライン)または橙ラインがエントリーポイント。
ショートは短期で持ちたい。
0.55ドル(青ライン)がエントリーポイント。
今回はリップルの分析を行いました。
昨日の急落により不安な方も多いかと思います。
私もロングは焼かれてしまいましたが、全体感としては下落は限定的なものなので、まだまだ上昇を期待してもよいと考えています。
ともに頑張りましょう!
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