こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
タイトルにもあるように、ついに重要サポートを割ってしまったイーサリアム(ETH)。
今後の値動きを考えていきます。
・マクロ環境_週足
ではさっそく分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
下落がさらに加速しそうな状態になってきています。
今年に入ってから上昇トレンドを作ってきましたが、天井圏で大陽線を打ち消す大陰線を形成後流れが変わりました。
そこからは陽線より常に陰線の方が実体が大きくなっており、下落効率的な相場になっています。
そして、ついに重要サポートである1720ドル(水色ライン)を割ってしまいました。
ここは過去にレジスタンスとして機能したラインですし、ブレイク後に何度もサポートとして機能して買われてきた水準ですので、ここから上昇するのは非常に厳しいですね。
ここからは、1500ドル(ピンクライン)をターゲットに一層と下落すると思います。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートを確認します。
現在は青ラインをレジスタンスライン、橙ラインをサポートラインとした下降ウェッジのような形をして下落しています。
下にいくほど反発は限定的になり、下落幅は大きくなっています。
現在は中途半端な水準にいるので、まだ下げ止まれないと思いますね。
反発できても青ラインまでで、そこから一気にまた売り込まれる展開が濃厚です。
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを見ていきます。
今回の下落プロセスをより詳しく分析します。
先ほどの下降ウェッジ内の推移をみると、ディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成して下落していること分かります。
「下値を切りそろえてここ割れたら下だよね」というラインを作り、高値を切り下げる形で買い圧力の鈍化を示し、下のラインを抜けることで一気に下落しています。
今後もこのような規則性が出てくれば下落の注意が必要です。
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
マクロでもミクロでも非常に下落が強い環境。
現在は下降ウェッジを作って下落中。
トレード戦略としては、ショート中心に戦いたい。
青ラインタッチでショートに入る。
またはディセトラを形成し、ネックラインを下抜けでショート。
今回はイーサリアムのチャート分析をしてきました。
昨日のFOMCで今年中の利上げが示唆され、仮想通貨は大きく減少しました。
重要サポートラインも割れたので、これから上昇は厳しそうです。
しかし逆に考えると下落トレンドをショートで狙えるということなので、切り替えてかんばりたいですね。
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