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【レンジ継続】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/5

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデートします。


・先週の振り返り(前回のブログ
まずは先週の振り返りを行います。
前回は青で〇をつけた位置にいました。

月足的には強気だが、週足以下は弱気で難しい状況であると伝えていました。
戦略としては、27400ドル(橙ライン)で短期的なロングを狙いたいと話していましたが、結果としては橙ラインを下抜けて、一段下でレンジを形成しました。

先々週の上昇はダマシの形となり、下落しました。
私が先週の時点で想定していたより下落が強かったです。
どこでこの下落を見破ればよかったのか、今週の分析はその辺りも解説していきます!
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・マクロ環境_月足、週足
それでは今週の分析を始めます。
まずは、新しい月に入ったので月足チャートを見ていきます。

先月の月足は陰線の実体を大きく残す形で確定しました。
前回のブログで話した規則性継続とはなりませんでしたね。
大陽線⇒コマ足⇒大陽線⇒コマ足ときていましたが、今回は大陽線とはなりませんでした。

先月が陰線を付けたことで、これは売りを意識する投資家も増えてくると思います。
その一方で大陽線に対しては、まだ半値にも満たない規模の下落であることから、下げてもロングを入れてくる投資家も多いです。
そのため、今月は市場の迷いから、方向性がなく上下に乱高下する値動きになることが想定されます。
「ビットコイン(BTC)の月足チャート」

次に週足チャートを見ていきます。
何度も言っていますが、週足チャートでは下落の方が強い環境です。
天井圏での陽線から陰線がアウトサイドしたことを皮切りに大きく流れが変わりました。

陽線をつけてもその次の週にはすぐに陰線をつけ、安値を確実に切り下げています。
今は26650ドル(黄色ライン)がヒゲでは抜けても実体では抜けれないラインを規定して、サポートとして機能しています。
下に割れる可能性は高まっているので注意が必要です。

このラインを下抜けると次のサポートは、25200ドル(橙ライン)となります。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。
週足チャートを確認しましょう!

日足レベルでも下落の蓋然性が高まっています。
週足レベルで巨大なディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成中です。
※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン

ディセトラのレジスタンスはピンクライン、サポートは26500ドル(黄色ライン)であり、上値が切り下がる形で推移しています。

レンジ先端が近づいてきていますので、今週末から来週中には決着がつくのではと考えています。
26500ドル(黄色ライン)を割ると下落トレンドが一気に進行する可能性が高いので、このラインでロングを入れるのはアリですが、すぐに損切りした方がいいです。

また、ピンクのラインを上抜けると上値は軽くなると思いますので、その際はロングポジションを持ちたいですね。

最後に先週下落した要因を考えると、ピンクのレジスタンスラインタッチで上ヒゲの陰線を付けたことです。
これは上昇から下落の転換シグナルを意味し、ピンクのラインタッチ後は必ず、上ヒゲ陰線から下落しています。
ここが見極めるポイントになったのではないでしょうか。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
現在は、月足レベルでも弱含みが見られる。
さらに週足以下ではいずれも下落優位な環境にシフトしている

巨大なディセトラをどちらに抜けるのかがポイント。
(下抜けの可能性が高い)

トレード戦略としては、
ディセトラのピンクのレジスタンスライン(ピンク)タッチでショート。
逆に上抜けたら、損切りロング。

26500ドル(黄色ライン)タッチでロング。
逆に下抜けたら、損切りショート。


新しい月が始まりました。
先週のブログで書いたように先月の反省を活かして、今月は必ず目標を達成します!
応援よろしくお願いします。
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