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【さらに下落続く?】BNB(バイナンスコイン)のチャート分析_6/29

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにバイナンスコイン(BNB)の分析を行います。
今月、SECに連邦証券法違反の疑いで訴えられた後、急落したバイナンスコイン(BNB)ですが、今後どういう値動きになるのか考えていきます。


・マクロ環境_週足チャート
ではさっそく分析を始めます。
まずはマクロ環境を週足チャートからみていきます。

3週間前の下落のインパクトがやはり大きいですね。
これまで赤色のサポートラインとピンクのレジスタンスラインで形成された平行チャネル内で上昇していましたが、SEC件で下抜け一気に下落しました。

今は最終防衛ラインである219.4ドル(紫ライン)で何とか下げ止まっている状況です。
このラインは過去何度も下げ止まったラインですので、ある程度固い水準だと思います。
下抜けはすぐには難しいので、しばらくは停滞した値動きが続くことが予想されます。
「バイナンスコイン(BNB)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
今の値動きを考えると、今後黄色ライン水色ラインでレンジを組む可能性が高いかと思います。

そこからダブルボトム(水色ライン)形成してこれを起点に上昇か反発されて再度紫ラインを試すのか、この辺りに着目するといいかと思います。
「バイナンスコイン(BNB)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを確認します。
短期的にみますと現在は水色で示した平行チャネル内で下落しています。
ここを抜けたほうにこの先は動くと思いますので、抜けた方向に順張るトレードがいいでしょう。

しかし、マクロ環境で上昇が弱いので、上抜けてロングに入る場合、利確は早めにすべきですね。
「バイナンスコイン(BNB)の4時間足チャート」


・まとめ
まとめとしては、
マクロでは下落が圧倒的に強い環境。
しかし今は固い水準にあるので、しばらくヨコヨコした展開が続きそう。
短期的にはレンジを組むと思われるので、その値幅で利益をとっていきたい。


今回はバイナンスコインの分析をしました。
仮想通貨が証券かどうか問題はリップルをはじめ、多くのコインが抱えている問題です。
早期に解決してほしいですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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