スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2023の投稿を表示しています

【さらに下落続く?】BNB(バイナンスコイン)のチャート分析_6/29

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに バイナンスコイン(BNB)の分析 を行います。 今月、SECに連邦証券法違反の疑いで訴えられた後、急落したバイナンスコイン(BNB)ですが、今後どういう値動きになるのか考えていきます。 ・マクロ環境_週足チャート ではさっそく分析を始めます。 まずはマクロ環境を週足チャートからみていきます。 3週間前の下落のインパクトがやはり大きいですね。 これまで 赤色のサポートラインと ピンクのレジスタンスラインで形成された平行チャネル内で上昇していましたが、SEC件で下抜け一気に下落 しました。 今は最終防衛ラインである219.4ドル(紫ライン)で何とか下げ止まっている状況 です。 このラインは過去何度も下げ止まったラインですので、ある程度固い水準だと思います。 下抜けはすぐには難しいので、しばらくは停滞した値動きが続く ことが予想されます。 「バイナンスコイン(BNB)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 今の値動きを考えると、 今後黄色ライン と 水色ラインでレンジを組む可能性が高い かと思います。 そこからダブルボトム(水色ライン)形成してこれを起点に上昇か 、 反発されて再度紫ラインを試すのか、この辺りに着目する といいかと思います。 「バイナンスコイン(BNB)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的にみますと 現在は水色で示した平行チャネル内で下落 しています。 ここを抜けたほうにこの先は動くと思いますので、抜けた方向に順張るトレードがいいでしょう。 しかし、 マクロ環境で上昇が弱いので、上抜けてロングに入る場合、利確は早めにすべき ですね。 「バイナンスコイン(BNB)の4時間足チャート」 ・まとめ まとめとしては、 マクロでは下落が圧倒的に強い環境。 しかし今は固い水準にあるので、しばらくヨコヨコした展開が続きそう。 短期的にはレンジを組むと思われるので、その値幅で利益をとっていきたい。 今回はバイナンスコインの分析をしました。 仮想通貨が証券かどうか問題はリップルをはじめ、多くのコインが抱えている問題です。 早期に解決してほしいですね。 --------------------------------------...

【下落示唆】リップル(XRP)のチャート分析_6/27

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)の分析 をしていきます。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りから行います。 前回は紫で〇をつけた位置 にいました。 短期的には下落優位の相場で橙ラインまで下落する可能性があると話していました。 結果としては、 何とか0.48ドル(水色ライン)で踏ん張る格好 になりました。 先週は大きな動きがありませんでしたね。 それでは今週の分析を始めます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 では週足チャートからマクロ環境をみていきます。 大局は上の方が優位な環境です。 年明けからの上昇を崩していないのと 、橙ラインをサポートにし、安値を切り上げています。 しかし 0.55ドル(青ライン)に到達後はやや弱い値動き になっていますね。 このラインに到達後2日連続で陰線を形成した挙句、先週は大きく上ヒゲをつけたコマ足で確定しました。 非常に売りの強さが見て取れるので、まだ下落を警戒した方がいいと思います。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足レベルで見ると、 赤ラインをレジスタンス、 0.48ドル(水色ライン)をサポートにしてディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 しています。 ※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン この ディセトラが機能すると最大で0.413ドル(黄色ライン)までの下落はある と思います。 今後は橙ラインか、 黄色ラインのどちらで下げ止まるかに注目 ですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルで見ると、 安値が紫ラインで規定 されていますね。 このようなラインは、多くの人に意識される節目になりますので、割れたときには急落しやすいので注意が必要です。 また赤ラインの上抜けについて 過去2度ダマシが起きています(緑〇)。 次もダマシになる可能性があるため、上抜けロング狙う場合はしっかりと日足レベルで上抜け確定後エントリーした方がいいと思います! 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 対局は上昇優位だが...

【上昇回帰】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りから行います。 前回とは大きくビットコイン(BTC)の状況は変わりましたね。 先週の分析時は、紫で〇をつけた位置 にいました。 一時的な反発として 27200ドル~27400ドルまでは上昇し、その後下落すると予測していましたが、27200ドルでは上げどまらず一気に31400ドルまで上昇し、今年の最高値を更新 しました。 上昇するとはみていたのですが、まさかここまで上昇するとは想定外でした。 なぜこんなに上昇したのか、この上昇を読み間違えてしまったのかを中心に今週はブログを書いていきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先週の週足の確定は非常に強かったですね。 31000ドルの高値を4月につけて以降、レジスタンスとして機能してきたラインをすべて上抜けしました。 ほとんどヒゲを付けなず陽線の実体を大きく残す形で確定したので、買い圧力の強さをみてとれます。 この上昇の起点を作ったのが、2週間前の確定足 でした。 ここにもっと注目すべきでしたね。 下ヒゲを大きくつけた陽線のコマ足で確定 しています。 週終わりに買いが集まることにより、重要サポートである25200ドル(橙ライン)を実体で割られることを防ぎました。 このことから、上にいきたい意思をより感じ取るべきでした。 またこの下ヒゲを大きくつけたコマ足は前回の上昇の起点にもなっており、規則性の観点からいっても、この確定足が出たら強烈に上昇する可能性があることは頭に入れておくべき でした。 これだけ強い足で確定したので、まだ上にいく可能性が高そうです。 しかし、この先の水準は強烈なレジスタンスでもあるので、上げるにしても上下に乱高下しながらの上昇になると思うので、高値圏でロングをうつのは慎重になった方がいいでしょう! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足でみても先週の急騰のすさまじさが分かりますね。 これまでずっとレジスタンスラインを...

【上昇厳しい?】ソラナ(SOL)のチャート分析_6/25

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 最近乱高下が激しい相場になっていますが、しっかり方向感を捉えたトレードをしていきたいですね。 その手助けになるようまとめていきます。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロ環境的には、下落の方が強い ですね。 年初めには効率よく上昇する相場となり、水色ラインまで上昇してきましたが、ここで頭打ちとなり、 ピンクラインをサポート、 水色ラインをレジスタンスとして、レンジ相場で約4か月間推移 していました。 2週間前にこのピンクのサポートラインをついに割り、急落 しています。 現在は年明けの上昇を作り出したダブルボトムのネックラインである14.4ドル(黄色ライン)で下げ止まっている状況 です。 ここからどこまで反発することができるのか、短期足から考えていきましょう! 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認しましょう! 上げどまる可能性がある水準としては2つ考えられます。 1つが17.2ドル(紫ライン) になります。 ここは現在、頭打ちになっているラインであり、過去サポートとして機能したラインですので、このラインを起点に下落する可能性 があります。 しかし、現在はこの水準で急落せず踏ん張れている状況ですので、このままこの水準で推移することができれば、紫ラインを上抜けることも可能だと思います。 その場合、 青ラインで頭抑えつけられる可能性が高い と思います。 このラインを起点に今回の下落が始まったことを考えると、このラインで下落が再開する可能性は高い ですね。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 17.2ドル(紫ライン)の水準での値動きを詳しくみていきます。 細かく見ると、 橙ラインをレジスタンス、 水色ラインをサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 しています。 ※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン このラインをブレイクした方向に進むと思います。 上値が徐々に切り下がっていることを考えると下落する可能性の方が高いですかね...

【規則的な相場】ライトコイン(LTC)のチャート分析_6/22

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ライトコイン(LTC)の分析 をしていきます。 規則的な動きが続いているライトコイン。 これを読めば利益をとるポイントが分かりやすくなると思います。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 水色ラインを上限 、 黄色ラインを下限として、レンジ相場 が続いています。 このレンジのどちらかに達すると、もう片方まで到達することから、このレンジの固さが分かります。 しかし、このレンジ間では下落の方が現在強い環境だと思います。 まずは陰線の方が実体規模が大きく、天井圏の陽線に対して毎回陰線でアウトサイドしていることがわかります。 直近の下落も、このレンジ内をローソク足1本で大きく下落していることから、下落のパフォーマンスが読み取れます。 しかも、 週足レベルで巨大な三尊(紫色)を描いていることからも、このレンジは下抜ける可能性の方が高い です。 ただし、 黄色ラインのサポートも強いので、安易に安値圏でショートに入るのは要注意 です。 「ライトコイン(LTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に日足チャートからミクロ環境をみていきます。 ミクロで見ても下落の方が効率がいい動きをしていますね。 直近の下落は三尊を作りそのネックラインを割ることで、一気に下落しました。 それに対して、現在は何本ものローソク足を使って打ち消している状況ですので、上にはいっていますが、下落の方が強いです。 今はちょうどレンジの中間ライン(橙ライン) にいます。 このラインを上抜けることができるのか、最後に4時間足を分析します。 「ライトコイン(LTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足では、さすがに直近は上昇が強いですね。 黄色ラインで 逆三尊(紫ライン)を作ることで大きく上昇 してきました。 4時間足レベルでは 橙ラインを上抜けしており、現在はこのラインをサポートにできるのか試している状況 です。 ここをサポートにできれば水色ラインまで上昇する可能性が高まります。 「ライトコイン(LTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 水色ライン と 黄色ラインでレンジを形成 している状況...

【下落開始?】リップル(XRP)のチャート分析_6/20

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 最初に先週の振り返りを行います。 前回は 水色で〇をつけた位置 にいました。 今は青ライン と 水色ラインをラインでレンジを形成中で、レンジの上下限を狙っていきたいと話していました。 結果としてはレンジを継続したのですが、ある程度ヒゲでは一時的に抜けるような結果となりました。 このようなヒゲをつけるパターンは損切りラインの設定が非常に難しいですね。 この場合の自分ルールを考えているので、いくつか試して今後共有します。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。 マクロ環境を週足チャートから見ていきます。 マクロレベルでは橙ラインでサポートされる形で、安値を切り上げており上昇トレンドが継続 しています。 現在は0.55ドル(青ライン)に頭抑えつけられる形で下落中 です。 先週足が上下に長いヒゲをつけたことから迷いが見られると同時にある程度実体を残した陰線で確定したので、今週も下をある程度試す展開になると思います。 このとき、 橙ライン到達後の値動きに注目 ですね。 ここでまた反発できるのか、下落が止まらないのか。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートを確認します。 日足レベルで見ると、弱含む動きがみえますね。 天井圏についてからの売り圧力が徐々に強くなっています。 水色で〇をつけて陰線レベルを比較すると、時間が経つにつれ下ヒゲが小さくなり陰線の実体が大きくなってきています。 これは下がった時に徐々に買われなくなっていることを意味しますから、徐々に上昇圧力の低下が見られます。 現在も下落していることから、橙ラインにタッチしてから勝負 になると思います。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートをみていきましょう! 4時間足レベルでも弱いですね。 先週もお話ししましたが 下落するときには規則性があり、斜めのネックライン(橙ライン)を規定して、それを割ることにより一気に下落する流れ でした。 しかし、 今回はこれまで支えられてきた0.479ドル(水色...

【反発ある】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りから行います。 前回は水色で〇をつけた位置にいました。 前回の分析では、マクロもミクロも弱い環境であると話していました。 ただ、25000ドルの水準は固く、この水準でショートをうつのは怖く、26500ドル~27000ドルでショートを打ちたいと書いていました。 結果としては25000ドルは一時的に割れてしまいましたが 、 また舞い戻ってきて26500ドルより上にきました。 ショートをうちたいと話していた水準にきましたね。 ここから先週の分析通り下落に転じるのか、さらに続伸するのか今週の分析を行います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先週の分析通り、 大局は下落の方が優位な相場 というのは変わりません。 しかし、 今週に限っては短期的な反発が見込める状況 になってきました。 先週足が久しぶりに強い形で引けたからですね。 下ヒゲを大きくつけた陽線のコマ足のような形で確定しました。 トレンドの転換を表すので、今週は一度上に振る可能性が高まったかと思います。 今のレジスタンス(ピンクライン)タッチまではくる可能性が高い です。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 最初に日足チャートから分析します。 こちらも先週と状況は変わらず、 ピンクのラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートとした平行チャネル内で下落 しています。 先週に紫ラインにタッチし、そこで買いが集まり現在は一時的な上昇ターン になっています。 現在は一つ目のレジスタンスである26650ドル(黄色ライン)で上げどまっている状況 です。 この水準から落ちていくか、もう一段上の水準である27200ドル~27400ドル(橙ライン と ピンクライン)で落ちていくかを現在は想定 しています。 マクロ環境も含めるとピンクラインまでは上がるかと思いますが。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に、4時間足チャートを見ていきます。 現在は短期的にみると、2623...

【狙い的中】直近のトレードについて

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、直近で狙い通りにトレードができたので、その情報をまとめておきたいと思います。 ・エントリーポイント まずはエントリーを決めたタイミングについてです。 根拠①:規則性の脱却 直近は、青色のレジスタンスラインに頭を抑えつけられる形で、下落トレンドが進行していました。 その中身をより詳しく見ると、いずれも高値を切り下げて下値を揃える形のディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成して、下値を割ることを合図にして大きく下落していました 。 このように、高値を切り下げる形で推移すればショートを検討しようと考えていたのですが、今回は安値を切り上げて推移したため、反発が来ると判断する材料の一つになりました。 根拠②:MACDがゴールデンクロス MACDがゴールデンクロスしたタイミングで、相場の転換が来る ことが多いです。 それが紫の丸をつけた位置 で来ました。 これまで下落が続いていたので、反転して反発が来ると判断する根拠の2つ目になりました。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 根拠③:サポートラインの強さ 直近レジスタンスとして機能していた黄色ラインを簡単な逆三尊を作って上抜けに成功し、今度はサポートとして機能する可能性が高かったこと。 安値を切り上げるライン(青ライン)がサポートとして機能し始めていたこと。 この2つのラインが重なるところが紫で〇をつけた位置にあり、ここはサポートが強いと判断し、ロングのエントリーを決めました。 「イーサリアム(ETH)の1時間足チャート」 ・利確タイミング 利確候補が2つありました。 一つは前回のサポートラインで今回レジスタンスとして機能することが想定された1717ドル(ピンクライン)。 利確するポイントとして固めにいくなら、このラインかなと思います。 このラインに到達後、4時間足レベルで上ヒゲを大きくつけるのであれば、このラインを利確ラインにしようと考えていたのですが、まず実体を大きく残す形で確定しました。 さらに、 このライン上(水色〇)でとどまることができていたので、まだ伸びると判断し、 一つ上の水準で前回もレジスタンスとして機能したラインである紫ラインが候補となりました。 このラインは前回レジスタンスとして機能して固かったこと 、 この下落相場...

【上昇終了か】イーサリアム(ETH)のチャート分析_6/15

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 タイトルにもあるように、ついに重要サポートを割ってしまったイーサリアム(ETH)。 今後の値動きを考えていきます。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 下落がさらに加速しそうな状態になってきています。 今年に入ってから上昇トレンドを作ってきましたが、天井圏で大陽線を打ち消す大陰線を形成後流れが変わりました。 そこからは陽線より常に陰線の方が実体が大きくなっており、下落効率的な相場になっています。 そして、ついに重要サポートである1720ドル(水色ライン)を割ってしまいました。 ここは過去にレジスタンスとして機能したラインですし、ブレイク後に何度もサポートとして機能して買われてきた水準ですので、ここから上昇するのは非常に厳しいですね。 ここからは、1500ドル(ピンクライン)をターゲットに一層と下落する と思います。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートを確認します。 現在は青ラインをレジスタンスライン、 橙ラインをサポートラインとした下降ウェッジのような形をして下落 しています。 下にいくほど反発は限定的になり、下落幅は大きくなっています。 現在は中途半端な水準にいるので、まだ下げ止まれないと思いますね。 反発できても青ラインまでで、そこから一気にまた売り込まれる展開が濃厚 です。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを見ていきます。 今回の下落プロセスをより詳しく分析します。 先ほどの下降ウェッジ内の推移をみると、ディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成して下落していること分かります。 「下値を切りそろえてここ割れたら下だよね」というラインを作り、高値を切り下げる形で買い圧力の鈍化を示し、下のラインを抜けることで一気に下落しています。 今後もこのような規則性が出てくれば下落の注意が必要です。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 マクロでもミクロでも非常に下落が強い環境。 現在は下降ウェッジを作...

【高値トライ】リップル(XRP)のチャート分析_6/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)の分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 先週は紫で〇をつけた位置 にいました。 上昇が強い環境ではあるが、ここからは売り圧力も強いので、高値掴みのロングは気を付けたいと話していました。 その言葉通り先週は迷いが強いレンジ相場になりましたね。 急騰急落を繰り返して結果的に元に戻るような形です。 このまま高値圏を維持して0.55ドル(青ライン)を突破できるのか、売りたたかれるのか今週の分析をしていきます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 それではまず、週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロ環境を先週から継続して非常に強い形 です。 先週の確定が非常に良かったですね。 大きく下ヒゲを付ける形の陰線で引けました。 先週0.55ドル(青ライン)を試し、やはりこの水準での売り圧は強く大きく下落 しました。 しかし、 ここから0.48ドル(水色ライン)がしっかりレジサポ転換して、サポートとして機能し買い戻されました。 それが好感され、今週はいきなり0.55ドル(青ライン)を試す展開 になっています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートを最初に確認します。 日足は0.48ドル(水色ライン)をサポートとし、 0.55ドル(青ライン)をレジスタンスとしたレンジを形成 しています。 正直どちらともいえない環境ですね。 下に振った時は大きく買い戻されてヒゲを付け、上を試したときはその次に大きな陰線をつけて売りたたかれています。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートをみていきます。 現在の上昇・下落にはある程度の規則性があります。 上昇するときは斜めのネックラインでサポートを作り、これを割った時点で大きく下落しています。 このライン割れが下落する一つの予兆になると思います。 また、下落するときは短い時間足で一気に落とすので注意が必要 ですね。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 マクロでみると上昇が強いが、ミクロレベルでは買いと売りが同じパワーバランスで、レン...

【レンジ下端到達】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 今週のビットコイン(BTC)の分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りから行います。 前回は青で〇をつけた位置 にいました。 26500ドルライン(黄色ライン)をサポートとしている状況で、ここを保てるならロング、割れればショートとお伝えしていましたが、結果としてはこのラインを下抜けました。 巨大なディセトラを形成しており、弱含む動きを見せていたため、蓋然性通りの下落だったと思います。 このような状況の中で今週がどんな値動きになりそうか、分析していきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 最初に週足チャートからマクロ環境をみていきます。 週足チャートを見ると、 現状は下落優勢な環境 にいることがわかります。 ピンクのラインをレジスタンスにし、安値を切り下げる展開が続いています。 さらに 先週足がこれまでサポートとして機能してきた26650ドル(黄色ライン)を明確にわれたので、上値が重い展開がさらに続く と思います。 先週足の実体規模も良くないですね。 先々週より安値を更新したにもかかわらず、実体規模を大きくし、さらに下ヒゲを付けることができませんでした。 しかし、 現在試している25300ドル(橙ライン)は固い水準 になります。 過去にレジスタンス(青丸)として機能してきたライン だからです。 とはいえ、このラインに到達してからの反発規模をみると割れる可能性の方が高いと思います。 仮に大きく反発するとすれば、今週がコマ足などを作らないと厳しいと思いますね。 今週はショートの優位性の方が明らかに高いです。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・マクロ環境_日足、4時間足 次にマクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足チャートで見るとこの下落は平行チャネル内で推移していることが分かります。 レジスタンスをピンクライン 、 サポートを紫ライン としていますね。 今はこのレンジ下限にいるのですが、ここから反発するにはダブルボトムなど上昇パターンの形状が必要になります。 過去の紫ラインタッチをみると一回目はダブルボトム(4時間足レベル)形成後大きく反発、2回目もダブルボトム形成後大...

【買い時】ポリゴン(MATIC)のチャート分析_6/8

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに ポリゴン(MATIC)のチャート分析 を行います。 将来有望なポリゴン(MATIC)についての紹介ブログは こちら ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずマクロ環境を週足チャートからみていきます。 週足レベルで見ると上昇トレンドが継続しています。 0.708ドル(水色ライン)をタッチする度に 、 紫のレジスタンスラインに抑えられつつ高値更新を続けています。 そして、上昇するスピードの方が下落するスピードより速いので、まだ全体感としては買いが強い相場だと思います。 現在は紫ラインにタッチ後の下落相場にいますが 、 もうすぐ0.708ドル(水色ライン)にタッチする水準まで下落してきました。 ここからこれまでの規則性通り反発することができるのか注目です。 ただ現在はまだ反発する兆しが全く見られません。 この水準付近まで落ちてきても、陰線の実体規模が縮小していないことから売りの強さがみてとれます。 上昇へ反発するにはまずは下ヒゲをつけたり、コマ足になったりといった反転の兆しが週足レベルでほしいところです。 「ポリゴン(MATIC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足レベルでみますと、 ピンクのレジスタンスラインに頭抑えつけられる形で下落し続けています。 上昇に反転するためにはまず、このピンクのレジスタンスラインを上抜ける必要がありますね。 このラインの上抜けがショートの利確買いの目安になりますので、ある程度上値が軽くなります。 さらに、 理想でいえばダブルボトム(青) や 逆三尊(黄色)を描くと上昇に転ずる蓋然性が高まりますね。 「ポリゴン(MATIC)の日足チャート」 4時間足チャートを最後に確認します。 今の下落を作り出した状況を解説します。 まずは下値を切りそろえることで、このライン(紫)を下回ったら下落するというラインを規定することで、大きな下落につながりました。 また下値を切りそろえる過程で三尊(青ライン)を形成して下落する可能性を上げています。 このような形になったら、さらなる下落に気を付けたほうがいいと思います。 「ポリゴン(MATIC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード...

【上昇継続】リップル(XRP)のチャート分析_6/6

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略 をアップデートします。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りを行います。 前回はピンクで丸をつけた位置 にいました。 非常に上昇が強い環境であり、0.55ドル(青ライン)までの上昇は見込める と話していました。 結果としては、 0.55ドル(青ライン)まではわずかに届かない結果 となりました。 しかし、 力強い上昇を先週はみせ、方向性としてはあっていた かなと思います。 この 0.55ドル付近に到達したリップルが、これからこのラインを抜けることができるのか、下落して再度戻されるのか分析していきます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_月足、週足 今週の分析を始めます。 まずはマクロ環境をみてきます。 月足が確定したばかりなので、最初に月足チャートからみていきます。 月足は非常に強い形ですね。 先月の月足は下を試したものの、 橙ライン と 0.413ドル(黄色ライン)でしっかりサポート されました。 そこで買いが集まり、下ヒゲを大きくつけた形の陽線で確定しました。 しかし、 買いが強いのは事実ではありますが、0.55ドル(青ライン)付近の売りも相当強いので、これからすぐに0.55ドル(青ライン)の上抜けは難しい かもしれません。 このラインを上抜ける条件をそれ以下の足から考えていきましょう! 「リップル(XRP)の月足チャート」 続いて週足チャートを見ていきます。 週足をみても今は強い状況にあります。 先週足は、0.48ドル(水色ライン)を上抜けて、大陽線で確定 しました。 ですが、やはりこの水準の売り圧は強いですね。 今週に入り、売りたたかれる展開となっています。 この先は、0.48ドル(水色ライン)でサポートされるのか、注目 です。 このラインでサポートされ高値圏で推移してほしいですね。 その方が上抜ける蓋然性は高まります。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 最後にミクロ環境を日足チャートから見ていきます。 日足レベルで巨大な逆三尊(ピンク)を形成することで、大きく上昇 してきました。 先ほど出てきた0.48ドル(水色ライン)がこの逆三尊のネックラインにあたるので、ここでの買...