こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデートしていきます。
下落が続いているリップル(XRP)ですが、このまま下落し続けてしまうのか、それともまだ上昇トレンドの範疇にいるのか、分析していきたいと思います。
・先週の振り返り(前回のブログ)
まずは先週の振り返りから始めます。
前回は紫で〇をつけた位置にいました。
0.478ドル(水色ライン)と0.447ドル(橙ライン)でレンジを形成して、どちらに抜けるかに注目と書いていました。
結果としては橙ラインを下抜けしたことで、大きく下落しました。
なぜこの大きな下落につながったのかを中心に、今週の分析をしていきます。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・マクロ環境_週足
最初に週足チャートからマクロ環境をみていきます。
週足チャートみると非常に厳しいですね。
天井圏での上ヒゲを大きくつけた陽線から、パワーバランスが変わり、陽線に対して明らかに陰線の方が実体規模が大きくなっています。
さらに、先週足の確定の仕方も、その前の週の下ヒゲ内で収まる形であり、ほぼ丸坊主に近い形で確定したので、買いの弱さが目立ちます。
それがトリガーとなり、今週も売り込まれる展開が続いています。
この下落がどこまで続きそうなのか、短期足から考えていきましょう!
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートから確認しましょう!
橙ラインが重要サポートであったので、そこを割ったことで大量のロングのロスカットや損切りを巻き込み大きな下落となりましたね。
現在は0.409ドル(黄色ライン)で下げ止まっている状況です。
このラインは過去に下ヒゲを大きくつけて(赤〇)買われた位置ですので、ここで一定数買いが集まる可能性が高いです。
ここを割れると、次は0.389ドル(ピンクライン)が下げ止まる可能性のあるラインになります。
ここはこの上昇を作り出したダブルボトムのネックラインにあたるので、買いが強くなると思います。
とりあえず、この2つのラインでは一定数の反発はあると思います。
しかし、どこまで上昇できるかどうかは、底固めの作り方によりますね。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートをみていきます。
この下落を作り出したのは、三尊(紫)が機能したからですね。
橙ラインに到達してから、最初は水色ラインまで反発できていましたが、徐々に反発が弱くなっていったことで、三尊が機能しやすくなりましたね。
下落の際のよくあるパターンです。
黄色ラインに今いる状況ですので、ここからどのように底固めをしてくるのか注目です。
4時間足以上のレベルで、ダブルボトムや逆三尊を形成するのであれば、積極的に買っていきたいですね。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
上昇が強い環境から、下落が強い環境に変わってきた。
短期的な反発の上昇をとりつつ、上げてきたらショートに入る戦い方をしていきたい。
0.409ドル(黄色ライン)または、0.389ドル(ピンクライン)が買いを入れるゾーン。
しかし、反発規模は限定的になることが想定されるので、細かく利確を挟みたい。
今回はリップルの分析を進めてきました。
明日発表の米CPI(消費者物価指数)までは不安定な値動きが続くと思います。
CPI発表後の方向感が出てからトレードするのが安全かもしれませんね。
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