こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)の分析を行い、トレード戦略をアップデートしていきます。
先週は持ち合いが続いたリップルですが、今後上と下のどちらに抜ける可能性が高いのか考えていきます。
・先週の振り返り(前回のブログ)
先週は、黄色で〇をつけた位置にいました。
0.478ドル(水色ライン)と0.447ドル(橙ライン)でレンジを形成していました。
このレンジ内で、「逆張る取引」+「抜けたらその方向に素直についていくべき」と書いていました。
結果としてはレンジ内で推移する形となり、このレンジ内での逆張ったトレードがハマったのではないかと思います。
ボラティリティ的に物足りなさはありますが、利益は取りやすかったと思います。
それではこのレンジ内の推移がどうなりそうか、今週の分析を始めます。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・マクロ環境_月足、週足
まずはマクロ環境を確認します。
今週は月足が確定しましたので、月足チャートから分析します。
先月の足は下ヒゲを大きくつけた陰線で確定しました。
陰線の規模としては、先々週の大陽線に対して4割ほど打ち消す規模感です。
調整の規模感としては妥当であり、まだ基本的には上昇の方が強い相場と考えていいと思います。
「リップル(XRP)の月足チャート」 |
次に週足チャートを分析します。
結論から言うとまだ上昇の方が強い相場にいます。
黄色で印をつけた大陽線に対して、依然としてインサイドする形で推移していますので、ここを保つことができる限りは上昇継続目線でいます。
そして先週足は下ヒゲを大きくつけた陽線のコマ足のような形で確定しました。
下ヒゲを大きくつけて巻き返すことができたので、橙ラインの買いの強さを示す形になったと思います。
ただ、上ヒゲもある程度つけて売り圧力が強いことも確かですので、今週もこのレンジ内の上下限を推移する展開が濃厚だと思いますね。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートから確認しましょう!
0.478ドル(水色ライン)と0.447ドル(橙ライン)のレンジをどちらに抜けるのか注目ですね。
一時期0.447ドル(橙ライン)を大きく抜ける形になり決着がつくかと思いましたが、ヒゲで大きく巻き返す形になったので、まだどちらに抜けるのか判断しづらい状況ですね。
今は水色ラインにタッチ後から、陰線のコマ足ピンバーを起点として下落している状況ですので、この後橙ラインに付近でどのような底固めを作ることができるのか注目です。
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
マクロでみると買いが強い状況。
直近では0.478ドル(水色ライン)と0.447ドル(橙ライン)でレンジを形成中。
どちらに抜けるのかは、橙ラインタッチ後の反応次第。
トレード戦略としては、レンジ内で逆張りのトレードをすべき。
0.478ドル(水色ライン)でショート。
0.447ドル(橙ライン)でロング。
※ただし、レンジを抜けた時点で損切りすべき
または、このレンジを抜けた方向についていくのがいいと思います。
今回はリップルの分析を行いました。
今週はFOMCがあり、大きく価格が動く可能性があります。
水曜日深夜3時からですので、この時間までトレードは控えたほうが無難でしょう。
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