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【ついに重要サポート割れ】リド(LDO)のチャート分析_5/11

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリド(LDO)のチャート分析を行います。

リド(LDO)はタイトルにも書きましたが、非常に長く機能してきたサポートラインをついに割れました。
ここを割れたことで下降トレンド入りして、しばらく相場を読みやすいと思いますので、紹介していきます。


・マクロ環境_週足
では、分析を始めます。
まずは、マクロ環境を週足チャートからみていきます。

結論から話すと、今は下落が強い相場になっています。
根拠として一つが、約3か月間持ち合ってきた三角持ち合い(ディセンディングトライアングル)をついに下抜けしました。
ディセンディングトライアングル:斜めの橙ラインをレジスタンス2ドル(水色ライン)をサポートとして形成。

これだけ長い時間機能してきた2ドル(水色ライン)を下抜けしたので、今度は強力なレジスタンスとして機能することが想定され、上昇するのは簡単ではないです。
さらに、このサポートラインはロングのロスカットや損切りラインになっていたと思いますので、売り注文が続く可能性が高く、これからまだまだ下落すると思いますね。

根拠の二つ目が4か月間かけて形成した巨大な三尊(紫)が機能することです。
これだけ巨大な三尊をきれいに形成しネックライン(水色ライン)割れをしているので、この三尊が機能し、下落トレンドがしばらく続くと思いますね。
この三尊規模から考えると、0.97ドル(橙ライン)まで下落する可能性があります。

ここから上昇するにはそれなりの時間をかけて底固めを作る必要があるので、これからはショート中心に戦うのが良いでしょう!
「リド(LDO)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートを確認しましょう!

直近は、大きく見ると橙ラインをレジスタンス、紫ラインをサポートとして平行チャネル内で推移しています。

さらに、直近の値動きをみますと、規則的にレンジを一段ずつ落としていることがわかります。
その規則性を一つずつみていくと、
最後の橙ラインタッチから黄色ラインを下にブレイクし、一段下の水色ラインに到達
黄色ラインがレジスタンスになったことを確認して水色ラインを下にブレイク
水色ラインがレジスタンスになったことを確認して現在は緑のライン割れを進行中

よって、サポートを下抜けした後のレジスタンス試し時にショートを入れていくのがいいかと思います。
「リド(LDO)の日足チャート」

最後に4時間足をみていきます。
ここまで下位足をみると、短期的な反発はありそうなチャートになってきています。
これまで下落一方向だったのが、紫のラインにタッチ後下ヒゲをつけて買い戻されました。

ちょうどこの動きで逆三尊(赤色)を形成しようとしているので、このラインが機能すれば、黄色ラインまでの反発は見込めるかなと思います。
ただし、トレードで狙うのは黄色ラインに到達してからのショート狙いがリスク限定的です。
「リド(LDO)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
重要サポートであった2ドル(水色ライン)を明確に割れたので、これから長期にわたる下落トレンドが進行する。
レンジを一段ずつ切り下げる形で推移しているので、ショートで利益が取れやすい状況。

トレードの戦略としてはショート狙い。
基本的に上がってきたら、ショートに入るのがいいと思います。
目安は黄色ラインまで上げてきたら、ショートですかね。


今回はリドのチャート分析を行いました。
大きく方向感が出てきたので、利益がとりやすい相場になったと思います。
ここからリド要注目です!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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