こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
ついに重要サポートまで落ちてきてしまったため、ここが勝負どころになります。
そんなイーサリアム(ETH)の上昇・下落のポイントをまとめていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
・マクロ環境_週足
では分析をはじめます。
まずはマクロ環境から見ていきましょう!
年明けからこれまで上昇し続けてきたイーサリアム(ETH)ですが、流れが変わってきました。
これまで大陽線をつけた次に売り込まれることはなかったのですが、2120ドルに到達後、陽線を陰線で一気に打ち消しましたよね。
これは明らかにこれまでより売り圧力が強くなっており、市場の弱含みがみてとれます。
しかしまだ買い圧力も一定数強かったことから、上下にヒゲを形成する形で2週間コマ足を形成し迷いがみてとれます。
そこから現在はさらに下落している状況です。
もうすぐ重要サポートの1720ドル(水色ライン)に到達しますから、ここについた後の値動きに注目ですね。
ここは長期間レジスタンスとして、ブレイク後サポートとしても機能していますので、一定数買いが入ると思います。
ここで踏みとどまれると再び上昇する可能性が高いので、ここでの値動きは注視したいところです。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートから確認します。
日足チャートをみても、やはり1720ドル(水色ライン)が重要局面ですね。
ここを割れると三尊(橙色)が肯定され、大きく下落することになります。
三尊:一般的に下落に寄与するチャートパターン
この三尊(橙色)が機能すると、1360ドル(青ライン)まで下落する可能性がでてきます。
しかし、逆にここを耐えきることができれば、三尊をみて入ってきたショートの損切りをまきとった上昇になるので、大きく上昇することができます。
さらに短期足から現在の状況を分析していきましょう!
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートをみていきます。
先ほどの三尊の右肩部分をみると、ここでも三尊(橙色)を形成して落ちてきていることがわかります。
この三尊規模からすると、下落の下げ止まりポイントが1720ドル(水色ライン)で、ここでも重要なネックラインとなっておりますので、短期的にみてもこのラインでの反発は非常に大事で、反発する可能性もあるかと思います。
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
現在は買いと売りが拮抗している状況。
マクロとミクロ両方で重要なサポートラインである1720ドル(水色ライン)に、もうすぐ到達し、ここでの値動きが上昇と下落の分かれ目となる。
トレードの戦略としては、
1720ドル(水色ライン)に到達後ロングに入る
※ただし、割れたらすぐに損切り
逆に1720ドル(水色ライン)を割れたらショートに入る。
今回はイーサリアムについて分析してきました。
ここにきて相場は下落して暗い雰囲気になっていますが、こういう時期は必ず来るので、ここで踏ん張れれば後のトレード人生の糧になると思います。
ともに頑張りましょう!
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