こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにバイナンスコイン(BNB)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_月足、週足
早速分析にはいります。
まずはマクロ環境をみていきましょう!
今月の月足確定が近いので、最初に月足を確認します。
月足をみると、現在は上昇の方が強い相場であることがいえます。
根拠としては、一つが昨年6月につけた大陰線を先月足の陽線がついに実体レベルで上抜けしたことですね。
ようやく最もインパクトが大きい大陰線を打ち消すことができたので、上昇優位であると思います。
またこれまでの上昇プロセスをみても「徐々に安値を切り上げる形」かつ「陰線よりも陽線の方がいずれも実体規模が大きい」ことからも上昇の地合いの方が強いことが言えます。
しかし今月足がこのままの先月足に対してアウトサイドする形で確定してしまうと、来月は下落に注意する必要が出てきます。
来月の地合いを判断するために、今月足の確定が先月足に対して、インサイドするのか、アウトサイドするのかに注目するとよいかと思います。
「バイナンスコイン(BNB)の月足チャート」 |
続いて週足チャートを確認します。
週足チャートをみると、平行チャネル内(赤のサポートライン、ピンクのレジスタンスライン)をきれいに推移していることが分かります。
その間に青い中間ラインを規定しており、先々週からついに下抜けたという状況です。
蓋然性通りであれば、ここからさらに赤いラインタッチまでの下落はあるかと思います。
「バイナンスコイン(BNB)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_4時間足
次に直近の値動きを4時間足チャートから確認します。
4時間足レベルで見ると、紫のラインをレジスタンス、橙ラインをサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成していることがわかります。
※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン
高値を切り下げる形になっていますので、橙ラインは下抜けし赤いラインまで落ちてくる可能性が高いと思います。
仮に、ここから下抜けせず上昇したとすればダマシになる可能性が高いです。
上の抵抗線が多いこと(紫のライン、青のライン、前回の高値)と、中途半端な水準で下げどっているため、買いが十分に集められないことが考えられるからです。
「バイナンスコイン(BNB)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
マクロでみると上昇圧力の方が強い環境。
しかし、短期的には下落が進行している状況。
直近はディセトラも形成しており、赤いラインまでの下落は織り込むべき。
トレード戦略としては、
赤ラインまで下げてきたらロングを検討する。
あくまで、底固めの形(ダブルボトム、逆三尊など)を形成してからエントリー。
今回はバイナンスコインのチャート分析をしてきました。
日本では、バイナンスコイングローバル版のサービスを受けられなくなるということで残念です。
これを聞いて心配する人もいるかもしれませんが、世界的には非常に大きな取引所ですので、バイナンスコインの価値がそう簡単に下がることは考えづらいです。
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