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【調整続く】リップル(XRP)のチャート分析_4/25

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデートしていきます。
ここしばらく調整が続いているリップル(XRP)の今後の値動きを考えていきましょう!


・先週の振り返り(前回のブログ
まずは前回のブログ内容を振り返ります。
前回は橙で〇をつけた位置にいました。

ピンクのラインをサポートとして推移しており、ピンクを割ったら0.477ドル(水色ライン)で反発するだろうからロングに入るべきだと話していました。
結果としては1度は水色ラインで反発したものの、すぐに下抜けました。
私が想定していたよりも売りが強かったです。

ピンクのラインを陰線が直近の陽線をすべて打ち消して、さらにアウトサイドする形だったので、ここまで大きな下落になったと思います。
この大陰線が水色ラインで反発するかどうかの見定めのポイントでしたね。

とはいえ、年明けから考えるとまだ高い水準にいますので、それほど悲観的になる場面ではまだないと思います。
それでは、今後の値動きを考えていきましょう!
「リップル(XRP)の日足チャート」


・マクロ環境_週足
では、マクロ環境を週足チャートから見ていきます。
これまでずっと、上昇してきましたが先週足が大陰線で確定しました。
0.55ドル(青ライン)の売りの強さを改めて認識させられましたね。

しかし、まだポジティブな状況に変わりはないです。
黄色で〇を付けた大陽線に対して、インサイドする形だからです。
この陽線を陰線で打ち消されない限りは上昇優位な相場だと思っていいと考えています。

今下げ止まっている水準である0.447ドル(橙ライン)を死守できるかどうかが、今後の値動きを占う上で重要なポイントですね。
「リップル(XRP)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートをまず確認します。

先週はピンクのサポートラインと赤のレジスタンスラインで三角持ち合いを形成していました。
黄色で〇をつけた位置で上抜けたかと思いましたが、ダマシとなって急落しました。
このような上抜け後に落ちるときは、抜けたと思って大量にエントリーしたロングが狩られることになるので、大きな値動きになりやすいです。

そしてロングが狩られまくった結果、最後の砦となる0.447ドル(橙ライン)まで落ちてきました。
現在は水色ライン橙ラインでレンジを形成しています。

このレンジをどちらに抜ける可能性が高いのか、4時間足チャートから分析します。
「リップル(XRP)の日足チャート」

4時間足チャートをみると、短期的にはディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成しています。
レジスタンスが紫ラインで、サポートが橙ラインですね。

これは一般的には下抜けるサインなので下落の方に注意です。
しかし、これを上抜けると逆にショートのロスカットを巻き取れるので大きな上昇に繋げがります。

現段階ではどちらに抜けるか分からないので、抜けた方向についていくのがいいでしょうね。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
上昇基調を保つための最終防衛ラインである0.447ドル(橙ライン)まで落ちてきた。
このラインを守れるかどうかが、今後の上昇・下落を考える上で重要。

トレードの戦略としては、
橙ラインタッチ(0.447ドル)でロング。
(しかし、ここを割れたらすぐに損切り)。
または紫ラインを超えたらロング。
逆に橙ラインを割れたら、ショート。


今回はリップルの分析をしてきました。
現在中長期的な視点を考える上での重要局面にいます。
ぜひ注目して、今後のトレードの参考にしていただきたいですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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