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【まだ上目線】イーサリアム(ETH)のチャート分析_4/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)のチャート分析をしていきます。

昨日は久しぶりに大きな下落に見舞われました。
しかし、まだまだ上昇の地合いは崩れていないと考えていますので、その根拠と買い場について書いていきます。


・マクロ環境_週足
まずはマクロ環境を週足チャートから見ていきましょう!
マクロでみると、買いが強いことが明らかです。
今年に入ってから、陰線を作ったとしても、いずれもそれ以上の陽線で打ち消して上昇していますから、買いの方が強いことが分かります。

さらに先週足が2000ドル(黄色ライン)を抜けたことも大きかったですね。
これは巨大な逆三尊(水色)を完成させるラインになるので、ここを上抜けたことによって、買いが集まると考えています。
※逆三尊:上昇に寄与するチャートパターン

しかし、冒頭でも書きましたが現在は調整局面を迎えています。
買えるポイントはどこかについて、下位足から見ていきましょう!
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートから確認します。

日足では、紫のラインがレジスタンスとして長く機能してきましたが、ここをブレイクしたことで大きく上昇しました。
これだけ長く意識されたラインですので、今度はサポートとして機能することが考えられます。

この紫ラインがサポートされる第一候補ですね。
そしてそのすぐ下にもこれまでサポートとして機能してきた赤いラインが控えています。
ここで下げ止まる可能性もありますね。

もしここを抜けたならば、これだけ意識されたラインを抜けるわけなので、大きな下落になることは間違いないです。
その場合は1715ドル(水色ライン)が下げ止まるポイントになるでしょう!
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを分析します。
この下落を作り出したのは天井圏で作ったトリプルトップ(水色ライン)がしっかり機能したからですね。
現在は紫のラインでサポートされていることがわかります。

4時間足ベースではインパクトを強く残す陰線を作ったので再度上昇するにも時間はかかると思います。
(一定数売りが入るため)

ですので、買う際はしっかりとした底固めを作ってから買いたいですね。
例えば、チャートに書き込んだようなダブルボトムを形成すれば、買い向かいたいと思います。
逆にここを割れれば、利確ポイントをしっかり設定するのを前提でショートに入るのもありですね。
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
短期的には調整で下げてきているが、上昇の方が強い相場。
買い場を探していきたい場面。

トレード戦略としては、
紫ライン、または赤ラインで底固めを確認したら、ロング。
赤ラインを下抜けたら、ショート。
利確目安は、1715ドル(水色ライン)。


今回はイーサリアムの分析を行いました。
下落で恐怖を感じている方もいると思いますが、こういう時こそチャートとしっかり向き合い冷静に立ち回りたいですね。
どんな事態も想定しておくことが大事です!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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