スキップしてメイン コンテンツに移動

【上昇終わり?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_4/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析を行い、今後のトレード戦略をアップデートしていきます。
先週は大きく下落してきたビットコインですが、このまま下落が進行するのか、それとも上昇トレンド継続なのかを考えていきます。


・先週の振り返り(前回のブログ
まずは先週の振り返りを行います。
前回はチャートの紫で〇をつけた位置にいました。
内容としては上昇が強い相場ではあるが売りが強い領域に突入したため、短期的な下落は折り込むべきだと話していました。

そして、下げ止まりのポイントとしては、第1候補が29000ドル(青ライン)第2候補が26650ドル(黄色ライン)~27700ドル(水色ライン)としていました。
結果的には、第1候補の29000(青ライン)は下抜けし、第2候補の水準で現在下げ止まっています。

やはり31000ドル台の売り圧は強かったですね。
ここまで、短期間で落ちるのは想像できませんでした。

この水準からさらに下ぼるのか、それとも上昇再開するのかを分析していきます!
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・マクロ環境_週足
それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう!
ここまで力強い上昇を見せてきましたが、ここにきて弱含む動きをみせていきます。

まず、先々週足の陽線を先週の陰線がアウトサイドする形で打ち消しましたね。
これはここまでなかった現象で、これまでは陽線に対して陰線はすべてインサイドする形で上昇継続していました。
これは一つ弱気相場に移行する予兆になるかもしれません。

そして27700ドル(水色ライン)を割った後の値動きが弱くなっています。
これまではこのラインを割った後も下ヒゲをつけて盛り返すことができていました(紫〇)が、今回は水色ラインを超えて確定させることができませんでした。

これは買い圧力がこれまでより下がったことを意味しますから、ここから再度上昇するにしても、それなりの時間を要するかなと思いますね。
上昇するのであればしっかりした底固めを作ってからであり、さらに下ぼる可能性もあると思います。

次に下げ止まるポイントを下位足から見ていきます。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
ミクロ環境を日足チャートから見ていきましょう!
現在は、わりと中途半端な水準(紫ライン)で下げ止まる形になっています。

上は27700ドル(水色ライン)で頭抑えつけられており下は27000ドル(紫ライン)で短期的なレンジを形成しています。

サポートがやはり中途半端な水準ですので、上がるならば1回下振って26650ドル(黄色ライン)にタッチ後の可能性が高いかなと思いますね。
反発するかどうかは、黄色のラインに到達後の値動きを確認してから戦略を練っていきたいですね。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足チャートをみますと、ポジティブな動きが出ていますね。

ダブルボトム(ピンク)を形成しており、これが機能すると28500ドルぐらいまでの上昇は見込めるかと思います。

しかし、その場合の上昇は長続きしない可能性が高いです。
中途半端な水準でダブルボトムを形成しているので、十分な買いが集まっていないからです。
上昇に対して懐疑的な人も多いと思うので、上がれば売りたたかれる展開が濃厚ですかね。

まずは、ある程度時間調整をした底固めが必要です!
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
依然として上昇の方が強い相場ではあるが、下落に反転する兆しが出てきた。
再度上昇するためには、しっかりとした底固めが必要。
直近は下げる可能性が高く、このまま上がるのであれば売りたたかれる展開になる。

トレード戦略としては、
26650ドル(黄色ライン)まで落ちてきたら、ロングに入る。
このまま上げて28500ドルまで上げればショートに入る。


今回はビットコインの分析をしてきました。
今週は月足が確定する週でもあります。
どのような形で月足が確定するのか考えてトレードを行っていきたいですね。
------------------------------------------------------------------------------------------
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

・趣味についてのブログも書いています。

・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。
アカウント名:shu0902

・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。

コメント

人気の投稿

【上昇期待】イーサリアム(ETH)のチャート分析_7/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 イーサリアム(ETH)は年明けからの上昇トレンドを崩しておらず、上昇トレンドの範疇にいます。 斜めの青ラインをサポートにし、上昇を続けていますね。 しかし、2000ドル付近の売り圧は強く、この水準に到達後足踏みが続いている状況です。 現在は横軸で時間的な調整を行っている段階ですから、青のサポートラインを割らない限りは上昇の方が期待値が高い と思います。 今後は 1960ドル(黄色ライン)を超えて、このラインをサポートにすることができるかどうかが、もう一水準上にいくためのポイント ですね。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートを確認しましょう! 日足をみますと非常にポジティブなチャート形状をしています。 日足レベルの巨大な逆三尊(橙色)を形成中 だからです。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン この逆三尊のネックラインである1960ドル(黄色ライン)を超えることができると 、 紫のレジスタンスラインまでの上昇はある かとおもいます。 さらに、逆三尊の右肩の作り方も何度もラインブレイクを試して超えれてはいないのですが、高値圏を維持できています。 このように高値圏を維持したままレジスタンスラインを何度も試すパターンは抜ける可能性が高いので、この攻防は要チェックです! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に、4時間足チャートをみていきます。 先ほどの逆三尊の右肩を詳しく確認します。 現在は高値、安値ともに切り上げる形の平行チャネル内で推移しています。 この橙ライン上で底固めを作った後に急上昇を過去2回作っている ことがわかります。 現在も ダブルボトム(水色)を形成中でこれが機能すると、一気に上昇する可能性が高い と思いますね。 この ネックラインを超えてロング、または橙ラインまで落ちるのを待ってロングに入るのが、優位性が高い と思います。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境、ミクロ環境

【レンジ継続】ビットコイン(BTC)のチャート分析_7/10

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 しばらくブログをお休みしてすみませんでした。 先週は体調が悪く書けなくて、ようやく回復して書けるぞとなったのに今度はパソコンが故障して書けずと散々でした。 体調もパソコンも良くなったので、再び仮想通貨の分析やトレード・投資情報、紹介記事などを書いていきます。 今後ともよろしくお願いします! では復帰1発目の 今回はビットコイン(BTC)分析 をします。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 先週の振り返りから行います。 前回は 水色で〇をつけた位置 にいました。 29550ドル(紫ライン)から 31000ドル(青ライン)間でレンジを形成中 であり、上昇の方が強い環境ではあるが 31000ドル(青ライン)は固い水準なのでレンジ継続が濃厚と話していました。 結果としては31000ドルを挑戦しましたが、やはり超えることはできずレンジ継続の流れとなりました。 先週のトレード戦略で書いていたように、 31000ドル(青ライン)でのショートは利益がとりやすかったのではと思います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 それでは今週の分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 上昇の方が強い環境というのは変わらず です。 さらなる上昇に向けて現在は調整を行っている段階ですね。 先週足が上下にヒゲをつけた陰線のコマ足で確定しました。 めちゃくちゃ弱いという訳ではないのですが、先週よりある程度弱含む足になったことにより、 今週は下のサポート(紫ライン)を試す展開になる と思います。 もし、このラインを割れれば28000ドル付近までの下落はあると思いますが、まだその兆しは見えておらず、 現実的にはこのサポートライン(紫ライン)で買い支えられる展開が濃厚 です。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 先週と変わらず、 31000ドル(青ライン)をレジスタンス、 29550ドル(紫ライン)をサポート、 赤いラインを中間ラインとしたレンジで推移中 です。 これから 下落に傾く可能性としては、巨大な三尊(黄色)を現在形成中でこれが機能した場合です。 三尊:一般的に下落に寄与するチャートパターン

【レンジ中】ビットコイン(BTC)のチャート分析_7/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)の分析を行い、トレード戦略をアップデート します。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りから行います。 前回は黄色で〇をつけた位置 にいました。 レンジ継続中で、29550ドル(紫ライン)到達でロング、 31000ドル(青ライン)でショートと話していましたが、結果としては一時的に31000ドル(青ライン)を突破する展開になりました。 ここでレンジブレイクかと思いましたが、結果的にはダマシとなって全戻しになりレンジ継続中です。 31000ドルショートの設定が甘かったので、今後ショートに入るならどの水準がいいかその辺りを今週の分析で修正 します。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 それでは今週の分析を始めます。 前提として現在は年明けから続く上昇トレンドの範疇にいますが、現在は天井圏でレンジを継続しています。 レンジ下限が29550ドル~29900ドル 、 レンジ上限が31500ドル程度 となっています。 このレンジ内での強さは、どちらが強いとは言いづらい状況です。 先週足は先々週に続き、大きく上ヒゲを付ける形で確定しました。 上がっても週後半に売り戻されることから、売りの強さがみてとれます。 しかし、安値・上値ともに切り上げていることから、買い圧力が強いことも確かです。 基本的にはレンジの上下限で逆張り、レンジを抜けた時点で素直についていくようなトレードをしていきたい ですね。 どこを抜けたらレンジブレイクとみなされるのか、日足以下から考えていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートを確認します。 現在は斜めのトレンドラインが意識されています。 レンジ上限が青ライン 、 下限が紫ライン ですね。 週足でも話しましたが、上下限どもに価格を切り上げる形で推移 しています。 さらにこのレンジ中間にも意識されているライン(赤ライン) があります。 今後の注目はこの上下限のラインをいつ抜けてくるのかであり、直近では赤ラインを超えられないと、下抜けする可能が高まると思いますね。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に、4時間足チャートを確認します。