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【短期的な下落に注意】ビットコイン(BTC)のチャート分析 _4/3

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)の分析・トレード戦略をアップデートしていきたいと思います。


・先週のおさらい(前回のブログ
まずは先週の分析のおさらいからです。
前回はピンクで印をつけた位置にいました。
基本的には上目線だが、高値圏にいるので調整するのを待ってからロングに入りたいと分析していました。

結果的には上にも下にもいけず、レンジ継続ということになりました。
もどかしい相場が続いていますが、我慢してどちらに抜けるのか見定めていきたいですね。

月も変わり4月に入ってきたので、そろそろ動くときかなと思っています。
どちらに動く可能性が高いのか、どの立ち回りが勝つ可能性が高いのか、今週も考えていきましょう!
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・マクロ環境_月足、週足
まずはマクロ環境を見ていきます。
ついに3月足が確定しましたので、月足チャートから分析していきましょう!
3月の月足は非常に強い形で確定しました。

大きく下ヒゲをつけたほぼ丸坊主の大陽線で確定したので、買いが非常に強い相場であることが分かります。
重要レジスタンスであった25000ドル(橙ライン)も力強く抜けたので、基本的には今月も上目線でいいと思います。

しかし、ここからは一時的な調整のための下落にも注意したいですね。
その理由を週足から見ていきます。
「ビットコイン(BTC)の月足チャート」

週足をみると、2週連続で上ヒゲと下ヒゲを大きくつけた形で確定したことが分かります。
29000ドル(青ライン)に到達してから、上のようなローソク足の形になっており、ここはある程度強いレジスタンスであることがわかります。

この水準に到達してから方向感が定まっていないことからも、上のレジスタンスは強いので、一旦下落調整して買いを集めてから、さらに上の水準にいくのではと考えています。

次に下位足から上昇か下落かを見極めるポイントをみていきます。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
日足チャートからミクロ環境を見ていきます。
現在、26700ドル(黄色ライン)29000ドル(青ライン)の間でレンジを形成して推移しています。

下落につながるパターンとしては、ダブルトップ(ピンク)が機能することですね。
※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン

現在の黄色ラインのサポートを明確に割れれば24200ドル~25000ドル(橙ライン)レベルまで下がってくると思います。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

さらに、4時間足レベルでみると、先ほどのダブルトップの右の山の作り方がトリプルトップ(ピンク)のような形になってきているので、ここでも下落を示唆する動きになってきています。

これだけロングに対するリスクは大きい相場であることが認識しておいた方がいいと思います。
もちろん、この下落予兆をすべて否定できれば大きな上昇になりますので、レンジ下限(黄色ライン)でロングを入れるのも無しではないですが、しっかりリスクヘッジはすべき相場ですね。
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
月足確定から、上昇が強い相場であることは間違いない。
しかし、週足以下では下落の予兆が出始めているので、短期的な下落に注意が必要。
よって、安易にロングに入るべきではない。

トレードの戦略としては、下がってきたらロングに入るのがよい。
理想的なのは、24200ドル~25000ドルまで落としてきて、ロングに入ること。
または、ここから上にいく可能性もあるので、機会損失しないようにするために、26700ドル(黄色ライン)でロングに入る。
(しかし、この場合は損切りを浅く設定すべきです)


今回はビットコインの分析をしてきました。
先月足が非常に強かったからといって、安易にロングに動くのは危険です。
焦らず慎重にチャンスを待ちましょう(自分への戒めでもある)!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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