こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略をアップデートしていきます。
3月後半から大きな動きがなく持ち合いが続いていますが、今後どのような動きになりそうか考えていきたいと思います。
・先週の振り返り(前回のブログ)
まずは前回の振り返りを行います。
前回はピンクで丸をつけた位置にいました。
短期的な下落が起きやすい状況と分析していました。
戦略としては、26700ドル(黄色ライン)または25000ドル(橙ライン)まで下がってからロングに入るべきと話していました。
結果としてはそこまで落ちることはなく高値圏での持ち合いが継続した1週間になりました。
レンジ先端にいくほどボラティリティが徐々に縮小していますので、方向感が出るのはもうすぐだと思います。
大きな値動きにどのように備えるべきなのか書いていきます。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
・マクロ環境_週足
それでは今週の分析を始めます。
まずはマクロ環境を週足チャートから確認していきます。
大陽線をつけて25000ドル(橙ライン)をブレイクした後、3週続けて上ヒゲと下ヒゲをつけたコマ足で確定しています。
売りに対して上昇の方が強いので、買いが強い相場であることは間違いないです。
最終的には上に抜けると思っていますが、問題なのはその抜け方ですよね。
このまま素直に上にいくのか、それとも一度下に振ってから上にいくのかが気になるところですよね。
しかし、現在は方向感が出ていないので、どちらに決めるのではなく、2つのパターンに対応する準備が必要だと思います。
下位足から、より細かく見ていきます。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境を見ていきます。
日足チャートを見てください。
現在は大きく見ると、下限を26700ドル(黄色ライン)から上限29000ドル(青ライン)でレンジを形成しています。
さらに先週からこのレンジ内で中間ライン(水色)を規定し、意識されるようになっています。
この水色ラインをサポートとして一つ上の水準で、推移していますね。
安値を切り上げているので、ポジティブな要素だと思います。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
次に4時間足です。
4時間足で見ると、青いラインで表した斜めのレジスタンスラインを形成していることがわかります。
このラインを上抜けして28700ドル以上で実体を確定できればレンジブレイクと認識され、上に抜けると思います。
逆に下落するパターンとしては、この後もう一度青いラインを試して落とされることで形成される三尊(ピンク)を描いて落ちてくるかなと予想しています。
この場合は最低でも26700ドル(黄色ライン)までは落ちてくると思いますね。
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
基本的には上が強い相場。
しかし、週足レベルで方向感が出ていないので、安易にロングに入るべきではない。
トレード戦略としては、
青いレジスタンスを抜け、28700ドル付近で実体を確定させればロングに入る。
水色ラインを下に割れれば、26700ドル(黄色ライン)または、25000ドル(橙ライン)でロングを狙う。
今回はビットコインの分析を行いました。
今週にもこのレンジが決着しそうですので、上で話したラインを中心に値動きを見ていきたいですね。
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