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【決着の時迫る】アプトス(APT)のチャート分析_4/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに アプトス(APT)のチャート分析 を行います。 三角持ち合いをしばらく続けてきたアプトス(APT)ですが、レンジも徐々に先端に近づいてきています。 大きな値動きが近づいているので、それに向けたトレード戦略を考えていきましょう! ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境を週足チャートから見ていきましょう! 2月から弱い値動きが続いていますね。 水色ラインをレジスタンス 、 サポートを11.6ドル(緑ライン)としたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 しています。 ※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン そして 先週足がこれまで実体ベースで割れていなかった緑ラインをついに割りました。 これまでは、たとえヒゲで抜けても戻すことができていた水準ですので、買いの鈍化が見られます。 ディセトラのサポートブレイクが認識されると思いますので、このまま下に流れる可能性が高い かと思います。 「アプトス(APT)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、ミクロ環境をみていきましょう! 日足チャートから確認します。 現在は9.936ドル(紫ライン)で下げ止まっている状況 です。 現在この水準に到達したときと同じように下ヒゲを多くつけている形 になっているので、一時的な反発上昇はあるかなと思いますね。 しかし、 マクロ環境で見たように弱含む動きが強いですので、上昇は限定的になり最終的には紫ラインも割ってくる可能性が高い です。 「アプトス(APT)の日足チャート」 この底固めの状況をより詳しく4時間足チャートから確認します。 短期的には、10.825ドル(ピンクライン) と 9.936ドル(紫ライン)でレンジを形成 しています。 この ピンクのラインを明確に抜けたら 、 水色ラインまでの上昇はある かと思います。 ただ紫ラインを下抜けした場合は大きな下落になると思いますので、ショートの大きなチャンス です! 「アプトス(APT)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 下落が強い相場。 中長期的に形成したディセトラを下抜けしそうな状況。 トレード戦略としては、基本的にはショート優先で戦いたい。 水色ラインタッチでショートに入る。 9.936...

【調整続く】リップル(XRP)のチャート分析_4/25

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析を行い、トレード戦略をアップデート していきます。 ここしばらく調整が続いているリップル(XRP)の今後の値動きを考えていきましょう! ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは前回のブログ内容を振り返ります。 前回は橙で〇をつけた位置 にいました。 ピンクのラインをサポートとして推移しており、ピンクを割ったら 0.477ドル(水色ライン)で反発するだろうからロングに入るべきだと話していました。 結果としては1度は水色ラインで反発したものの、すぐに下抜けました。 私が想定していたよりも売りが強かったです。 ピンクのラインを陰線が直近の陽線をすべて打ち消して、さらにアウトサイドする形だったので、ここまで大きな下落になったと思います。 この大陰線が 水色ラインで反発するかどうかの見定めのポイント でしたね。 とはいえ、年明けから考えるとまだ高い水準にいますので、それほど悲観的になる場面ではまだないと思います。 それでは、今後の値動きを考えていきましょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 では、マクロ環境を週足チャートから見ていきます。 これまでずっと、上昇してきましたが先週足が大陰線で確定しました。 0.55ドル(青ライン)の売りの強さを改めて認識させられました ね。 しかし、 まだポジティブな状況に変わりはない です。 黄色で〇を付けた大陽線に対して、インサイドする形 だからです。 この陽線を陰線で打ち消されない限りは上昇優位な相場だと思っていいと考えています。 今下げ止まっている水準である0.447ドル(橙ライン)を死守できるかどうかが、今後の値動きを占う上で重要なポイント ですね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートをまず確認します。 先週はピンクのサポートラインと 赤のレジスタンスラインで三角持ち合いを形成 していました。 黄色で〇をつけた位置で上抜けたかと思いましたが、ダマシとなって急落 しました。 このような上抜け後に落ちるときは、抜けたと思って大量にエントリーしたロングが狩られることになるので、大きな値動きになりやすいです。 そして ロングが狩られ...

【上昇終わり?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_4/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析を行い、今後のトレード戦略をアップデート していきます。 先週は大きく下落してきたビットコインですが、このまま下落が進行するのか、それとも上昇トレンド継続なのかを考えていきます。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りを行います。 前回はチャートの紫で〇をつけた位置 にいました。 内容としては上昇が強い相場ではあるが売りが強い領域に突入したため、短期的な下落は折り込むべきだと話していました。 そして、 下げ止まりのポイントとしては、第1候補が29000ドル(青ライン) ・ 第2候補が26650ドル(黄色ライン)~ 27700ドル(水色ライン) としていました。 結果的には、第1候補の29000(青ライン)は下抜けし、 第2候補の水準で現在下げ止まっています。 やはり31000ドル台の売り圧は強かったですね。 ここまで、短期間で落ちるのは想像できませんでした。 この水準からさらに下ぼるのか、それとも上昇再開するのかを分析していきます! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! ここまで力強い上昇を見せてきましたが、ここにきて弱含む動きをみせていきます。 まず、 先々週足の陽線を先週の陰線がアウトサイドする形で打ち消しました ね。 これはここまでなかった現象で、これまでは陽線に対して陰線はすべてインサイドする形で上昇継続していました。 これは一つ弱気相場に移行する予兆になるかもしれません。 そして27700ドル(水色ライン)を割った後の値動きが弱くなっています。 これまでは このラインを割った後も下ヒゲをつけて盛り返すことができていました(紫〇) が、 今回は水色ラインを超えて確定させることができませんでした。 これは買い圧力がこれまでより下がったことを意味しますから、ここから再度上昇するにしても、それなりの時間を要するかなと思いますね。 上昇するのであればしっかりした底固めを作ってからであり、さらに下ぼる可能性もあると思います。 次に下げ止まるポイントを下位足から見ていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 ミクロ環境を日足...

【注目コイン】バイナンスコイン(BNB)のチャート分析_4/23

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに バイナンスコイン(BNB)のチャート分析 を行います。 バイナンスコイン(BNB)は現在上昇に向けて非常に良いチャートを形成しているので、紹介したいと思います。 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境を見ていきましょう! マクロ環境では買いの方が現在強い相場 となっています。 その根拠を述べますと、 まず赤いラインにサポートされて安値を切り上げながら上昇 していることがわかります。 そして陽線と陰線の実体規模を比較しますと、陽線の実体規模の方が明らかに大きいです。 下げるときは複数本のローソク足を使って、じわじわ下がるのに対して、上げるときは少ない本数で一気に上げていく形ですね。 これは、 買いが強くなかなか下げきれないのに対して、上げるときは買いが集まり急激に上げることを表すので、上昇の効率の方が圧倒的に良い相場 です。 現在はレジスタンスとして機能しているピンクラインにいるので、一旦落としていますが、これから反発してくる可能性が高い と思いますね。 「バイナンスコイン(BNB)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 最初に日足チャートを分析確認します。 日足チャートをみますと、 ピンク と 赤ラインで規定された レンジの中間に青いラインが意識されるラインとして存在している ことが分かります。 この 青いラインでこれまで下げ止まることができていませんでしたが、前回このラインで初めて下げ止まって上昇することができています。 これはサポートとする水準が一つ上がったことを意味するのにこれからさらに上昇することにおいて、非常にポジティブな要素 になります。 今回このまま、 青いラインで下げ止まることができて高値圏を維持できれば 、 ピンクラインを超えて、急騰する可能性も高い と思いますね。 「バイナンスコイン(BNB)の日足チャート」 最後に4時間足チャートをみていきましょう! 直近の値動きをみますと、 青いラインで下げ止まって 、 ダブルボトム(橙)を形成中 であることがわかります。 ※ダブルボトム:上昇に寄与するチャートパターン 橙ラインのネックラインを超えて、ダブルボトムの完成が明確に意識されると 、 ピンクラインまでは上昇す...

【まだ上目線】イーサリアム(ETH)のチャート分析_4/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は イーサリアム(ETH)のチャート分析 をしていきます。 昨日は久しぶりに大きな下落に見舞われました。 しかし、まだまだ上昇の地合いは崩れていないと考えていますので、その根拠と買い場について書いていきます。 ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境を週足チャートから見ていきましょう! マクロでみると、買いが強いことが明らか です。 今年に入ってから、陰線を作ったとしても、いずれもそれ以上の陽線で打ち消して上昇していますから、買いの方が強いことが分かります。 さらに先週足が2000ドル(黄色ライン)を抜けたことも大きかった ですね。 これは巨大な逆三尊(水色)を完成させるラインになるので、ここを上抜けたことによって、買いが集まる と考えています。 ※逆三尊:上昇に寄与するチャートパターン しかし、冒頭でも書きましたが現在は調整局面を迎えています。 買えるポイントはどこかについて、下位足から見ていきましょう! 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足では、紫のラインがレジスタンスとして長く機能してきましたが、ここをブレイクしたことで大きく上昇 しました。 これだけ長く意識されたラインですので、今度はサポートとして機能することが考えられます。 この紫ラインがサポートされる第一候補 ですね。 そして そのすぐ下にもこれまでサポートとして機能してきた赤いライン が控えています。 ここで下げ止まる可能性もありますね。 もしここを抜けたならば、これだけ意識されたラインを抜けるわけなので、大きな下落になることは間違いない です。 その場合は1715ドル(水色ライン)が下げ止まるポイントになる でしょう! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを分析します。 この下落を作り出したのは天井圏で作ったトリプルトップ(水色ライン)がしっかり機能したから ですね。 現在は紫のラインでサポートされている ことがわかります。 4時間足ベースではインパクトを強く残す陰線を作ったので再度上昇するにも時間はかかると思います。 (一定数売りが入るため) ですので、 買う際はしっかりとした底固めを作ってから買いたい ...

【上昇への土台作り中】リップル(XRP)のチャート分析_4/18

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートします。 最近動きがないリップルですが、着実に上昇のための土台作りをしている状況です。 上昇が期待できるチャートになってきているので、これから書くトレード戦略をぜひ参考にしてください! ・先週の振り返り( 前回のブログ ) ではまず前回の振り返りから始めます。 先週の分析時は紫で丸をつけた位置 にいました。 赤いラインのレンジを上抜ける可能性が高く 、 ピンクのラインにサポートされれば 、 青いラインまでの上昇はある と伝えていました。 青ラインに到達後にショートに入るべきだと書いていましたが、その通り青ラインに到達後、売り戻されました。 しかし下の買い支えも強いため、大きな下落もなく推移しています。 ただいまレンジ継続中ですが、どちらに抜ける可能性が高いのか、今週の分析を始めます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 大陽線をつけて青いライン(0.55ドル)に到達後、ヨコヨコした展開 が続いています。 しかし、調整も限定的で大きく落としてはいないことから、買いの強さがみてとれます。 ただ、今試している青ラインは、相当固い水準 になります。 これまでサポートとして機能していること、前回試した際も押さえつけられたラインです。 そして付け加えると、この青ラインは 巨大なダブルボトム(橙ライン)のネックラインでもあります。 ※ダブルボトム:上昇に寄与するチャートパターン この巨大なダブルボトムが機能すれば大きく上昇し、逆に否定されれば大きく下落するので重要な局面 です。 だからこそ、ここの決着にはある程度の時間を要するという認識で、慎重にここの煮詰まりの展開を見極めていきたいですね。 (今のところは上抜ける可能性の方が高いと思いますが) 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートから確認します。 日足チャートを見ると、上は赤のレジスタンスライン ・ 下はピンクのサポートに支えられる形で推移しています。 これは三角持ち合いの1種であるアセンディングトライアングル(アセトラ)の形 ですね。 ※アセトラ:上昇に寄与...

【上昇基調続く】ビットコイン(BTC)のチャート分析 _4/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートします。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りを行います。 前回は紫で〇をつけた位置 にいました。 29000ドル(青いライン)を最終的には上抜ける可能性が高いが、このまま素直に抜けるのか、下に振ってから抜けるのかは分からないと話していました。 結果としては素直に上に抜けました。 直近形成していたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を上抜け後、一気に上昇しました。 このまま上昇し続けるのか、下落が入るのか、今後の戦略を考えていきましょう! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! ビットコインは、やはり買いが強い相場 であることは間違いないです。 先週足は、3週間レジスタンとして機能していた29000ドル(青ライン)をブレイクして、大陽線で確定 しました。 一度も大きな下落で調整することなく、上昇していますね。 よってこの水準も高値ではあるので持ち合うとは思いますが、最終的にはまだ上にいく可能性が高い と考えています。 今週に入って下落していますが、それはいい買い場と捉え積極的に買っていきたい ですね。 どこが買い場になりそうなのか、下位足から見ていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、ミクロ環境をみていきます。 日足チャートから見てください。 先週に29000ドル(青ライン)をレンジブレイク後、ヨコヨコした相場 が続いています。 本日久しぶりに、割と大きな陰線を付ける形になっており、調整が来ています。 どこで下げ止まりそうなのかですが、浅くて28800ドル~29150ドル だと思います。 これは前回3週間にわたって機能したレジスタンスラインなので、今度はサポートとして機能するのか確認する可能性が高いです。 もし、ここもブレイクしても 26650ドル(黄色ライン)~ 27700ドル(水色ライン)では止まる かなと思いますね。 ここは今夏の上昇を作り出したダブルボトムのネックラインにあたる水準ですので、 ここは割れない可能性が高い です。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」...

【上昇開始】ソラナ(SOL)のチャート分析 _4/16

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析・トレード戦略 を考えていきます。 ソラナ(SOL)は上昇への良いチャートを形成してきましたので、上昇へのポイントを中心に書いていきます。 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ピンクのラインを超えてからも、買いの方が強い相場が続いています。 それは上昇と下落のスピード感の違いから分かります。 上昇する際は週足レベルで一本のローソク足で上昇しているのに対して、下落する際は3週間かけて同じ水準まで下落していることが分かります。 そして、 今週足が24.21ドル(橙ライン)より上で確定しますと、来週はさらに上を目指す展開になる と思います。 逆に下落するリスク について、話をします。 26.72ドル(水色ライン) 、 29.63ドル(黄色ライン) は売り込まれやすい水準になります。 「 これまで何度もレジスタンスとして水色ラインが機能していること 」、「 過去に黄色ラインは何度もサポートとして機能していた 」、この2つの事実から売りが強く入ることが想定されます。 このレジスタンスを超えるポイントを下位足から見ていきます。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、ミクロ環境をみていきます。 日足チャートから見てください! 今回の上昇はこれまでレジスタンスとして機能してきた紫のネックラインを上抜けることによって、買いが集まり大きく上昇 しました。 そして、 このラインを上抜けることによって、 ダブルボトム(赤)が機能する可能性が高まります。 その場合、 水色ラインをブレイクして最大で32ドル程度までの上昇が見込めます。 過去水色ラインを試したときよりも、下に深堀り買いを集めてから上昇していますので、今回は水色ラインをブレイクする可能性が高い と考えています。 水色ラインタッチ後の翌日にそれまでいた水準まで売り込まれる展開から、急落する展開が続いていますので、水色ラインタッチ後に元の水準まで売り込まれるのか 、 水色ラインの水準で張り付くような動きを見せるのかに注目するのがいいかと思います。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートをみてください。 4時間足チャートを見ると、黄色ライ...

【トレーダーの必須知識】ステーブルコインとは

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は仮想通貨をトレードするうえで必ず知っておきたい知識である ステーブルコインについて解説 します。 意外と大事な知識なあので、頭の片隅に入れていただければ幸いです。 ・ステーブルコインとは? ステーブルコインとは価格が安定することを目的として設計された仮想通貨 になります。 法定通貨のように価格が安定しているイメージを持ってもらえればよいかと思います。 価格の動きが少ないので他の仮想通貨に比べたら随分地味だと思われるかもしれません。 なぜこのような仮想通貨が生まれたのかというと、 ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)など一般的な仮想通貨のボラティリティ(価格変動)が大きすぎる からです。 仮想通貨というのは、言うまでもなくお金としての機能を持っています。 つまり、資産となり、誰かに送金することができたり、もの(電子データ含め)を買うことができるということです。 今我々は日本円だけを使っているのでピンとこないかもしれませんが、すでに世界にはこの仮想通貨をお金として使用している国があるのです。 (将来的にこの流れは全世界的に広がり、日本にも来ると考えていますが) そんなときに、お金の価値の変動が大きすぎると困りますよね!? 昨日まで1万円で買えてたものが、次の日には2万円や3万円になり、またその次の日には5千円になるような感じです。 こんな世界で生きていたら、疲れちゃいますよね。 なので、この状況を避けるために生み出された仮想通貨がステーブルコインということです。 そしてステーブルコインは価格の安定性がありながら、法定通貨とは違い国際間の送金が安く高速でできる仮想通貨本来の役割も持っていることから、将来的に普及することが期待 されています。 トレーダー目線では、 取引にこのステーブルコインを利用 することが多いですね。 もちろん、日本円とビットコイン間でトレードしてもいいのですが、日本円で取引するよりも取引の手数料が安く、取引できる通貨が幅広くなるメリットがあります。 ・ステーブルコインの種類 最後にステーブルコインをいくつか紹介します。 ①USDT(テザー) これが仮想通貨界隈で最も有名なステーブルコインだと思います。 テザーは1USDT=1USD(ドル)となるように設計されたステーブルコイン ...

【高値へ挑戦】ライトコイン(LTC)のチャート分析_4/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 半減期の今年は上昇が期待される ライトコイン(LTC)のチャート分析・トレード戦略 を考えていきます。 昨日はCPI(消費者物価指数)の発表がありました。 結果は、ほぼ市場の予想通りでサプライズはなく乗り越えた安心感からか、本日は仮想通貨が全般的に買われています。 一山超えて今後どのような値動きになりそうか、分析していきます。 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! 現在は、 上昇の方が強い相場 ということで間違いないです。 3月上旬に黄色ラインまで落としたのですが、たった2週間でもとの水準まで戻ってきました。 また、 その後調整に入りそうなところを橙ラインで下げ止まることに成功し、一つ上の水準で現在は推移 しています。 今後の 注目ポイントは、現在頭抑えつけられている96.9ドル(水色ライン)を超えることができるのか ですね。 前回試したときはこの水準を超えられず、調整に入りました。 今回も超えられないとダブルトップが意識され、大きく下落する可能性が出てきてしまします。 逆に実体ベースで超えることができると、レンジブレイクみなされ大きく上昇する可能性が高いです。 では、超えれるかどうかを下位足から考えていきましょう! 「ライトコイン(LTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 ミクロ環境をみていきます。 最初に日足チャートを見てください。 日足レベルで見ますと、 93.7ドル(赤いライン)にヒゲでは抜けても、実体では抜けれないラインを形成 していることがわかります。 ここを超えれると、ヒゲで抑えられるので売りが強いことが分かります。 しかし、買いも強いです。 赤いラインに到達した直後は 橙ラインまで落としましたが 、 次に赤いラインに到達してから下落したときはそこまで落とさずに安値を切り上げています。 ですので、日足チャートでも拮抗している状況でどちらかに抜けるのを待った方が安全ですね。 「ライトコイン(LTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートをみてください。 赤ラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートとして、アセンディングトライアングル(アセトラ)を形成 しています。 4時間足レベルではすでに一時的に赤いラインは超えているので、この水準は問...

【上昇継続か】リップル(XRP)のチャート分析_4/11

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートさせます。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは、先週の振り返りを行います。 前回はピンクで〇をつけた位置 にいました。 紫のラインを割ったら一旦の調整フェーズに入り、 0.476ドル(水色ライン)まで下がれば買いだと分析 していました。 結果としては紫のラインを割って落ちてきましたが、0.481ドルまでの下落とわずかに届きませんでした。 調整も浅かったため、私が想定していたよりも買いが強い相場になっていました。 ここからのリップル(XRP)の値動きがどうなるのか、今週の分析を始めます! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートから、マクロ環境をみていきましょう! 2週連続で大陽線を付けた後、先週は調整という形になりました。 先週足は陰線ではあるのですが、下ヒゲを長くつけたことにより、やはり買いの強さが伺えます。 しかし、最高値をすぐに更新するかと言われれば、そこまでの上昇は今週中には厳しいだろうと考えています。 0.55ドル(青ライン)付近はやはり売りが強いので、高値圏での時間的調整が必要だと思う からです。 0.55ドルを超えるシナリオとしては、先々週の大陽線の上ヒゲ内で、底固めを作ってからだと思いますね。 直近の値動き予想を下位足から考えていきます。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 まずは日足チャートの確認からです。 先週は、 ピンクライン と 水色ラインのレンジ内で推移していましたが、本日に入り若干ですが抜ける形 になっています。 このままピンクラインを上抜けた状態で実体を確定できれば 、 ダブルボトム(赤色)が完成し、0.55ドルまでの上昇は見込める かと思います。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 青いラインにタッチしてからの値動きにも寄るのですが、上位足での分析通り、一度はここで跳ね返されて、青いラインと ピンクラインの間で推移するのではと予想 しています。 「リップル(XRP)の日足チャート」 次に4時間足チャートを確認します。 4時間足でみると、 0.526ドル(赤いライン)が短期的...

【方向感出ず】ビットコイン(BTC)のチャート分析 _4/10

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略をアップデート していきます。 3月後半から大きな動きがなく持ち合いが続いていますが、今後どのような動きになりそうか考えていきたいと思います。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは前回の振り返りを行います。 前回はピンクで丸をつけた位置 にいました。 短期的な下落が起きやすい状況と分析していました。 戦略としては、 26700ドル(黄色ライン) または 25000ドル(橙ライン)まで下がってからロングに入るべき と話していました。 結果としてはそこまで落ちることはなく高値圏での持ち合いが継続した1週間 になりました。 レンジ先端にいくほどボラティリティが徐々に縮小していますので、方向感が出るのはもうすぐだと思います。 大きな値動きにどのように備えるべきなのか書いていきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 それでは今週の分析を始めます。 まずはマクロ環境を週足チャートから確認していきます。 大陽線をつけて25000ドル(橙ライン)をブレイクした後、3週続けて上ヒゲと下ヒゲをつけたコマ足で確定 しています。 売りに対して上昇の方が強いので、買いが強い相場であることは間違いないです。 最終的には上に抜けると思っていますが、問題なのはその抜け方ですよね。 このまま素直に上にいくのか、それとも一度下に振ってから上にいくのかが気になるところですよね。 しかし、現在は方向感が出ていないので、どちらに決めるのではなく、2つのパターンに対応する準備が必要だと思います。 下位足から、より細かく見ていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境を見ていきます。 日足チャートを見てください。 現在は大きく見ると、 下限を26700ドル(黄色ライン) から 上限29000ドル(青ライン)でレンジを形成 しています。 さらに 先週からこのレンジ内で中間ライン(水色)を規定し、意識されるようになっています。 この水色ラインをサポートとして一つ上の水準で、推移 していますね。 安値を切り上げているので、ポジティブな要素だと思います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 次に4時...

【規則的な値動き】リド(LDO)のチャート分析_4/9

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに リド(LDO)のチャート分析 をしていきます。 現在、リド(LDO)はある程度規則的な値動きをしており、トレード戦略を立てやすいと思うので、皆さんにご紹介します。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく分析を始めます。 まずはマクロ環境を週足チャートから見ていきましょう! 年初めから上昇基調が続いていましたが、天井付近で大陰線をつけたところから流れが変わり、現在は 基本的には下落が強い相場 になっていることが分かります。 それまでは陽線の実体を残す形で確定できていたのが、 今は上げたとしても最終的には売り込まれ大きな上ヒゲで確定するか、陰線で確定することが多い ことが分かります。 しかし、 下の水準も固くて2.018ドル(水色ライン)で、何度も跳ね返す ことができています。 上は橙ラインで頭抑えつけられつつ 、 下は水色ラインで支えられている、いわゆるディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 していますね。 ※ディセンディングトライアングル(ディセトラ):一般的には下落に寄与するチャートパターン 上と下のどちらに抜けるかは、まだ分かりませんが トレードの戦略としては、 橙ラインタッチでショートに入り、 水色ラインにタッチでロングに入るポジション取りがはまる と思いますね。 「リド(LDO)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 もっと細かい動きをミクロ環境から見ていきます。 日足チャートを最初に確認します。 日足チャートを見ますと、下落するときには規則性があることが分かります。 それは 長い上ヒゲでの日足ローソク足の確定(紫〇) ですね。 このパターンが現れると下落が進行する ことがわかります。 現在の水準はディセトラ中の中途半端な位置にいるので、 橙ライン または 水色ラインに到達するか、長い上ヒゲのローソク足が出現するまで待ちたい状況 ですね。 「リド(LDO)の日足チャート」 次は上昇する際の規則性を4時間足チャートから見ていきます。 4時間足チャートで底値付近を確認すると、いずれもダブルボトム(紫色)を作り、それを起点に上昇 していることがわかります。 ダブルボトム:一般的に上昇に貢献するチャートパターン 一回目に底から巻き返したとき、2回目に底から巻き返したと...