こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は2週間ぶりにザサンドボックス(SAND)のチャート分析を行います。
前回分析したときは下落優位な環境とお伝えしていまして、その通りに下落してきました。
来週以降も下落に注意すべき環境が整っているので、その辺りを中心にお伝えできればと思います。
・マクロ環境_週足
まずは週足からマクロ環境を見ていきます。
週足をみますと買いの弱さが見てとれると思います。
2週間前に0.858ドル(水色ライン)にタッチして上ヒゲの陰線形成後、先週・今週と下落しています。
この0.858ドル(水色ライン)の売りの強さが明らかになったかと思います。
これまで6週間ほどサポートとして機能してきた0.696ドル(青ライン)を割ったことで、ロングの損切りやロスカットを巻き取り大きな下落につながりました。
先々週、先週、まだ確定はしていませんが、今週の陰線の実体が下にいくほど大きくなる形になっているので、売りの強さがさらに強くなっていることがわかります。
このまま陰線の丸坊主のような形で確定しますと、来週もさらに大きく下げてくると思います。
これから上昇するためには、底固めをする必要がありそのためには、上位足ベースで下ヒゲやコマ足を作ってくると思います。
なのでその辺に注目して、その傾向が出るまではショートを持ち続けるで良いですね。
「ザサンドボックス(SAND)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
日足と4時間足チャートからミクロ環境をみていきます。
まずは日足チャートからです。
日足ベースで巨大なダブルトップ(紫色)を形成し、青ラインを下抜けることでダブルトップが機能して大きく下落しました。
※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン
今回のように、ダブルトップは右肩が下がる形になると機能しやすいので覚えておくとよいかと思います。
そして現在、黄色ラインで示した平行チャネル内で推移する形で下落しており、ピンクラインで下げ止まる形になっています。
ここで下げ止まることができるのかどうかを4時間足チャートから考えていきましょう。
「ザサンドボックス(SAND)の日足チャート」 |
4時間足チャートをみてください。
4時間足チャートからも売りの強さがみてとれます。
1回目にピンクのラインに到達後4本足を使って上昇しましたが、それをたった1本のローソク足で打ち消していますから、売りの方が効率よく推移していることがわかります。
そして2回目ピンクのラインを割ってからは、前回の高値に到達することができず、ダブルボトムを機能させることができなかったので、ここから上昇することが厳しそうに見えます。
さらに下落するのが濃厚で、橙ラインが次に下げ止まる可能性が高いラインだと思いますね。
「ザサンドボックス(SAND)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
マクロ環境、ミクロ環境ともに下落が優位な環境。
まだ下げ止まれない可能性が高い。
トレードの戦略としては、
ショートで戦う。
黄色の平行チャネル内の上でエントリーして、下で決済するのがリスク限定的に戦える。
今回は、ザサンドボックス(SAND)のチャート分析をしてきました。
大きく下落する環境でも利益をとることができるのが仮想通貨FXの良いところだと思うので、悲観的になる必要はなく、しっかりトレードしていきたいですね。
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