こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコイン(BTC)のチャート分析をアップデートします。
先週は足踏みが続いたビットコインですが、今後どのような値動きになりやすいのか考えていきたいと思います。
・マクロ環境_週足
では、さっそく分析を始めていきます。
週足チャートからマクロ環境を見ていきましょう!
ビットコインは結論からいうと、非常に買いが強い相場であることが分かります。
上に上がれば上がるほど、陽線の実体規模を大きくする形になっているからです。
前々回につけた陽線より前回の陽線が実体を大きくしており、さらに先々週につけた陽線が今年に入ってから一番大きな実体規模で確定しています。
この陽線をつける前には3週間下落して調整していましたが、大きな下ヒゲをつけて前回の陽線の中に戻った後、一気に買い戻されていますから、相当強いことが分かります。
しかし、気を付けないといけないのは、ここからは売りも厚い領域に入ってくることです。
なので、この水準で安易に買い向かうのは止めた方がいいと思いますね。
そして、先々週の確定が上下にヒゲを大きくつけた陰線のコマ足で引けたので、今週はやや迷いが生まれる相場に入ってくるかなと思います。
一旦調整してくる可能性も全然あるので、下げたら買うという形で戦略を練っていきたい局面ですね。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境を下位足からみていきます。
最初に日足チャートから見ていきましょう!
ビットコインは、先週にこれまでレジスタンスとして機能してきた水色のラインをついに上抜けました。
そこからはこの水色ラインをサポートにして、高値圏で価格を維持しているという状況です。
しかし、この上の水準も固いので上にも下にもいけず、現在はどっちつかずの値動きになっていますね。
ここを下抜けるのか、上抜けるのかについて、さらに下位足から分析していきます。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
次に4時間足チャートを見てください!
ピンクのラインをレジスタンスに、水色のラインをサポートにして現在は三角持ち合いを形成しています。
現在の値動きからはどちらに抜けるかは分かりませんが、上抜けした場合にはダマシとなって再度落ちてくることもあるので、注意が必要です。
高値圏での三角持ち合いからのダマシはよくあるからです。
そして、下抜けたら素直にレジスタンスとなりそうなところで、ロングに入りたいですね。
おそらく、紫のラインか橙ラインで下げ止まると思いますので、25000~25600ドルで下げ止まる動きを見せたら、ロングに入りたいですね。
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
現在は上昇の方が圧倒的に効率が良い相場。
しかし、高値圏に到達してきたので、調整には注意したい局面。
調整の下落を待ってロングに入るのが理想的。
トレードの戦略としては、
この水準から上げてきたら、安易にロングには入らない。
25000~25600ドルまで落ちてきて下げ止まりを見せたら、ロング。
これがリスク限定的に戦える方法だと思いますね。
今回は、ビットコインのチャート分析・トレード戦略を練ってきました。
上昇に乗りたい場面ではありますが、少し我慢をして慎重に買い場を見極めていきたいですね。
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