こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、久しぶりにアプトス(APT)のチャート分析を行います。
現在、非常に良いチャートパターンを形成してきているので、上昇へのポイントを中心にお伝えできればと思います。
・マクロ環境_週足
それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう!
20.4ドルをピークにつけた後上げても売り込まれる下落相場が続いていましたが、上昇相場に変わる兆しが出てきました。
その根拠としては、これまで頭抑えつけられてきた紫のネックラインを上抜けしたことです。
これにより、ショートの利確買いが入りやすくなりますので、一方的にひたすら売り込まれる相場からは変わると思います。
そして、さらなる上昇のポイントは青いライン(13ドル)を週足の実体ベースで上抜けすることができるかどうかですね。
このラインは過去サポートとして機能してきたラインであり、直近も3週続けて上抜けに失敗していますので、意識されるラインであると思います。
先週もヒゲベースでは抜けても実体では超えられなかったため、今週はぐだついた値動きになっています。
次に、下位足でこの青いライン上での攻防をみていきましょう!
「アプトス(APT)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
ミクロ環境を日足チャートからみていきます。
現在は逆三尊(橙色)を形成して、先ほどの青いラインの上抜けを狙う展開になっています。
※逆三尊:一般的に上昇へ寄与するチャートパターン
横軸ベースできれいにネックラインを作っており、13.45ドル(橙ライン)がそれにあたります。
すなわち、このラインを上抜けすることができれば、逆三尊が完成し大きく上昇します。
ロングに入るポイントはここになりますね。
逆にこの13.45ドルを超えられないと、逆三尊は否定となり、下位足レベルの天井固めが意識されて下落してきます。
その場合は直近サポートされている逆三尊右肩の12ドルは下抜けし、下落が浅ければ10.36ドル(逆三尊の谷)、深ければ2.92ドル(ピンクライン)までの下落は想定しておいた方がいいと思います。
これを見る限りは上昇するのは非常に厳しそうですね。
日足チャートで説明した右肩部分で、三尊のような形を形成しているからです。
そしてこの三尊の形成の仕方が、右肩が最も低くなっており、右肩が低くなる三尊は決まりやすいです。
なので、短期的にみると一度下げてそこからまた上昇が始まる可能性が高いかと思いますね。
・「まとめ」と「トレード戦略」
今回のまとめとしては、
マクロ的には上昇する兆しがでてきた。
しかし、短期的には下落に注意。
トレード戦略としては、
13.45ドルを超えられたら、ロング。
12ドルを下抜ければ、ショート。
これがリスク限定的に戦える方法かと思います。
今回はアプトス(APT)の分析をしてきました。
上昇しそうなときにすぐに飛び乗るのではなくて、落ち着いて全体を俯瞰し、本当にチャンスかどうかを見極めていきたいですね。
(自分への戒めです)
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