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3月, 2023の投稿を表示しています

【初分析】ライトコイン(LTC)のチャート分析_3/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、このブログでは初となる ライトコイン(LTC)のチャート分析 をしていきます。 ライトコインは、今年非常に期待値が高い仮想通貨ですので、注目しておいて損はないです。 なぜ今年期待値が高いのか紹介しているブログは こちら では、さっそく分析を始めていきます。 ・マクロ環境_月足、週足 まずはマクロ環境から見ていきます。 月足の確定が近いので月足チャートから確認します。 他の仮想通貨と異なり昨年の11月から上昇基調が続いています。 陽線に対して、陰線が常にインサイドする形で推移していますので、買いの方が今は強い相場であることは間違いない です。 先月が大きく上ヒゲをつけた陰線のコマ足をつけた形で確定しました。 これは一般的には相場の転換点を表す合図です。 なのでセオリーでは今月は下降する可能性が高い相場だったというわけです。 確かにその蓋然性通り一旦大きく下に振ってきました。 しかし、上昇の起点を作ったダブルボトムのネックライン(青ライン)でサポートされて大きく値を戻してきました。(これも、非常に買いが強い動き) このまま下ヒゲを大きくつけたまま確定すると、買いが強いことがさらに意識され来月は上がる期待値が大きくなると思います。 しかし、現在レジスタンスされている水準である97.5ドル付近(水色ライン)はわりと固い水準であるので、ここを超えられるかどうかは今月の月足にかかってくる と思います。 今月の月足がこのまま下ヒゲを大きくつけたコマ足の陰線で確定すると、ここを超えるのはある程度時間的調整を行ってからになると思います 。 もし今月足が陽線の形、欲を言えば水色ラインを実体で抜けるような形で確定できれば、 来月の上旬に1個上の水準であるピンクのライン(124.5ドル)に到達する と思います。 月足の確定は今後のスピードに関わってくる部分ですので、要注意です。 「ライトコイン(LTC)の月足チャート」 次に週足チャートをみていきます。 週足をみると少し怖い形になっていますね。 上昇の方が強い相場であることは間違いないのですが、 現在の上昇が前回水色ライン(97.5ドル)を超えられないと ダブルトップ(橙色)の形が完成してしまうので注意が必要 です。 高値を超えられないパターンになった時は、大きく下げてくる可

【爆上げ】リップル(XRP)のチャート分析_3/28

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、先週から爆上げしている リップル(XRP)のチャート分析 をしていきます。 ずっと注目してきたリップル(XRP)ですが、先週の見れなかった期間にまさかの爆上げ。 チャンスを逃して悔しいですが、切り替えて今後のために分析します。 ・マクロ環境_週足 それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! ここ2週間の大陽線がとにかく印象強い環境になっています。 週足レベルの巨大なダブルボトム(ピンク)がしっかり機能して爆上げしてきました。 ずっと頭抑えつけられていた0.42ドル(黄色ライン)を超えたことで、ショートのロスカットを巻き取った大きな上昇 になっています。 今週はまだ始まったばかりですが、これだけ強い上昇をみせていますので、相当買いが強いことが分かります。 今後、「どこまで上昇しそうか」、「押し目で買うならどこか」を中心に考えていきたいと思います。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 まずは日足チャートからみていきます。 日足レベルでみると、 この上昇の起点となったのは、 これまで頭抑えつけられてきたピンクのネックラインを上抜けた点 だとわかります。 そしてそこの作り方をみると、 ここでもダブルボトム(ピンク)を描いて上昇 していますね。 そして、 水色のレジスタンスラインで先週と昨日の2度押し戻されていましたが、本日抜けてきました。 このまま上抜けて日足が確定しますと、0.55ドル(青いライン)までの上昇は見込める かと思います。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に、4時間足チャートをみていきます。 紫のラインをサポートしてにして上昇してきた ことが分かります。 黄色のラインをサポートとして機能することを確認して上昇しているので、土台がしっかりした上昇 であると言えます。 (このときに、ここでもダブルボトムを形成) 今後この水色のラインをサポートにするような動きがあれば、迷わず買っていくのがいい ですね。 紫ラインを下抜けた場合、大きく下落する可能性が高いと思いますので、この場合は安易にロングに入らないように注意すべき です。 (ロングの利確売りが集まるため) 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「

【調整待ち】ビットコイン(BTC)のチャート分析_3/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析をアップデート します。 先週は足踏みが続いたビットコインですが、今後どのような値動きになりやすいのか考えていきたいと思います。 ・マクロ環境_週足 では、さっそく分析を始めていきます。 週足チャートからマクロ環境を見ていきましょう! ビットコインは結論からいうと、非常に買いが強い相場 であることが分かります。 上に上がれば上がるほど、陽線の実体規模を大きくする形になっているからです。 前々回につけた陽線より前回の陽線が実体を大きくしており、さらに先々週につけた陽線が今年に入ってから一番大きな実体規模で確定しています。 この陽線をつける前には3週間下落して調整していましたが、大きな下ヒゲをつけて前回の陽線の中に戻った後、一気に買い戻されていますから、相当強いことが分かります。 しかし、気を付けないといけないのは、ここからは売りも厚い領域に入ってくること です。 なので、 この水準で安易に買い向かうのは止めた方がいい と思いますね。 そして、先々週の確定が上下にヒゲを大きくつけた陰線のコマ足で引けたので、今週はやや迷いが生まれる相場に入ってくるかなと思います。 一旦調整してくる可能性も全然あるので、下げたら買うという形で戦略を練っていきたい局面 ですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境を下位足からみていきます。 最初に日足チャートから見ていきましょう! ビットコインは、先週にこれまでレジスタンスとして機能してきた水色のラインをついに上抜け ました。 そこからはこの水色ラインをサポートにして、高値圏で価格を維持している という状況です。 しかし、この上の水準も固いので上にも下にもいけず、現在はどっちつかずの値動きになっていますね。 ここを下抜けるのか、上抜けるのかについて、さらに下位足から分析していきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 次に4時間足チャートを見てください! ピンクのラインをレジスタンス に、 水色のラインをサポートにして現在は三角持ち合いを形成 しています。 現在の値動きからはどちらに抜けるかは分かりませんが、上抜けした場合にはダマシとなって再度落ちてくることもあるので、注意が必要

【今が買い時?】ソラナ(SOL)のチャート分析_3/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行い、今後のトレード戦略を練っていきたいと思います。 ・マクロ環境_週足 それでは、さっそく分析を行います。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 現在は、 実体ベースでピンクのサポートライン(20.2ドル) と 水色のレジスタンスライン(26.7ドル)の間でレンジを形成して推移 していることがわかります。 先々週はヒゲベースで下抜けしましたが、最後の最後に巻き返してレンジ内に戻ってくることができました。 下ヒゲを大きくつけたことで、このピンクのサポートラインは買い圧力が集まっていることが示唆されますので、上位足ベースではここから上昇する可能性が高くなってくる と思います。 しかし、 「このまますぐに上昇する」のか、「ある程度時間をかけて上昇する」のかは今週の週足の確定次第 だと思いますね。 今週も陽線で確定し、実体を切り上げる形で推移することができれば、来週も上昇する可能性が高くなると思います が、 このまま大きく上ヒゲを付けた陰線で確定しますと、来週はピンクのラインのサポートを改めて試し、底固めする展開になるのが濃厚 だと思います。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 最初に日足チャートからです。 日足チャートを見ると、底をうった後に斜めのライン(橙色)をサポートとして力強く上昇していましたが、このラインを割れたことで下落 しました。 現在再びピンクのラインのサポートを確認する展開 となっています。 このラインで反発できるのかどうかが今後の値動きの展開速度を決めるうえで、非常に重要です。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 このサポートでの攻防をさらに下位足の4時間足チャートから見ていきましょう! 4時間足チャートを見ますと、青色のレジスタンスラインに頭抑えつけられ、下落してきた ことが分かります。 上昇するためには、まずこの斜めのラインを上抜けることが必要 ですね。 今のところピンクのラインで反発できていますので、短期的な方向感を見極めるのに 、 「青いラインを上抜けるのか」 、それとも 「ピンクのラインを下抜けるのか」 に注目するといいと思います。 「ソラナ(SOL)の4時間足

【仮想通貨紹介】ライトコイン(LTC)

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 今年上昇が期待できる仮想通貨としてライトコイン(LTC)を紹介 します。 あまり馴染みのない方が多いかもしれませんが、ライトコインはビットコインに次いで2番目に誕生した通貨になります。 2011年に開発されていますので、もう10年以上経ちますね。 10年以上経った今でもシステムは更新されており、価格が上昇しているコインですので、ぜひ注目してほしいと思います。 ・ライトコインの特徴 ①管理団体が存在しない ②高い処理速度 ③発行上限が決まっている ④半減期がある ライトコインの特徴は上記4つになります。 それでは一つずつ解説していきます。 ①管理団体が存在しない 特徴の1つ目が、 ライトコインを管理する団体や組織は存在しない非中央集権的な管理体制 であることです。 そのため、 ビットコインと同様にマイニングによって採掘され、ネットワークの安全性が保たれています。 ※マイニングとは 第三者であるマイナー(採掘者)と呼ばれる人が、取引の正当性を承認・検証する作業。 特定の管理する団体がいないため従来の金融システムで問題となっている不透明さが解消されています。 しかし、開発自体は 「ライトコイン財団」 という非営利組織が開発をおこなっており、この財団が実質管理しているのではという話も事実としてあります。 ライトコイン財団の公式HP ②高い処理速度 これはビットコインの後、生まれた多くの仮想通貨に言えることですが、 ビットコインより処理速度がはやく、利便性が増しています。 処理速度はビットコインの約4倍速いと言われています。 処理速度が速いと日常的な決済で使われやすいですね。 ③発行上限が決まっている 特徴の3つ目は、 発行上限が8400万枚と決まっている ことです。 これは、ビットコインの4倍の枚数になります。 枚数が多いのは、日常的な高速決済に使われることを想定して設計されているからです。 そしてトレードの観点からいうと、 発行上限が決まっているということは基本的に価格が上がりやすい です。 採掘量に限度がある金の価格が上がり続けているのと同じ原理ですね。 そういう意味で、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれているのに対して、 ライトコインは「デジタルシルバー」 と呼ばれています。 ④半減期がある

【上昇開始へ】アプトス(APT)のチャート分析_3/25

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに アプトス(APT)のチャート分析 を行います。 現在、非常に良いチャートパターンを形成してきているので、上昇へのポイントを中心にお伝えできればと思います。 ・マクロ環境_週足 それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! 20.4ドルをピークにつけた後上げても売り込まれる下落相場が続いていましたが、上昇相場に変わる兆しが出てきました。 その根拠としては、 これまで頭抑えつけられてきた紫のネックラインを上抜けした ことです。 これにより、ショートの利確買いが入りやすくなりますので、一方的にひたすら売り込まれる相場からは変わると思います。 そして、 さらなる上昇のポイントは青いライン(13ドル)を週足の実体ベースで上抜けすることができるかどうか ですね。 このラインは過去サポートとして機能してきたラインであり、直近も3週続けて上抜けに失敗していますので、意識されるラインであると思います。 先週もヒゲベースでは抜けても実体では超えられなかったため、今週はぐだついた値動きになっています。 次に、下位足でこの青いライン上での攻防をみていきましょう! 「アプトス(APT)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 ミクロ環境を日足チャートからみていきます。 現在は逆三尊(橙色)を形成して、 先ほどの 青いラインの上抜けを狙う展開になっています。 ※逆三尊:一般的に上昇へ寄与するチャートパターン 横軸ベースできれいにネックラインを作っており、13.45ドル(橙ライン) がそれにあたります。 すなわち、 このラインを上抜けすることができれば、逆三尊が完成し大きく上昇 します。 ロングに入るポイントはここになりますね。 逆にこの13.45ドルを超えられないと、逆三尊は否定となり、下位足レベルの天井固めが意識されて下落してきます。 その場合は直近サポートされている逆三尊右肩の12ドルは下抜けし 、下落が浅ければ10.36ドル(逆三尊の谷) 、 深ければ2.92ドル(ピンクライン)までの下落は想定 しておいた方がいいと思います。 「アプトス(APT)の日足チャート」 さらに下位足である4時間足チャートをみていきます。 これを見る限りは上昇するのは非常に厳しそうですね。 日足チャートで説明した右肩部

【どこまで上を目指せる?】イーサ(ETH)のチャート分析_3/23

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 プライベートの方がバタバタしており、しばらくブログ更新できていませんでしたが、ようやく落ち着いたので今日からブログを再開します。 この休みだった期間に、自分自身のトレードについて見つめ直すことができたので、トレードに関して皆さんへ役立つ情報発信ができるよう今まで以上に頑張ります! これまでよりさらにトレードと向き合う覚悟でいるので、応援してもらえたら嬉しいです。 よろしくお願いします! 休み明け一発目は イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ではさっそく分析に入りましょう! ・マクロ環境_週足 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 方向感をいうと、イーサリアム(ETH)は現在圧倒的に上昇優位な環境 にいます。 紫ラインをレジスタンス 、と 橙ラインをサポートとした平行チャネル内で上昇 しています。 またこの平行チャネル内での値動きをみると複数本のローソク足を使って下落していますが、すべてそれ以前の陽線にインサイドする形で推移していることがわかります。 さらに、この 下落を次の陽線がすべて包み込む形で、上昇しているので買いの強さがみてとれます。 黄色ラインで示した2000ドル付近までの上昇基調が続く可能性が高い と思います。 しかし、 チャネル上限(紫ライン)に到達したことも事実としてあるので、ここからは短期的な下落にも注意 が必要です。 どこまで下落する可能性があるか、短期足から見ていきましょう! 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 最初に日足チャートから見ていきます。 日足で確認しますと、 紫のラインをレジスタンス 、 緑のラインをサポートとしたボラティリティ(変動幅)が拡大するタイプのチャネル内に推移 していることが分かります。 上昇も強いのですが、下落するときの勢いもかなり強いので、トレードをする際には、このチャネル上下限に達するまでは、極力資金を少なめにしてリスクを減らしたい ですね。 しかし、 ここから下落したとして緑のラインまで到達する可能性は低い と考えています。 上位足ベースで買いが強いのと、基本的には陽線にインサイドする形が継続すると思うので、落ちても橙ライン または ピンクライン(1500ドル)で大きく反発するのが濃厚 だと思い

【弱い動きが続く】リップル(XRP)のチャート分析_3/14

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XTP)のチャート分析・トレード戦略をアップデート していきます。 乱高下を繰り返している仮想通貨ですが、焦らず落ち着いて状況を見ていきたいですね。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の分析の振り返りです。 前回は水色で印をつけた位置 にいました。 基本的には下落優位な環境だと分析していましたね。 しかし、 この水色で印をつけた位置が下位足でみるとダブルボトムのネックラインにあたり、ここを超えると上昇する可能性がある と伝えていました。 結果的にはこのラインを超えて、上昇 しました。 私自身もここでロングに入りましたが、上昇は一過性ですぐに下落 しました。 まさにこの上昇はダマシとなりましたね。 基本的には下落優位な環境であったこと、上昇した日足が上ヒゲを長くつけたことから、下落を警戒すべきだったことが私個人としての反省点 です。 そして、 0.377ドル(橙ライン)を下抜けた状態で現在は推移 しています。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 では今週の分析に入っていきます。 まずは週足からマクロ環境をみていきましょう。 現在は、 上昇と下落の強さが明確に出ていないチャート になっています。 先週に 紫のサポートラインにタッチしたので、これまで通りであれば買いが集まるはずですが、今のところ上昇は見られていません。 しかし、 紫のラインは過去何度もサポートとして機能しているので、ここは割れないと考えており、下位足で底固めをしてから上昇するのではと予測しています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。 日足チャートで見ますと、一昨日・昨日と大きく下ヒゲをつけた陽線で引けています。 これは紫のライン付近での買い圧力の強さを表すので、上昇にとっては良い兆候 だと言えます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 次に4時間足チャートから今後の値動きを予想します。 直近の底の動きを見ていると、 逆三尊(水色)を描いている ことが分かります。 ただし、0.377ドル(橙ライン)にタッチ後すぐに売りたたかれてしまいました。 やはりこの橙ラインは意識されているラインであることがわかります。 ここから、 0.36ド

【急上昇中】ビットコイン(BTC)のチャート分析_3/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 「仮想通貨が大暴落しました」というブログをだした2日後に、なんと急上昇してきたビットコイン。 なぜ、このような急落・急騰する結果になったのか分析していきます。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 基本的には上昇基調で、21600ドルは割らないだろうと分析していましたが、21600ドルを割って19600ドルまで落ちてきてしまいました。 私自身もロングポジションを持っていたので損失は出してしまいましたが、損切りラインを決めておいたお陰で何とか致命傷は免れました。 この下落と急上昇を作った経緯をテクニカル的にみていきます。 ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境からみていきます。 週足チャートを見てください。 先週ピンクのサポートライン、 橙ライン(21600ドル)を抜けた後に、週足がなんとヒゲで戻してきました。 これは相当強い買い圧力を意味します。 陰線をつけたのでまだ下にいく可能性もありますが、これだけ長いヒゲを付けたので、落ちるとしても、非常に時間をかけないと厳しいと思います。 そして、本日週足の力強い確定をうけて続伸しています。 凄まじい上昇です。 私はとてもこのヒゲでの巻き返しを想定できなかったため、今回の上昇は残念ながら取れませんでした。 次にミクロ環境から細かく分析していきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 まずは日足チャートから見ていきましょう! 先週は ピンクラインをわり 、 橙ラインを割ったことで、ロングのロスカット・損切りをエネルギーにしながら急落してきました。 水色ラインの天井圏で作ったダブルトップが機能した形になります。 正直ここから巻き返すのは厳しいと考えてきましたが、なんと今朝がたから急騰してきました。 週足の完成に合わせて上昇してきたことから、上にいきたい意思を感じます。 黄色いライン到達の際に作った下ヒゲのローソク足が分岐点になっているので、ここの作り方をより短期足から見ていきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 それでは4時間足をみていきましょう! この 黄色いラインのところでの底固め を見ていきます。 ダブルボトム(水色)を形成していますね 。 やはり ダブルボトムと逆三尊が上昇の起点となることが非常に多い です。 私もこ

【さらに下掘る】ザサンドボックス(SAND)のチャート分析_3/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は2週間ぶりに ザサンドボックス(SAND)のチャート分析 を行います。 前回の分析はこちら 前回分析したときは下落優位な環境とお伝えしていまして、その通りに下落してきました。 来週以降も下落に注意すべき環境が整っているので、その辺りを中心にお伝えできればと思います。 ・マクロ環境_週足 まずは週足からマクロ環境を見ていきます。 週足をみますと買いの弱さが見てとれると思います。 2週間前に0.858ドル(水色ライン)にタッチして上ヒゲの陰線形成後、先週・今週と下落しています。 この0.858ドル(水色ライン)の売りの強さが明らかになった かと思います。 これまで 6週間ほどサポートとして機能してきた0.696ドル(青ライン)を割ったことで、ロングの損切りやロスカットを巻き取り大きな下落につながりました。 先々週、先週、まだ確定はしていませんが、今週の陰線の実体が下にいくほど大きくなる形になっているので、売りの強さがさらに強くなっていることがわかります。 このまま陰線の丸坊主のような形で確定しますと、来週もさらに大きく下げてくる と思います。 これから上昇するためには、底固めをする必要がありそのためには、上位足ベースで下ヒゲやコマ足を作ってくる と思います。 なのでその辺に注目して、 その傾向が出るまではショートを持ち続ける で良いですね。 「ザサンドボックス(SAND)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 日足と4時間足チャートからミクロ環境をみていきます。 まずは日足チャートからです。 日足ベースで巨大なダブルトップ(紫色)を形成 し、 青ラインを下抜けることでダブルトップが機能して大きく下落しました。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン 今回のように、ダブルトップは右肩が下がる形になると機能しやすいので覚えておくとよいかと思います。 そして現在、 黄色ラインで示した平行チャネル内で推移する形で下落しており、 ピンクラインで下げ止まる形 になっています。 ここで下げ止まることができるのかどうかを4時間足チャートから考えていきましょう。 「ザサンドボックス(SAND)の日足チャート」 4時間足チャートをみてください。 4時間足チャートからも売りの強さがみてとれます。 1回目にピンクの

【なぜ?】仮想通貨が大暴落

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今週、仮想通貨は大暴落しました。 恥ずかしながら私自身もこの暴落により損失を出してしまいました。 なぜこの暴落が起こってしまったのかを、まとめていきます。 ・ファンダメンタルズ分析 ファンダ的には、強い米経済指標の発表が相次ぎ、インフレの高止まりが懸念されてます。 インフレを抑える方向に経済政策は行われるので、金融引き締めの長期化やさらなる利上げが起こることが嫌気されて、リスクオフのムードが市場に広がりました。 それにより、リスクオン資産の株や仮想通貨は大きく売られることになりました。 さらに、シリコンバレーバンク(銀行)の破綻、これが大きかったですね。 これにより、他の金融機関も連鎖して破綻するのではないかという不安が一気に波及し、リスクオン資産が大きく売り込まれることになりました。 また、詳しくは こちら(USDC発行元サークル 準備金の8%=33億ドルがシリコンバレー銀行に | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン) の記事を読んでいただきたいのですが、ステーブルコインであるUSDCを発行している米サークル社の準備金のうち、8%に相当する33億ドルがシリコンバレーバンクに預けられていたようです。 それにより、ステーブルコインであるUSDCへの不安が広がって、1USDC=1ドルの関係が崩れてきています。 (下記チャートより) ステーブルコインというのは、1USDTが1ドルとなるように設計された仮想通貨ですので、これが維持できなくなるというのは異常事態です。 今後この乖離が大きくなると、2022年5月に起こったテラショックのような形で、今後より仮想通貨が売り込まれる展開が来るかもしれないので、USDCの動向は要チェックです。 (そんな事態はきてほしくないですが) 「USDCUSDTの1時間足チャート」 今回のブログではファンダ的に仮想通貨が暴落した原因をまとめてきました。 インフレの高止まりによる金融引き締めの長期化が原因として大部分を占めるという話でした。 この流れが今後どうなるかを占う上で、来週火曜日のCPI(米消費者物価指数)の発表が非常に重要になります。 予想が6.0%になっており、先月よりインフレは減速するとの見方になっています。 予想通りだといいのですが、これが上振れしま

【最終防衛ライン到達】アバランチ(AVAX)のチャート分析_3/9

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに アバランチ(AVAX)のチャート分析 を行います。 アバランチ(AVAX)について紹介しているブログは こちら アバランチ(AVAX)は現在、上昇トレンド継続か、下落トレンドに転向かの重要局面にいます。 ここを見極めるられると利益がとりやすいタームが来ると思いますので、このブログを読んでぜひ参考にしてください! ・マクロ環境_週足 まずは、マクロ環境を週足からみていきます。 まず年明けから底をうって上昇してきたアバランチ(AVAX)ですが、 21.64ドル(紫)のレジスタンスに頭抑えつけられる形で下落 しています。 そして 現在は15.7ドル(橙ライン)にいるという状況 です。 このラインがなぜ重要かというと一つが、過去意識されてきたラインだからです。 このチャートを見てわかるように 3度サポートして機能したラインですので、多くの投資家もこのラインを意識してくる と思います。 なので 逆言うとこのラインを割れると、大きく下落する ことが想定されます。 そして、 このラインは逆三尊(水色)を描くための重要ネックラインでもあるから重要 です。 ※逆三尊:上昇に寄与するチャートパターン 週足レベルで橙ラインを割らなければ、この逆三尊が完成して大きく上昇することが期待 できます。 この逆三尊は中央の谷の部分がダブルボトムも形成しているので、非常に強い上昇になる ことが間違いないです。 ※ダブルボトム:上昇に寄与するチャートパターン よって、今週足が橙ラインを割れなければ、来週の反発の様子をみつつ基本的には上目線継続。 割れれば、下落目線に切り替えるのが良いと思いますね。 「アバランチ(AVAX)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきましょう! まずは、日足チャートからです。 現在は天井圏でダブルトップ(水色)を描いて、下落 してきています。 ※ダブルトップ:下落に寄与するチャートパターン このダブルトップがきれいに機能すると、最大で13.7ドルまでの下落がきます。 この 橙ラインを日足レベルでは割れている状況ですので、このまま下落すれば間違いなく13.7ドルまで落ちる でしょう。 ここから切り返して今週中に橙ラインより上に復帰できるのか注目ですね。 「アバランチ(A

【買い時が近い】リップル(XRP)のチャート分析_3/7

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 先週の下落を受けて、今週の値動きがどうなるのか気になる方多いと思うので、しっかり分析していきたいと思います。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 前回は赤で〇をした位置 にいました。 橙色のライン0.378ドルを割ると 、 三尊(緑色)が決まって下落すると言っていましたが、その蓋然性通り先週は落ちてきました。 (ここまで短時間で下落するのは想定外でしたが) このラインを割れてしまったので、まだ下落してくる可能性が高いかなと思いますね。 その根拠となる分析と、どこで買いを狙っていきたいかをこれから書いていきます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずはマクロ環境から分析していきます。 下の週足チャートを見てください。 先々週足が大きな上ヒゲの陰線で確定して売りの強さを認識させた後に、先週足がついに0.378ドル(橙ライン)を明確に割れてしまいました。 市場にはこのサポート割れが意識されるので、次はこの橙ラインがレジスタンスになってくると思います。 この橙ラインを上抜けするには買いの力が必要になってくるので、一段下げて買いを集めてから再度抜けてくる流れになる可能性が高い と思いますね。 その買いが集まりやすい水準の目安としては紫のネックライン 、 またはピンクのライン(0.33ドル) になります。 なので、 ここまで下落してから、ロングに入る(買いを入れる)と優位性のあるトレードを行える と思いますね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に短期足の確認をしておきます。 まずは日足からです。 先週の金曜に0.378ドル(橙ライン)を抜けた後、その翌日と翌々日に上抜けを試しましたが、いずれも売りたたかれています 。 このことから、今までサポートとして機能してきたのが今度はレジスタンスとして機能するようになったことが分かります。 昨日、下ヒゲを付けた陽線をつけて本日も上昇する展開になっています。 しかし、 今回も0.378ドル(橙ライン)で売りたたかれて、レジスタンスの強さをさらにハッキリさせるのではないか と思っています。 「リップル(XRP)の日足チャート」 次に4時間足チャートをみてください。

【レンジ下端に到達】ビットコイン(BTC)のチャート分析_3/6

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートしていきます。 タイトルにもあるように、ビットコインはレンジ下端に到達し、ここから上昇することができれば大きな利益がとれるポイントにいます。 上昇するためのポイントを中心にまとめていきます。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは前回のブログの振り返りです。 黄色で〇をつけた位置に先週はいました。 時間的調整が十分ではないので、 紫のレジスタンスを超えることができず 、 ピンクのラインまで下落してくる可能性が高い と話していました。 結果はその通りになり、先週の金曜日に急落して、ピンクのサポートまで落ちてきています。 ここからロングに入る(買いを入れる)にあたって、先週の分析通り反発することができるのかどうか考えていきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 初めに週足チャートからマクロ環境をみていきます。 結論から話すと、 まだ上昇基調は崩れていない と思います。 先週は実体を切り下げる形の陰線で確定しました。 2週連続の陰線で買いが弱い形になります。 しかし、 3週間前の大陽線に対して、まだインサイドする形で落としてきているので、陽線の方がパワーが強いことが分かります。 さらに 前回大きく買いが入ったピンクのサポータラインまで落ちてきているので、ここからは買いがある程度入ってきて、下げづらくなるのではないか と考えています。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 日足チャートをみると、上でも述べましたが今が 上端を水色のライン ・ 下端をピンクのラインとしたレンジの下端 にいることがわかります。 前回このラインをタッチしたときと同じようにここから上昇することができるのか注目ですね。 ここの底固め次第で上昇するかどうかが決まってきて、私は基本的には上昇目線で考えていますが、もちろん下がる可能性もあるのでその場合の想定も行います。 大きく下落するパターンになるのは、21600ドル(橙ライン)を下抜けしたら ですね。 ここを下抜けしますと、 天井圏でのダブルトップ(黄色 または 水色 )が確定しますので、ロングに入る場合はここで損切りした方がいいです。 ※ダブルトップ: