こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行っていきます。
先週に引き続き正念場を迎えているリップル。踏ん張りどころが続いています。
「上昇」または「下落」どちらに進むのかを中心にみていきましょう!
・先週の振り返り(前回のブログ)
前回は青で〇を付けた地点で分析していました。
「上昇」か「下落」かのポイントとしては、水色のラインを割るかどうかということを伝えていました。
結果としては、水色のサポートを割れることなく、黄色のレジスタンスとのレンジで推移しました。
紫で描いた三尊を否定したことで、大きな上昇が期待できる局面ではあったのですが、またしても黄色のレジスタンスライン(0.42ドル)に跳ね返されて下落基調が続いています。
今後どのような値動きになりそうか、細かく分析していきます!
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・マクロ環境_週足
まずは、週足からマクロ環境を見ていきましょう!
先々週まで、上昇が続いていたのですが、先週足が初めて高値・安値を切り下げる形の陰線で引けました。
さらに先々週足の陽線に対して、先週の陰線がアウトサイドする形で引けたので、下落が強いことが示唆されます。
一応救いなのが、何とか水色ライン(0.396ドル~0.397ドル)を割らなかったことですね。
ここで実体を残したことにより、まだ水色と黄色のレンジ内で推移する可能性を残しました。
しかし、下落が強いことは間違いないですから、ロングに入るにしても損切りはしっかりした方がいい局面ですね。
「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次に日足からミクロ環境を見ていきます。
日足は、見てわかるように下の水色のサポートライン割れを試しに来ています。
ここが完全に割れれば、下目線に切り替えるべきですね。
(今日、明日が勝負だと思います。)
現在、ダブルトップ(青)を描いて下落を進行させようとしています。
ここを耐えることができれば、先週の三尊と合わせて、ショートカバーを引き起こせる環境になるので、大きな上昇が期待できます。
この水色ラインを耐えることができるかどうかで、今後の展開が大きく変わってくるということです。
リップルをトレードしている方・したい方は、今日と明日で持ちこたえるのか・割れるのかをしっかり見るべきです!
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
今回の内容をまとめます。
先々週より、先週がさらに下落圧力が強まった。
0.396ドル~0.397ドル(水色ライン)を持ちこたえることができれば、大きく上昇。
割れれば、一時的な下落相場となる。
トレード戦略としては、水色ラインを持ちこたえればロング・水色ラインを割れればショートがいいでしょう。
ショートに入る場合は、下の固い水準である0.32ドルを目安にするといいと思います!
今回はリップルの分析を進めてきました。
先週に引き続き軟調な相場が続いていますが、上か下かの重要な局面ですので、しっかり値動きはチェックしたいですね。
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