こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
リップル(XRP)は2月に入ってから下落が続いています。
思いのほか買いが続かず、私自身もリップルのロングポジションを一旦手放しました。
そんな弱い状態が続くリップルですが、今週も下落が続くのかということを中心に分析をしていきたいと思います。
・先週の振り返り(前回のブログ)
それでは、まず前回の分析の振り返りをします。
ちょうど紫で〇をした位置にいました。
分析としては、「水色ラインを持ちこたえれば上昇」、「割れれば下落が進行する」でした。
結果としては水色のラインを割れて、それを皮切りに下落が一段と進行しました。
下落圧力が強まったとの見解に間違いはなかったようです。
それでは今週の分析にいきましょう!
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
・マクロ環境_週足
まず週足からマクロ環境をみていきましょう!
先週の週足が重要ラインである0.386ドル(水色ライン)を割ってしましました。
さらに、先々週足から実体規模を大きくして下げた形となったので、下落圧力が強くなったことが示唆されます。
明らかに下落優位な環境であるといえます。
現在は0.359ドル(ピンクライン)で下げ止まっている状況です。
ここから再度上に挙げるためには、今週足の確定が重要です。
大きく下ヒゲをコマ足のような買いを促すプライスアクションで確定すると、また上昇が見込めると思います。
(今週、大きな上昇はない)
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境を日足から見ていきましょう!
日足で見ると、三尊を描く形(紫)で天井固めをして下落してきました。
※三尊:げらくにこうけんするチャート形状
日足ベースでみると、下ヒゲを付けたり、徐々に陰線の実体規模を小さくしていることから、売り圧も弱まってきていることがわかります。
上昇へ反転できるかのポイントを4時間足から見ていきましょう!
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
では4時間足チャートを見てください。
現在は斜めのネックライン(紫)に抑えつけられる形で、下落しています。
まずは、このラインを上抜けすることができるかどうかが、上昇へのポイントになります。
このラインを超えられなければ、ピンクのサポートも割ってくると思います。
その場合は、0.33ドルまでは下落してくると思いますね。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」
まとめとしては、先週に引き続き下落が強い環境。
しかし、短期足ベースでみると徐々に売り圧力の鈍化がみられる。
4時間足ベースのレジスタンスライン(紫)を超えて、週足が下ヒゲをつけるなど買いを促すプライスアクションを形成すれば、上昇する可能性が高まる。
上記のような動きをしてくれば、買いを入れていきたいですね。
今回は、リップルの分析をしてきました。
今夜は米消費者物価指数(CPI)の発表がありました。
結果はやや上振れというレベルで、市場参加者も想定の範囲内だと考えられるので、特に大きな値動きはないですね。
このまま何事もなければよいですが...
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