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【仮想通貨紹介】イーサリアムクラシック(ETC)

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、これから爆上げが期待できる仮想通貨として、イーサリアムクラシック(ETC)について紹介します。

以前、皆さんに紹介した通貨にイーサリアム(ETH)がありました。
(イーサリアムの紹介ブログはこちら
名前が似ているということで、イーサリアムクラシック(RTC)とイーサリアム(ETH)の間に何か関係がありそうですよね。

まさにその通りで、イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)から分岐して生まれた仮想通貨になります。
なので、基本的にはイーサリアム(ETH)と同じような機能を有しています。

ただし、異なる機能面も当然ありますので、イーサリアム(ETH)と同じところや、違いについてを中心にまとめていきます。


・概要
イーサリアムクラシックの公式サイト

イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)に対するハッキング事件をきっかけに誕生した仮想通貨です。
このハッキングに対処するために、機能を大きくイーサリアムは変化(アップグレード)させることになります。

ただ機能を変化させることにより、もともとイーサリアム(ETH)が持っていた分散的な運営が中央集権的に変わり、それに反発したコミュニティが作ったのがイーサリアムクラシック(ETC)です。

なので、イーサリアムクラシック(ETC)はイーサリアム(ETH)がもともと持っていた「分散化」の思想を受けつぐ通貨になります。

仮想通貨の時価総額ランキングでは、24位(2023/2/25時点)でわりと大きな時価総額を持っています。
十分投資してよい規模の通貨ですね。


・特徴
①分散化コミュニティ
概要でも説明しましたが、イーサリアムクラシック(ETC)はイーサリアム(ETH)と異なり、分散化のコミュニティになります。
もともと仮想通貨の概念というのがブログの技術を利用して、現在の中央集権的な体制からの脱却を目指したものでした。

よって、イーサリアムクラシック(ETC)は仮想通貨の概念を忠実に受け継ぐ通貨と見ることができると思います。

②スマートコントラクト
イーサリアム(ETH)と同様スマートコントラクトを実装したプラットフォームになります。
スマートコントラクトというのは、従来手動で行っている契約記録を自動でやってくれるというものでした。

これにより、中央組織がなくても安定してコミュニティを運営していくことが可能となりますね。

③発行上限が決まっている
イーサリアム(ETH)が発行上限が決まっていないのに対して、イーサリアムクラシック(ETC)は発行上限が決まっています。

発行上限が決まっていないと、発行数をコントロールできますので価格を調整することが可能です。
よって、価格の変動がある程度抑えられます。

それに対して、発行上限が決まっていると希少性を持ちやすく人気が高まると大きく価格を上げやすいです。
イーサリアムクラシック(ETC)の方がより価格が大きく変動しやすいということが言えるでしょう。


・値動き
最後に、イーサリアムクラシック(ETC)の値動きをみていきましょう!
月足チャートがをみてください。
2021年5月には一時180ドル近くまで上昇しましたが、それ以降は緩やかに上昇する展開が続いています。

現在もまだ長期的にみると下降トレンドの範疇にいます。
今後上昇するポイントは、青で示した斜めのレジスタンスラインを抜けることですね。
このラインに頭抑えつけられて下落を続けているので、このラインを超えると上値が徐々に軽くなるのではないでしょうか!?
「イーサリアムクラシック(ETC)の月足チャート」


今回は、イーサリアムクラシック(ETC)について紹介しました。
皆さんの投資対象における参考になれば嬉しいです。
また、細かい値動きの分析やトレード戦略についても、今後書いていこうと思っています。
お楽しみに!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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