こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略をアップデートしていきます。
・先週のおさらい(前回のブログ)
まずは先週の振り返りをしていきます。
先週は紫で丸した位置にいました。
強い上昇トレンドの範疇にいて、紫のトレンドラインを割って、下げたらロングに入りたいと話していました。
目安は23300ドルと言っていましたが、残念ながらこれ以上に下げてきました。
自分が思った以上に下げてしまったのでこの点は反省点です。
しかし、その下のサポートである22700ドルあたりで下ヒゲをつけて再び上を目指してきています。
上昇を崩していないので、ロングを持って下げたとしても我慢して持っておきたい相場環境ですね。
まだこの上昇が続くのかどうかのポイントを中心に今週の分析を話していきます。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
・マクロ環境_月足、週足
まず、マクロ環境についてみていきます。
今週の注目ポイントは月足の確定ですよね。
月足がどのような形で確定するか、これにより来月の相場環境は変わってくると思います。
先月の月足大陽線に対して、今月は一服という感じの値動きですね。
現在のところ、上にも下にもヒゲを付ける形のコマ足であり、一定数相場の迷いが感じられます。
あとは、どのように確定すれば来月の上昇が見込めるかですが、このまま先月の実体を切り上げる形になるとさらに上を目指せます。
さらにいうと、先月の高値を今月の実体が超えて確定すると来月は、ある程度の展開速度をもって上昇が期待できると思います。
逆に陰線で確定すると、さらに下に振ってくる可能性も出てきて、上昇するための時間が必要になってくると思いますね。
「ビットコイン(BTC)の月足チャート」 |
次に週足を見ていきます。
先週の週足で確定しました。
25000ドル(青色ライン)にタッチ後、大きく下落したことから、25000ドルの売りの強さが再認識されたと思います。
25000ドル突破は、なかなか難しいですね。
しかし、一旦下落することにより買い注文が底で集まるということになるので、もし25000ドルをもう一度試すようなことがあるとすると、前回より抜けやすい状況にはなると思いますね。
先週足の陰線は、先々週の陽線に対しては全然弱いので、上昇トレンドを崩していないのは確かですが、今週も一時的な下落は警戒した方がいいでしょう。
ロングに乗るとしたら、一度下げてきたタイミングで入りたいですね。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次に日足チャートからマクロ環境をみていきます。
現在、水色ラインを上端・ピンクラインを下端・紫ラインを真ん中として、平行チャネル内を推移しています。
水色ラインにタッチ後、紫ラインを抜けて現在上げてきている状況です。
直近の注目ポイントは今試している紫ラインを上抜けすることができるかどうかですね。
このラインを上抜けしてサポートにできれば、再び25000ドルを目指して上昇すると思います。
逆に跳ね返された場合はピンクのラインまでの下落は、想定しておいたほうがいいですね。
今の底固めは時間的調整がまだ不十分に見えますので、落とされる可能性の方が高いと個人的には考えています。
紫のラインを上抜けしない段階で安易にロングに入るのは危険ですので、やめた方がいいですね。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめてしては、
現在は上昇優位な相場にいる。
今月の月足が実体を切り上げる形で確定すれば来月以降もさらなる上昇が見込める。
直近は平行チャネル内を推移しており、チャネル下端(ピンクライン)までの下落は想定すべき。
トレード戦略としては、
ロングに入る方が優位性がある。
ベストなタイミングはピンクラインにタッチ後。
または、紫のラインを上抜けが確認できればその時点でロングに入る。
利確のタイミングは月足の確定や25000ドルへの試し方次第になると思いますので、またツイッターなどでも発信します!
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