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【下落が続く?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_2/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコイン(BTC)のチャート分析をしていきます。
2週間前から下落が続いているビットコインについて、今週の値動きを考えていきたいと思います。


・先週の振り返り(前回のブログ
前回は緑の丸でをつけた位置にいました。
紫のサポートが割れたら、大きな下落をする可能性が高いので、23000ドルあたりでショートに入りたいと言っていました。
さらに、下げ止まる目安が22350ドル or 21000~21500ドルとしていました。

その蓋然性通り、紫のサポートを割れてから、大きく下落しました。
ちょうど21600ドルあたりで下げ止まりを見せており、分析が当たっていたと思います。
利益を取れた方。おめでとうございます!

それでは、今週はどのような値動きになりやすいのか考えていきましょう!
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・マクロ環境_週足
まずは週足からマクロ環境をみていきましょう!
先週の確定足も陰線になりました。
2週連続で陰線をつけたこと、先々週よりさらに陰線の実体規模を大きくしたことから、売りがさらに強くなっていることが分かります。

今は明らかに下落優位な環境ですね。
ただ、これから先は、強力なサポートラインに入ってきます。

21500ドルから21600ドル(橙ライン)は意識されるラインだと思いますので、一度の反発はあると思います。
しかし、今は下落が強いので抜けてくる可能性もあり、その場合は18500ドル(黄色ライン)までの下落は想定しておいた方がいいです。
ここは強力なサポートとして機能しやすいので、下げ止まる可能性が高いです。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次に、日足を見ていきます。
紫のサポートを割れて大陰線をつけてから、21600ドル付近で下げ止まりヨコヨコする展開が続いています。

この水準まで落ちてきましたが、大した反発も来ないことから、短期でも下落優位であることが分かります。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

4時間足でさらに細かく見ていきましょう!
4時間足を見ますと、やはり下落が強いことがみてとれます。
陽線の数に対して陰線は少ない本数で、大きな下落を作っているからです。

現在、上昇は青いラインで頭を抑えるけられる形で推移しており、もっと広い時間軸で見るとピンクのレジスタンスラインを形成しようとしています。
ここから、22500ドルあたりで下落を進行させる可能性が高そうです。
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」


・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
現在は、マクロもミクロも下落優勢の環境。
もし、21500ドルを割れれば、18500ドルまで下落する可能性が高い。

戦略としては、ショートで戦いたい。
「21500ドルを割れる」または「22500ドルまで上げる」このどちらでの局面が来たら、ショートに入りたい。


今回はビットコインのチャート分析をしてきました。
今週は明日(火曜日)の22時30分から米消費者物価指数(CPI)の発表があります。
これにより、大きく動く可能性があるので、この指標はしっかり注視したいですね。
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