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【トレードの必須知識】オシレーター系のインジケーター

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はトレードにおいての必須知識であるオシレーター系のインジケーターで私が使っているものを紹介します。

そもそもインジケーターとは何か、皆さんご存じでしょうか?

インジケーターとは値動きの状態(強さや弱さ)をわかりやすく表してくれるものでしたね。
詳しくはこちらのブログを参照

インジケーターの中でも、種類が2つあり、「トレンド系」と「オシレーター系」がありました。
今回紹介するオシレーター系は、主に相場の転換点を教えてくれるものです。
オシレーター系の中にも種類がたくさんあるのですが、私がメインで使用している2つを本ブログでは解説していきます。


①RSI
1つ目に紹介するのはRSIと呼ばれる指標です。
これは仮想通貨が「買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのか」を表します。

下の図に例としてビットコインのRSIを出しています。
上にいくほど買いの強さを表し、下にいくほど売りの強さを表します。

そして重要なのが図でも線が引かれている、30と70という値です。
30を下回ると売られ過ぎを表し、70を上回ると買われ過ぎを表し、トレンド転換が近いことを表します。
なので、30を下回ると買い(ロング)を検討、70を上回ると売り(ショート)を検討するのが良いでしょう!

ただし、注意しておきたいのが、30を下回ったり70を超えたからといって、必ず相場転換が起こるわけではありません。
特に上昇が強い仮想通貨では70を超えて90を超える値まで上昇することはよくあることです。

必ず、他の指標とも併せる形で、トレードは行ってください。
「ビットコインのRSI」


②MACD
2つ目に紹介するのがMACDです。
こちらも相場の転換点と方向性の確認に使われます。

MACDは2つの移動平均線と棒グラフで表されます。
私は移動平均線も、棒グラフもどちらも確認するようにしています。

まず移動平均線の見方から説明します。
下のMACDの図を見てください。
0より下の範囲で青い線が赤い線を上抜けする(赤で印した位置)と上昇に反転するサインとなります。

それとは逆で0より上の範囲で青い線が赤い線を下抜けする(緑で印した位置)と下降に反転するサインとなります。

次に棒グラフの見方です。
棒グラフは谷から山へ切り替わる(紫で印した位置)と上昇へ転換逆に山から谷へ切り替わる(橙で印した位置)と下降へ転換のサインとなります。

他の指標とも併せてですが、このサインが確認出来たら私は注文を入れるようにしています。
「ビットコインのMACD」


今回は私は実際に参考にしているインジケーターである「RSI」と「MACD」について解説しました。
1点注意していただきたいのが、1つの指標のみをトレードの根拠にはしないでください。
必ず複数のトレード指標を見たうえでエントリーするようにしてください。

インジケーターを活用し、少しでもトレードの精度を上げていきたいものですね!
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