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【下落に注意?】リップル(XRP)のチャート分析_2/28

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析・トレード戦略をアップデート していきます。 なかなか急騰しそうでダラダラとした値動きが続いているリップル(XRP)ですが、今後どのような値動きになりそうなのか、分析していきたいと思います。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りをしていきます。 スイングトレードを行うべきということで、 水色 または 橙色 のラインで買い ・ 緑のラインで売り を入れるのが良いと話していました。 結果的には水色のラインを割って 、 橙色ラインまで下げてきています。 この後詳しく解説しますが、 橙色ラインをまだ日足の実体ベースでは抜けていないため、下げ止まっている状況 です。 前回のブログで書いた通り ここのまま緑のラインまで上昇していくのか 、 ここを割ってシナリオが崩れてしまうのか、どちらの方が可能性が高いのか今週の分析で考えていきます。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・マクロ環境_月足、週足 まずは、マクロ環境をみていきます。 月足の確定が近いということで月足チャートから見ていきましょう! 今月はこのままいけば陰線確定しそうです。 先月の陽線に対して安値を切り上げる形になりますが、高値も更新できていないので、強いとも弱いともいえないチャートです。 このチャート形状からはどちらに行くか判断しずらいですね。 「リップル(XRP)の月足チャート」 次に、週足チャートをみていきます。 先週足の確定を見ても、相場の迷いを感じますし、まだこの環境が続きそうですね。 先々週足に対して、安値・高値を一応切り上げてはいますが、長い上ヒゲをつけた陰線確定ですので、方向感がでていない値動きになっています。 現在は橙ライン上にいますので、ここからまだ上昇に切り替えることができるのか日足からみていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 それでは週足からミクロ環境をみていきます。 ここ4日間は、本当になんとか耐えてるといった状況ですね。 橙色のラインを実体ベースでしそうなところを何とかヒゲで巻き返して、実体では抜けないといったローソク足を形成 していますね。 このラインでは買いもまだ強いことが分かりますが、それと同時にこのラインにタッチしても、

【上昇への注目ポイント】ビットコイン(BTC)のチャート分析_2/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略をアップデート していきます。 ・先週のおさらい( 前回のブログ ) まずは先週の振り返りをしていきます。 先週は紫で丸した位置 にいました。 強い上昇トレンドの範疇にいて、 紫のトレンドラインを割って、下げたらロングに入りたい と話していました。 目安は23300ドルと言っていましたが、残念ながらこれ以上に下げてきました。 自分が思った以上に下げてしまったのでこの点は反省点です。 しかし、その下のサポートである22700ドルあたりで下ヒゲをつけて再び上を目指してきています。 上昇を崩していないので、ロングを持って下げたとしても我慢して持っておきたい相場環境 ですね。 まだこの上昇が続くのかどうかのポイントを中心に今週の分析を話していきます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_月足、週足 まず、マクロ環境についてみていきます。 今週の注目ポイントは月足の確定 ですよね。 月足がどのような形で確定するか、これにより来月の相場環境は変わってくると思います。 先月の月足大陽線に対して、今月は一服という感じの値動きですね。 現在のところ、上にも下にもヒゲを付ける形のコマ足であり、一定数相場の迷いが感じられます。 あとは、どのように確定すれば来月の上昇が見込めるかですが、 このまま先月の実体を切り上げる形になるとさらに上を目指せます。 さらにいうと、先月の高値を今月の実体が超えて確定すると来月は、ある程度の展開速度をもって上昇が期待できる と思います。 逆に陰線で確定すると、さらに下に振ってくる可能性も出てきて、上昇するための時間が必要になってくる と思いますね。 「ビットコイン(BTC)の月足チャート」 次に週足を見ていきます。 先週の週足で確定しました。 25000ドル(青色ライン)にタッチ後、大きく下落したことから、25000ドルの売りの強さが再認識された と思います。 25000ドル突破は、なかなか難しいですね。 しかし、 一旦下落することにより買い注文が底で集まるということになるので、もし25000ドルをもう一度試すようなことがあるとすると、前回より抜けやすい状況にはなる と思いますね。 先週足の陰線は、先々週の陽線に対しては全然

【今が踏ん張りどころ】SANDのチャート分析_2/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに ザサンドボックス(SAND)のチャート分析 をしていきたいと思います。 SANDについての知りたい方は こちら(紹介ブログ) をご覧ください。 SANDは現在、上昇のための最終防衛ラインにいて、ここを下抜けると大きく下落すると思います。 そのように考える根拠と、トレード戦略についてまとめていきます。 ・マクロ環境_週足 それでは週足チャートからマクロ環境をみていきましょう! 現在、 0.695ドル(青色ライン) と 0.858ドル(水色ライン) あたりでレンジを形成しています。 このレンジ間のパワーバランス的には売りが優勢かなと思います。 先々週足が水色ラインを試しましたが、大きく売り込まれ結果的に上ヒゲの陰線で確定 しています。 また、 今週も水色ラインを試しましたが、結局はそこで大きく売り込まれ、このままいくと上ヒゲをつけた陰線で確定しようとしています。 この水色ラインに到達すると、なかなか陽線の実体を残すことができず、その週中に売り込まれることから売りが優勢 といえます。 そして 現在サポートとして機能している青いラインは何度も試されており、ここを背にしたロングポジションも固まっていると思いますので、ここを下抜けしたときは大きく下落してくる と思います。 マクロでみると下落に注意すべき環境が整ってきています ね。 「ザサンドボックス(SAND)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境を見ていきます。 まずは日足チャートを確認します。 現在は重要サポートの0.695ドル(青色ライン)を試しにきています。 ローソク足のパワーバランス的には上昇と下落で同等ですが、 気になるのは三尊(紫色)を描いていること ですね。 ※三尊:下落に貢献するチャートパターン これが成立するならば、0.58ドルあたりまでは下落してくると思います。 「ザサンドボックス(SAND)の日足チャート」 次に4時間足でこの三尊の優位性を分析します。 現在は、 青色ラインで底固めを作ろうとしており 、 逆三尊(紫色)を形成しようとしています ね。 ※逆三尊:上昇に寄与するチャートパターン これが機能すれば上に戻れますし、機能しなければ日足ベースの三尊が完成し大きく下落します。 これが機能するかどうかの

【仮想通貨紹介】イーサリアムクラシック(ETC)

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、これから爆上げが期待できる仮想通貨として、 イーサリアムクラシック(ETC) について紹介します。 以前、皆さんに紹介した通貨にイーサリアム(ETH)がありました。 (イーサリアムの紹介ブログは こちら ) 名前が似ているということで、イーサリアムクラシック(RTC)とイーサリアム(ETH)の間に何か関係がありそうですよね。 まさにその通りで、 イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)から分岐して生まれた仮想通貨 になります。 なので、 基本的にはイーサリアム(ETH)と同じような機能を有しています。 ただし、異なる機能面も当然ありますので、イーサリアム(ETH)と同じところや、違いについてを中心にまとめていきます。 ・概要 「 イーサリアムクラシックの公式サイト 」 イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)に対するハッキング事件をきっかけに誕生した仮想通貨です。 このハッキングに対処するために、機能を大きくイーサリアムは変化(アップグレード)させることになります。 ただ機能を変化させることにより、 もともとイーサリアム(ETH)が持っていた分散的な運営が中央集権的に変わり、それに反発したコミュニティが作ったのがイーサリアムクラシック(ETC) です。 なので、イーサリアムクラシック(ETC)はイーサリアム(ETH)がもともと持っていた 「分散化」の思想を受けつぐ通貨 になります。 仮想通貨の時価総額ランキングでは、24位(2023/2/25時点)でわりと大きな時価総額を持っています。 十分投資してよい規模の通貨ですね。 ・特徴 ①分散化コミュニティ 概要でも説明しましたが、 イーサリアムクラシック(ETC)はイーサリアム(ETH)と異なり、分散化のコミュニティ になります。 もともと仮想通貨の概念というのがブログの技術を利用して、現在の中央集権的な体制からの脱却を目指したものでした。 よって、イーサリアムクラシック(ETC)は仮想通貨の概念を忠実に受け継ぐ通貨と見ることができると思います。 ②スマートコントラクト イーサリアム(ETH)と同様スマートコントラクトを実装したプラットフォーム になります。 スマートコントラクトというのは、従来手動で行っている契約記録を

【トレードの必須知識】オシレーター系のインジケーター

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はトレードにおいての必須知識である オシレーター系のインジケーターで私が使っているものを紹介 します。 そもそもインジケーターとは何か、皆さんご存じでしょうか? インジケーターとは値動きの状態(強さや弱さ)をわかりやすく表してくれるもの でしたね。 詳しくは こちらのブログ を参照 インジケーターの中でも、種類が2つあり、「トレンド系」と「オシレーター系」がありました。 今回紹介する オシレーター系は、主に相場の転換点を教えてくれるもの です。 オシレーター系の中にも種類がたくさんあるのですが、私がメインで使用している2つを本ブログでは解説していきます。 ①RSI 1つ目に紹介するのはRSIと呼ばれる指標です。 これは仮想通貨が 「買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのか」を表します。 下の図に例としてビットコインのRSIを出しています。 上にいくほど買いの強さを表し、下にいくほど売りの強さを表します。 そして重要なのが図でも線が引かれている、30と70という値です。 30を下回ると売られ過ぎを表し、70を上回ると買われ過ぎを表し、トレンド転換が近いことを表します。 なので、30を下回ると買い(ロング)を検討、70を上回ると売り(ショート)を検討するのが良いでしょう! ただし、注意しておきたいのが、30を下回ったり70を超えたからといって、必ず相場転換が起こるわけではありません。 特に上昇が強い仮想通貨では70を超えて90を超える値まで上昇することはよくあることです。 必ず、他の指標とも併せる形で、トレードは行ってください。 「ビットコインのRSI」 ②MACD 2つ目に紹介するのがMACDです。 こちらも相場の転換点と方向性の確認に使われます。 MACDは2つの移動平均線と棒グラフで表されます。 私は移動平均線も、棒グラフもどちらも確認するようにしています。 まず移動平均線の見方から説明します。 下のMACDの図を見てください。 0より下の範囲で青い線が赤い線を上抜けする(赤で印した位置)と上昇に反転するサイン となります。 それとは逆で 0より上の範囲で青い線が赤い線を下抜けする(緑で印した位置)と下降に反転するサイン となります。 次に棒グラフの見方です。 棒グラフは谷から山へ切り替わる(紫で印した位置)

【初分析】アプトス(APT)のトレード戦略_2/23

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、先月爆上がりして話題となった アプトス(APT) についてチャート分析を行い、トレード戦略を考えていきます。 アプトス(APT)についての紹介ブログは こちら 機能面が優れており、将来が期待される通貨でしたよね。 そんな将来有望なアプトス(APT)の分析をさっそく始めていきましょう! ・マクロ環境_週足 まずは、週足からマクロ環境を見ていきます。 正直、現在かなり難しい局面を迎えています。 先月は大陽線をいくつもつけて上げてきましたが、今月に入り陰線が続いています。 先週は陽線になってはいますが、上ヒゲを大きくつける形になっており、売りが強いことをしめすパターンになっていますね。 短期的には上に示す通りで下落優勢になっているのですが、長期的にみるとまだまだ上昇基調が崩れていない と思いますね。 4週間前の大陽線に対して、3週分のローソク足を使っても未だにインサイドする状況が続いていますから、長期的な上昇局面における調整を行っているという認識でよいかと思います。 問題はこの調整がどこで終わるのか です。 これを考えるために、短期足をみていきましょう! 「アプトス(APT)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 それでは、ミクロ環境を日足チャートから見ていきます。 日足チャートをみても、今の局面が非常に難しいことがわかります。 現在、 紫のネックラインで頭抑えつけられる形で、徐々に高値を切り下げる形で推移 しています。 その際、 13ドル(青色ライン)でサポートされており、ディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 していることが分かります。 ※ディセトラ:高値を切り下げる形の三角持ち合いで、売りを示すチャートパターン。 これは、 売りを示すチャートパターンであり、素直に考えれば下抜けする可能性が高いのですが、問題はディセトラの中に逆三尊(橙色)を描いている ことです。 この逆三尊は、ディセトラとは逆に上昇を示すチャートパターンで、上と下の両方を示すパターンが現在出ている 状況です。 こういった場合は、上昇派と下落派が2手に分かれてポジションをもつので、値が動いた場合大量のロスカットを巻き取り、大きな値動きを作りやすいです。 「アプトス(APT)の日足チャート」 4時間足でもう少し細かい値

【なんとか耐えてる】リップル(XRP)のチャート分析_2/21

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートしていきます。 リップルは何とか耐えてる状況になります。 これから上昇するためのポイントを中心に考えていきます。 ・先週のおさらい(前回の ブログ ) 前回は緑で〇をした辺り にいました。 徐々に下落圧力が落ちており、紫色のラインを超えられるかどうかがポイントという話をしていました。 このラインを超えたことで、下落は終わりもう一段上の水準での持ち合いをみせています。 これから、どのような値動きを見せそうか考えていきます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは、週足からマクロ環境を見ていきます。 週足をみますと、まだ買い圧力の強さは見て取れません。 先週足が先々週足の陰線に対してインサイドする形で引けました。 また上ヒゲを大きくつける形になったので、 売り圧力の強さの方が見て取れるチャート形状 かなと思います。 しかし、 ここから先は下も買いが強いので、これ以上は下げる可能性も少ない と思います。 6週間前につけた大陽線に対して下落してきたとはいえ、まだインサイドする形なので下での買い圧は強いです。 また、 0.363ドル付近(ピンクライン)に到達した際には、2回ともヒゲをつけて切り返すことができているので、ここからの反発の仕方次第では上昇が期待できる と思いますね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に日足からミクロ環境をみていきましょう! ピンクのラインにタッチしてから、かろうじて上の水準で耐えており、今は買いと売りが拮抗している状況 だとみてとれます。 「陽線をつけて上げたとしても、次の日にはすぐに売りこまれる」、逆もしかりで「陰線を付けて下げても、次の日にはすぐ買われる」というのが続いているからです。 しばらくこの持ち合いを続けてくると思います。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・トレード戦略_4時間足 最後にトレード戦略を4時間足チャートから考えていきます。 現在は明確な方向感が出ていないので、しいて言うならで聞いてください。 方向感が出ていないということで、スイングトレードがはまる と思いますね。 短期的には 水色ライン と 緑ラインでレンジを形成 しています。

【上昇が期待できる】ビットコイン(BTC)のチャート分析_2/20

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析・トレード戦略 をアップデートしていきます。 ・先週の振り返り(前回の ブログ ) ビットコインの日足チャートから振り返っていきます。 前回は黄色で〇をつけた位置 にいました。 内容としては下落が優位で、18500ドルまで落ちてくる可能性があると話していました。 結果としては真逆で、大きく上昇してきました。 (完全に外してしまい。申し訳ございません。) 「なぜ目線を外してしまったのか」、「上昇を見破るポイントはどこだったのか」について、下の分析に書いていきます。 皆さんにも参考になることがあると思いますので、私と同じ失敗をしないようにするためにも、ぜひ読んでください! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは、マクロ環境を週足から見ていきましょう! 注目すべきは今週足の強さですね。 先々週足、先週足の陰線をアウトサイドする形で確定したので、非常に買いが強い相場 であることがわかります。 今週はさらに上を試してくる展開が濃厚です。 仮に下げてきたとしても、これだけ強い陽線を作ったため、すぐに買いが入ると思いますので、下げ幅は限定的になると思いますね。 下げてきたら、買いたい相場環境 です。 それではこの上昇を見抜くにはどうしたらよかったのかというと、先々週の陰線がポイントだと思います。 まず、 年明けから非常に強い上昇が続く環境が背景としてあり、その中で先々週足がその前の週の陽線に対してインサイドする形で確定 しています。 インサイドしたということで、まだ売りに対して買いの方が強く一時的な調整局面と捉えるべき でした。 さらに、ミクロ環境でも上昇へのヒントがありましたので、次にミクロ環境を見ていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 まず日足チャートの分析からです。 日足をみますと、上昇基調の強さがわかります。 仮に日足レベルで陰線を作ったとしても、その翌日には前日の陰線をアウトサイドする形で陽線を作っていますよね。 これは 明らかに売りより買いが強いこ と を意味します。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 次にもっと細かく分析するため、4時間足チャートで見ていきます。 まずこの上昇を作る起

【上昇基調継続】ソラナ(SOL)のチャート分析_2/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 をしていきます。 ソラナは上昇基調を崩していないので、まだ上が目指せると思います。 そんなソラナのトレードを行うポイントを中心にみていきます。 ソラナ(SOL)についての紹介ブログは こちら ・マクロ環境_週足 では、さっそく分析を開始します。 まずは週足から、マクロ環境を見ていきます。 年明けから上昇していたソラナですが、 まだ上昇基調が続いている と思います。 さすがに大きく上昇してきたことで、調整として2週間陰線が続きましたが、それでもまだ上昇に対して半値も打ち消せていない状況です。 さらに、今週の週足がまだ確定はしていませんが、先週の陰線に対してアウトサイドする形で推移していますから、ここからまた上昇が始まる可能性が高いと思いますね。 来週は26.7ドル(水色ライン)を目指してくる と思います。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 日足を見ますと今週の上昇が強いことが分かります。 ロウソク足ベースでみると、 24.23ドル(橙ライン)にタッチして一時的に下げましたが、それでも前日の陽線に対してインサイドしていたことで、上昇優位である ことがわかります。 またピンクのラインでの底固めもしっかりしています。 まず、 紫色のラインで示したように、逆三尊を形成しようとしています。 ※逆三尊とは:上昇に寄与するチャートパターン また、4時間足でさらに細かく見ますと、 逆三尊の真ん中の谷にさらにダブルボトム(黄色)を形成している ことがわかります。 ダブルボトム(黄色):上昇に寄与するチャートパターン 逆三尊とダブルトップの2つを形成して上がってきているので、これが成立すれば相当強い上昇が期待 できます。 今、試している 橙ラインを超えることができれば逆三尊が成立 します。 そうなれば今回は1度下に振ってしっかり底固めをしている分、ここまで頭抑えつけられていた26.7ドル(水色ライン)を超えてくる可能性も高い と思います。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 「ソラナ(SOL)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 今回の話をまとめますと、マクロとミクロ環境の両方とも上昇を示唆するチャートパターンになっている。 しっか

【仮想通貨紹介】エイプコイン(APE)

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、将来有望なコインとして注目されている エイプコイン(APE) について紹介します。 エイプコイン(APE)は、仮想通貨時価総額ラインキング35位(2023年2月18日地点)に位置しており、 比較的資金が集まっている通貨 になります。 後述しますが、エイプコイン(APE)の立ち上げには、この分野において大きな力を持つ組織が関わっていたため、上場当初から非常に注目を集めていました。 私自身も、現物でエイプコイン(APE)を所有しており、将来性に期待しています! ・エイプコイン(APE)の概要 エイプコインはその名の通り、 類人猿をモチーフとしたトークン になります。 「エイプコインのシンボル、 ApeCoin公式サイト より」 ここで一つ質問ですが、「皆さんは猿をモチーフとしたNFTがあることをご存じでしょうか?」 ※NFTとは:日本語に訳すと「非代替性トークン」。デジタル上で唯一無二の価値を持たせたもの。 この 猿のNFTコレクションをBAYC(Bored Ape Yacht Club)といい、仮想通貨コミュニティの間で非常に人気 があり、セレブの人たちも所有しているみたいです。 どんなデザインなのかぜひ見てみてください! BYMCのギャラリー この非常に人気があるBAYCを運営している企業が、「Yuga Labs」であり、エイプコインの立ち上げに参加していたので、多くの人々の関心が寄せられているのです。 ちなみに、エイプコインのシンボルは、「Yuga Labs」がNFTとして提供しています。 また コインの価値で考えると、発行上限が定められているので、ビットコインと同様に価値が上がりやすい と思います。 ・エイプコインの特徴 ①ゲーム内コインとして使用 エイプコインはゲーム内で使われるコインとして使用されています。 複数のゲームで既に使用可能で、「Yuga Labs」が運営するゲームもあります。 NFTゲームの需要が今後増せば、エイプコインの需要も増える ことが期待できます。 ②エイプコインDAOのガバナンストークンとして利用できる エイプコインはDAOと呼ばれる組織形態で運営されています。 DAOとは、簡単に説明すると「中央の意思決定者(例えば会社でいう経営メンバー)をなくし、意思決定をコミュニティ

【いつまで下落が続く?】リップル(XRP)のチャート分析_2/14

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 リップル(XRP)は2月に入ってから下落が続いています。 思いのほか買いが続かず、私自身もリップルのロングポジションを一旦手放しました。 そんな弱い状態が続くリップルですが、 今週も下落が続くのかということを中心に分析 をしていきたいと思います。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) それでは、まず前回の分析の振り返りをします。 ちょうど紫で〇をした位置 にいました。 分析としては、 「水色ラインを持ちこたえれば上昇」 、 「割れれば下落が進行する」 でした。 結果としては水色のラインを割れて、それを皮切りに下落が一段と進行しました。 下落圧力が強まったとの見解に間違いはなかったようです。 それでは今週の分析にいきましょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まず週足からマクロ環境をみていきましょう! 先週の週足が重要ラインである 0.386ドル(水色ライン)を割ってしましました。 さらに、 先々週足から実体規模を大きくして下げた形となったので、下落圧力が強くなったことが示唆 されます。 明らかに下落優位な環境であるといえます。 現在は0.359ドル(ピンクライン)で下げ止まっている状況 です。 ここから再度上に挙げるためには、今週足の確定が重要です。 大きく下ヒゲをコマ足のような買いを促すプライスアクションで確定すると、また上昇が見込める と思います。 (今週、大きな上昇はない) 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境を日足から見ていきましょう! 日足で見ると、三尊を描く形(紫)で天井固めをして下落 してきました。 ※三尊:げらくにこうけんするチャート形状 日足ベースでみると、下ヒゲを付けたり、徐々に陰線の実体規模を小さくしていることから、売り圧も弱まってきている ことがわかります。 上昇へ反転できるかのポイントを4時間足から見ていきましょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 では4時間足チャートを見てください。 現在は斜めのネックライン(紫)に抑えつけられる形で、下落 しています。 まずは、このラインを上抜けすることができるかどうかが、上昇へのポイントになります。 このラインを超えられなければ、ピンクのサポートも割ってくる と思います。 その

【下落が続く?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_2/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 をしていきます。 2週間前から下落が続いているビットコインについて、今週の値動きを考えていきたいと思います。 ・先週の振り返り( 前回のブログ ) 前回は緑の丸でをつけた位置 にいました。 紫のサポートが割れたら、大きな下落をする可能性が高いので、23000ドルあたりでショートに入りたいと言っていました。 さらに、下げ止まる目安が22350ドル or 21000~21500ドルとしていました。 その蓋然性通り、紫のサポートを割れてから、大きく下落しました。 ちょうど21600ドルあたりで下げ止まりを見せており、分析が当たっていた と思います。 利益を取れた方。おめでとうございます! それでは、今週はどのような値動きになりやすいのか考えていきましょう! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・マクロ環境_週足 まずは週足からマクロ環境をみていきましょう! 先週の確定足も陰線になりました。 2週連続で陰線をつけたこと、先々週よりさらに陰線の実体規模を大きくしたことから、売りがさらに強くなっている ことが分かります。 今は明らかに下落優位な環境ですね。 ただ、これから先は、強力なサポートラインに入ってきます。 21500ドルから21600ドル(橙ライン)は意識されるラインだと思いますので、一度の反発はあると思います。 しかし、今は下落が強いので抜けてくる可能性もあり、 その場合は18500ドル(黄色ライン)までの下落 は想定しておいた方がいいです。 ここは強力なサポートとして機能しやすいので、下げ止まる可能性が高いです。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次に、日足を見ていきます。 紫のサポートを割れて大陰線をつけてから、21600ドル付近で下げ止まりヨコヨコする展開が続いています。 この水準まで落ちてきましたが、大した反発も来ないことから 、短期でも下落優位 であることが分かります。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 4時間足でさらに細かく見ていきましょう! 4時間足を見ますと、やはり下落が強いことがみてとれます。 陽線の数に対して陰線は少ない本数で、大きな下落を作っている からです。 現在、 上昇は青いラインで頭を抑

【上昇か下落か?】ザサンドボックス(SAND)のチャート分析_2/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ザサンドボックス(SAND)のチャート分析 を行います。 今週の火曜日に、ザサンドボックスがサウジアラビアと提携したというニュースが流れたことで、急騰をみせました。 The Sandbox、サウジアラビアとメタバースで提携 SAND高騰 (coinpost.jp) それから現在は落ちてきていますが、今後上昇するのか、下落するのか、値動きについて考えていきたいと思います。 ・マクロ環境_週足 まずは週足からマクロ環境を見ていきます。 2月に入ってから、 青 と 水色のラインでレンジを形成 して、軟調な推移を見せています。 ローソク足ベースで見ますと、 弱含む動きが目立っています。 先々週が下ヒゲを大きくつけた陰線で、まだ買い圧力がある程度強いことを見せていたのに対して、先週が実体規模を大きくした形の陰線、今週が上ヒゲを大きくつけた形の陰線で引けようとしていますから、徐々に売り圧力の強さが大きくなっていることが分かります。 ただ今の相場状況で難しいのが先月が大陽線をつけたことですね。 このインパクトが大きいので上昇を信じて買ってくる層も一定数いるので非常に難しい局面です。 上昇のシナリオとして考えられるのが、この青いラインで下げ止まって、 逆三尊(紫色)を形成するパターン ですね。 ※逆三尊:上昇するチャートパターン よって、 0.965ドルの青いラインを割るか割らないかを今後の上昇・下落を考える際の目安にするといい と思います。 「ザサンドボックス(SAND)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次に日足からミクロ環境をみていきましょう! 日足をみても弱い印象を受けます。 オレンジのレジスタンスラインで頭を抑えつけられて、値動きが推移しています。 徐々に高値を切り下げる形になっていること・このラインを抜けたにも関わらずたったの2日で元の水準まで戻ってきたことから売り圧力の強さがみてとれます。 このパターンはディセトラ(ディセンディングトライアングル)を形成していますので、下抜けする可能性の方が高いです。 ※ディセトラ:下降トレンドが発生するチャートパターン もし 青いラインを割った場合には、0.54ドルあたりが下げ止まりの目安になる と思いますね。 「ザサンドボックス(SAND)の日足チャート

【仮想通貨紹介】アプトス(APT)

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、年始から急上昇して注目されていた仮想通貨である アプトス(APT) について、皆さんと共に学んでいこうと思います。 アプトス(APT)は1月に4倍近く上昇してネット界隈で注目されていました。 1月間でこの上げ幅は凄まじい上昇ですよね。 このアプトス(APT)どういうプロジェクトで生まれた仮想通貨なのか、将来性はあるのかについて見ていきましょう! ・アプトス(APT)の概要: コミュニティ - アプトスラボ (aptoslabs.com) アプトスはメタ社(メタ・プラットフォームズ)のブロックチェーンプロジェクトのために生まれたブロックチェーンになります。 世界中の人々が仮想通貨に近づくことができるような安全なブロックチェーンを作る ことを目的としたプロジェクトです。 ・アプトス(APT)のメリット ①処理速度の速さ  こちらは以前このブログで紹介した アバランチ(AVAX) や ソラナ(SOL) と同様に 処理速度がはやく高性能なブロックチェーン です。 ビットコイン(BTC)の処理速度が約7TPS(1秒当たりの処理数)と言われている中で、アプトスは、1000TPSをほこり将来的には10000TPSに到達するといわれています。 ②独自の言語とアルゴリズムを採用 独自の言語とアルゴリズムを採用しているオリジナルなものとなります。 これにより、これにより非常に セキュリティ面が優秀で安全性が高い です。 ・アプトス(APT)の将来性 アプトスに投資をしている企業が実はたくさんあり、約480億円もの資金を調達しているといわれています。 仮想通貨業界で最大手であるバイナンスラボも出資をしているということで期待の大きさがうかがえます。 また、昨年の11月にグーグルクラウドとパートナシップを結びました。 Aptos、グーグルクラウドとパートナーシップ締結 (coinpost.jp) 今後もアプトスに関わるニュースには注目していきたいですね。 ・アプトス(APT)の値動き 上場以来軟調な値動きが続いていましたが、今年に入って大陽線を3本つけて急騰してきました。 2月に入って2本陰線(今週はまだ確定していない)を付けていますが、陽線の実体規模と比較して陰線の実体は縮小する形になっていますので、 まだまだ上昇のほうが強