こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、新年一発目のリップル(XRP)のチャート分析を行っていきます。
では早速チャート分析を始めていきましょう!
・マクロ環境_月足、週足
最初に、マクロ環境を分析していきます。
まず、先月に確定した月足を見ていきましょう!
先月は陰線の実体を大きく残して、ほとんど丸坊主のような形で引けました。
これは相当売りが強く、買いが弱いことを意味しますから、今月は下に流れやすくなっています。
その蓋然性通り、月初めから緑のサポートラインを試す展開がやってきました。
このラインは過去何度も反発しているラインであり、そう簡単に割れる水準ではないので、一時的に反発を見せているのが現在の状況です。
この反発の強さがどの程度なのかにこれから先注目していくと良いと思います。
「リップル(XRP)の月足チャート」 |
次に週足チャートを見ていきます。
直近では水色のレジスタンスラインと、緑のサポートラインでレンジを形成しています。
そして、先週足に注目しますと一度緑のサポートラインに到達したのですが、そこから買いが入り最終的に下ヒゲを大きくつけた陽線のコマ足の形でひけています。
これだけ下ヒゲを長くつけたので、このサポートラインに到達すると依然として買いが集まることが市場参加者に認識されたと思いますので、この緑のサポートラインを下にブレイクするのは、まだ時間を要すると思います。
先週足をみて、これから一時的な反発フェーズに入るかなと予測しています。
次に、ミクロ環境を日足チャートから分析していきます。
現在、ヒゲでは抜けても実体で抜けれないライン(ピンク)を形成しています。
このラインを抜けることで買いが弱くなったことが市場に認識され、大きく下げていくと思います。
逆にこのラインを超えれない限りは、上でも述べましたが一時的な上昇も折り込むべきだと思いますね。
しかし、徐々に反発が弱くなっているのも事実としてあります。
ピンクに到達してから、水色または黄色のラインまで反発できていたのが、直近では水色ラインの半値ぐらいで売りたたかれてしましました。
この点からも、徐々に売りが強くなっており、緑のサポートのレンジブレイクに流れは向いていると思います。
直近で注目すべきは、斜めのレジスタンスライン(紫)を上抜けしたことです。
これにより、ショートの利確買いによりショートカバーが起こりやすい状況ですので、一時的には反発にはやはり気を付けたほうが良いです。
しかし反発したとしても、水色または黄色のラインで現在のショートポジションは、ほぼ捌けきるので、そこが限界だと思います。
なので、水色または黄色のラインでショートをうつのがリスク限定的に戦える戦略だと考えます。
そして依然としてロングは危険な状況ですので、上昇したからといってすぐに飛びつくのは避けた方がいいと思いますね。
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
今回は、リップルについて分析してきました。
今週は木曜日に米消費者物価指数の発表もありますので、そういった情報にも気を付けつつ、相場を見ていきたいですね。
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