こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、年明けから驚くほど急騰している仮想通貨であるリド(LDO)について紹介します。
想定外の急激な上昇だったので、恥ずかしながら私もショートポジションで損失を出してしまいました。
損失を出してしまった反省も含め、ここでリド(LDO)について皆さんと一緒に学びなおしていきたいと思います。
・リド(LDO)の概要
「リド」とは、イーサリアムを預け入れることによる利子獲得を代行する団体になります。
※イーサリアムについての解説はこちら
前提として知っておいていただきたいのが、イーサリアムを一定期間預け入れることにより、金利を得ることができます。
(※仮想通貨を預け入れて金利を得ることをステーキングと言います)
最大で10%近い利率が得られるといわれているため、銀行の金利より遥かに大きいです。
このイーサリアムのステーキングを代行してくれるのが「リド」になります。
・リド(LDO)の特徴
①stETH(ステークトイーサ)の受け取り
概要でも述べましたが、イーサリアムのステーキングの代行を行っているのが、「リド」です。
そもそも、なぜ代行なんてする必要があるのか思われた方がいると思います。
それはステーキングを行うには最低で32ETH(約520万円)が必要になり、ハードルが高いことが挙げられます。
そこで「リド」を利用するのですが、「リド」にイーサ(ETH)を預けると、預け入れの証明書としてstETHを受け取れます。
このstETHにも価値があるので、イーサをステーキングしつつ、他の仮想通貨の資産運用が可能になります。
ちなみに預けたETHと同じ割合でstETHは貰えます。
②リドの運営に参加する権利を与えられる
LDOが「リド」のガバナンストークンであり、「リド」の運営を決める投票に参加する権利が与えられます。
(株式会社でいう株式のようなものです。)
ここまで「リド」の特徴について見てきましたが、ステーキングを行いつつその仮想通貨を流動的に運用できるため、投資家に人気がある仮想通貨になってくると思います。
資産運用を行う上で、流動的な運用と金利が高いステーキングをセットで行えることは大きなメリットがあるからです。
流動性ステーキングはまだあまり知られていませんが、これが認知されれば需要が増え、LDOの価値も上がると思います。
・現在のチャート
ここ最近は低調に推移していましたが、今週から急激に噴き上げています。
しかし、ここからは過去何度もヒゲでは抜けても実体では抜けられなかったラインに突入しますので上値は徐々に重くなってくると思います。
おそらく、11月1週目につけた大陰線にインサイドする形で今後は推移するのではと思います。
詳しいチャート分析はまた今後行っていきます!
「LDOの週足チャート」 |
今回はリド(LDO)について紹介しました。
少し難しい内容になってしまったとは思いますが、「新しいサービスとしてこんな仮想通貨もあるんだ」ということを知っていただければ幸いです!
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