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【チャート分析】ビットコイン(BTC)_1/9

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、新年一発目のビットコインのチャート分析を行っていきます。


・マクロ環境_月足、週足
では早速チャート分析を行っていきましょう!
まずはマクロ環境を見ていきます。
12月の月足が確定したということで、月足をチェックします。

先月足が長い上ヒゲをつけた陰線で確定しました。
陰線の先端がちょうど18500ドル(黄色ライン)のこれまでサポートで機能してきたラインであり、今回ここで売り込まれたことによって、レジスタンスに変換したことが市場参加者に認識されたと思います。

また、陰線の実体をある程度残したことにより、先々月よりさらに下を深掘ってきたことにより、下落優位な環境は今月も続いていきます。
「ビットコインの月足チャート」

次に週足チャートを見ていきます。
全体としては下落優位ということに変わりはないのですが、短期的には強い動きを見せています。
下はピンクのラインで、上は青いラインでレンジを形成しています。
先週足がこのレンジ内を覆いつくすレベルで陽線の実体を残したことで、買いが意識され今週も上を試す展開になっています。

今週足がこのまま上にいくのか、このレンジに戻ってきて確定するのか注目ですね。
個人的には、週頭に上ヒゲ作りで上にいき、週後半にかけて下げてくるのではと予想しています。
「ビットコインの週足チャート」


・ミクロ環境_日足チャート
次に日足チャートでミクロ環境を見ていきましょう。
現在は、斜めの橙ラインをサポートとして上昇しています。

この斜めラインにサポートされるうちは上昇が続きます。
逆に言うと、このラインを割れるとロングの方の利確売りが入りますので、大きく下げてくると思います。
ショートのポジションを持つなら、橙のライン割れを目安にすればよいかと思います。
「ビットコインの日足チャート」


・トレード戦略_4時間足
短期的には上が強いですが、大局はやはり下よりショートに入る方がリスクは抑えられると思います。
デイトレ、スキャルピングレベルであれば、橙ラインで反発されたところで買い水色ライン到達で売るのもありですが。

ショートに入るとしたら、橙ラインを割った段階で入るのがリスクを最も抑えた取引ができると思います。
また今回の上昇の上げどまりの目安としては、17450ドル~17600ドルあたり(紫ライン)になるかと思います。
ここに一つレジスタンスがあります。

もし、ここを超えても18000ドルあたりが限界かなと思います。
逆張りでショートを狙うなら、こちらの水準を参考にしていただければと思います。
「ビットコインの4時間足チャート」


今回はビットコインのチャート分析・トレード戦略を書いていきました。
2023年、良い年の始まりができるように頑張っていきましょう!
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