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【一時的な下落に注意?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_1/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
年明けから好調な推移を続けているビットコイン(BTC)ですが、この先も続伸するのか、下落を迎えるのかについて考えていきたいと思います。
その上でトレード戦略を練っていきましょう!


・先週の振り返り(前回のブログ
まずは先週分析したことを振り返ります。
ちょうど紫で〇をつけた位置にいました。

先週は、
①25000ドル(青いライン)まではロング。
②25000ドル(青いライン)に到達したらショート。
というように分析しました。

結果としては上げては来たのですが、まだ25000ドルには到達していません。
ただ週末にかけて上げてきたので、ロングに入れた人は利益がとれたのではないでしょうか?

今週に入り下落し始めていますが、この下落がどこまで進行するのか、上昇は継続するのかということを中心に今週は分析していきましょう!
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・マクロ環境_月足、週足
では、さっそくマクロ環境から見ていきましょう!
まず注目すべきは月足です。
月足の確定が迫っているので、月足がどこで確定するのか重要です。

今月の月足を見ますと、大きく上昇していることがわかります。
5か月間サポートとして機能していた18500ドルは固いレジスタンスとして機能することが想定されたがですが、一瞬にして抜けてきました。
これは相当強い上昇だと思います。

また、これだけ上げてきたのにもかかわらず、今はほぼ丸坊主に近い形で推移しているので、このまま確定すれば今後さらなる上昇も見込めます。

しかし、25000ドル(青色)に到達した直後は気を付けたほうがいいと思います。
これは2か月前の大暴落の起点となった水準になるので、売りをいれてくる投資家も多いことが想定されます。
「ビットコイン(BTC)の月足チャート」


次に週足です。
今週足も陽線で確定したことにより、もう一つ上の水準を目指せる環境にあると思います。
ただし、そろそろ下落に注意が必要な水準も近づいています。

先々週、先週足、今週足と徐々に実体足が小さくなっていることが分かると思います。
これは、買い圧力が弱くなっていること・売り圧力が強くなっていることを意味しますので、やはり25000ドルあたりの水準でいったんの下落は来ると思いますね。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足
続いて日足からマクロ環境を見ていきましょう!
現在は紫の平行ライン内で高値・安値を切り上げる形で推移しています。
これは下降フラッグというチャートパターンであり、一般的には下落に貢献するチャートパターンです。

ただマクロでみると上昇が強いことが事実としてあるので、素直に下がるのか、騙しとなって上昇するのかは慎重に見極める必要があります。
日足のローソク足的には、上下の優劣はまだないので、どちらにいくかは現時点では判断しにくいですね。

方向感が定まるまでトレードは控えたほうが良い局面だとおもいます。
上下どちらか見極めるポイントとしては、この紫のラインを日足の実体ベースで抜けたらですね。
抜けた方向に素直についていくのがいいと思います。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


・今週のまとめ
中期的にみると、年明けから続く上昇の中にいるので、まだ上が強い相場。
しかし、徐々に弱含む動きが見られるため、大きな下落にも注意が必要な相場となってくる。
短期的には下降フラッグを形成しており、上・下どちらかのラインにおいて実体ベースで抜けた時点で素直についていくのが優位性がある。


今週の分析についてまとめてきました。
今は非常に難しい局面にいますので、焦らず慎重に立ち回りたいところです。
そして、今週は水曜日にFOMC、金曜日に米雇用時計の発表があるので、重要ファンダが目白押しです。
ツイッターでもファンダの情報は発信しますので、ぜひフォローお願いします。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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